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[原発] 22日 1~6号機、全機に電源供給体制整う

22日の原発作業。

■ 1~6号まで全機に通電準備整う

再度の煙による作業中断などで難航していた電源接続作業も完了。
1~6号機まで全てに通電の準備が整ったとのこと。

次のステップは冷却ポンプの稼働。

ただ1,2号機の補給水系ポンプが壊れているため、まず1号機に23日以降に代替えポンプを据え付けることになった。

3,4号機では中央制御室の照明や計器類に電気が流せる状態に。
また4号機は補給水系ポンプの試験稼働準備も整う。


■ 消火用配管というのはどこにある?

かねてから疑問だったのが炉心冷却の命綱となった消火用配管の位置。
これってどこに開口しているのでしょう。
消火用と言うからには、スプリンクラーのようなもので天井から注水するのでしょうか。

圧力容器の水位はずっとマイナスを指し示しているので、燃料棒の上半分くらいは水に浸かっていない状態が続いています。でも妙な安定を示しているのは、圧力容器内にまかれた海水が露出した燃料棒部分に多少はかかっているからなのでしょうか。

 → 時事ドットコム:放水、電源復旧作業再開=コンクリポンプ車初投入-福島第1原発
 → asahi.com(朝日新聞社):電源復旧ならどう変わる―福島第一原発 - 東日本大震災
 → 福島第一原発関連ニュース NHKニュース