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Mango 発表 Qualcommが新型プロセッサを独占供給

次期Windows Phoneであるコードネーム「Mango」がプレビューされてます。正式な商品名は未だ明らかにされず。各誌紹介記事。ITmediaINTERNET WatchASCII.jp
 → " Mango " 3カテゴリーでの強化点・新機能の紹介

また興味をそそられたのは次の一文

一方、Qualcommは次期Windows Phone 7が「独占的に」第二世代SnapDragonを採用することになったと発表しています。
 → ノキアが複数の Windows Phone 7 "Mango" 端末を投入へ。Acer、富士通、ZTEも


既に45nmプロセスのSnapdragonは製品化済み。なので「第2世代」が何をさすのかよくわかりませんが、Wikipediaでは「第3世代」としてまとめられている
 ・ デュアルコア (Scorpion core)
 ・ 新型GPU「Adreno 220」
などの新機能をもつ、MSM8260やMSM8660を指すのでしょうか。

もしくは、2012年初頭リリース予定のもっと大規模なアップデートとなる「Krait」コア採用、28nmプロセス製造となる「第4世代」もあります。ただこれらはLTEを見据えた製品で、Qualcommは毎度製品リリースが遅れるのでタイミングがあうのかちょっと怪しいですが。
 → Snapdragonの独自開発CPU「Scorpion/Krait」
 → Qualcommが次世代SnapDragonを発表、4コア 2.5GHzなど

Android陣営のなかではNVIDIA Tegraが標準プロセッサとしての地位を固めていってますが、Windows Phone陣営のなかではSnapdragonを擁するQualcommが存在感を示そうとしているのは興味深い構図です。

 → Qualcomm “exclusive” Windows Phone 7.1 Mango chip supplier - SlashGear