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ジリ貧からの脱却? 守りから攻めの企業へと化けるau

昨年2010年の携帯電話契約の純増数は
 1位 ドコモ 約61.9万件
 2位 ソフトバンク 約49.8万件
 3位 au 約26.6万件
とシェア2位auが、純増数では3位。
スマートホンに消極的なauの不調ぶりは明らかでしたが、保守的な小野寺社長の退任以降、「Android au」と銘打ち大きく舵を切ってきています。
 → スマートフォン投入遅れは「戦略ミス」小野寺社長
 → スマートフォン時代を勝ち抜くKDDIの聖域なきインフラ戦略

しかし保守的であったのはそれなりに理由があったわけで、頑張って囲い込んだユーザーが世界標準のスマートフォンを導入すればするほど、再び野に放たれることになります。

特にApple、Google、Microsoft、Amazonなどがこぞって参入する気配のクラウドベースの音楽サービスはキャリアにとっては恐い存在では。すぐ取って代わることはないでしょうが、将来的には「着うた」系の収益を脅かすかもしれませんね。
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