シャープ GALAPAGOSは直販限定　Mebiusはどうなった

シャープ「GALAPAGOS」は直販限定とか。うーん、どうなんでしょうね。この戦略。これほど初物オーラの漂う、かつ事前評価の芳しくないガジェットを直販だけで売るのはリスクが高い気がしますが。
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ちなみに量販店でも購入申し込み書がもらえるそうです。
その申し込み書で購入すると、ランチャーには取り次いだ量販店の広告が載るとか。

量販店では、配布した購入申し込み書からその配布店舗が特定でき、取り次ぎ手数料が量販店に支払われる仕組みだ。また、アプリケーションランチャーの最下部に用意された表示エリアには、取り次いだ店舗のアイコンが用意され、店舗のお得情報などが配信されることから、これを活用した集客メリットも期待できる。
　→　大河原克行：量販店店頭では購入できない!? 「GALAPAGOS」の思い切った販売戦略

量販店のメリットはわかりますが、ユーザーにとって量販店で買うメリットは何も無い？

「端末とサービスが融合した点がGALAPAGOSの特徴。これまでは製品開発が完了し、発売日を迎えると、商品企画の担当者は、それで仕事が終わったという感覚を持つが、GALAPAGOSに関しては、むしろこれからが勝負という意識が強い。いつも発売日直前に感じる、仕事が終わったという感覚は一切ない」と、松本チーフが語るのも、進化を標榜するGALAPAGOSならではのものだろう。

デジャヴが。
NetWalkerはそこそこ売れたようですが、「光センサー搭載メビウス」は闇歴史化してます。

同社では、サードパーティーにSDKを提供し、今後、光センサー液晶を利用したアプリケーションを増やしていく考えだ。SDKでは、4点マルチタッチまでのアプリケーションを開発することが可能で、開発したソフトは有料で頒布するなどの取り組みも行なわれることになる。
　→　大河原克行：1万人のモニター応募が殺到した新Mebiusの実力

ITMediaの記事では光センサーのスキャン機能追加が告知されてましたが、

光センサー液晶パッドを利用して行う簡易スキャン機能については、現状では搭載されていないものの、今後のアップデートで対応する予定があるという。また、光センサー液晶向けのソフトウェア開発キットの配布や、ソフトウェアベンダーとの連携、デバイス自体のOEM供給なども積極的に展開していきたいとコメントしている。
　→　光センサー液晶パッド搭載：「Netbookを超える使いやすさを」――新生Mebius発表会 - ITmedia

結局、光センサーMebius向けのスキャン機能はリリースされたのでしょうか。
シャープはZaurus以降、単発のヒットはあれど継続的なシリーズ展開に成功した商品がほとんどありません。液晶パネル事業の先行きも不透明感が強まっており、ジリ貧になる瀬戸際のような。

　→　メビウス　光センサー
　→　[PC Watch] シャープ、PC生産から撤退、GALAPAGOS事業に注力

以前から噂が燻っていますが、ソニーが堺工場から手を引くという報道。
　→　ソニー、シャープ液晶工場の投資断念報道にコメント -AV Watch