25
11
Acer、ASUSがAUOやチーメイと組んで次世代液晶を開発中
2048×1536 化する(と言われている)次期iPadにより、マーケットの選択が高解像度へ傾倒。その流れに乗るべく、AcerやASUSが液晶大手のAUOやチーメイ(CMI)と組んで、新しいフルHDパネルを開発しているという記事。→ Acer, Asustek cooperate with panel makers for ultrabook panel development
PCにも高精細ブームが来るのは嬉しいですが、コストアップ要因になるので持続的なトレンドになるのか少々疑問に思うところです。
iPadが高解像度化する背景として
・ 目と画面の距離が近いので高精細化のメリットがわかりやすい
・ OS込みの垂直統合なので高精細パネル前提にインターフェイスを開発可能
という2点があると思います。これがWin系ノートパソコンだと
・ タブレットほど目を近づけて見ない
・ Win7(Win8)がどこまで解像度ギャップを埋められるかが不明
というネガティブな2点が逆に気になります。
現行のWin7に 10型 2048×1536 パネルを載せてもたぶん使いにくいですしね。
高精細の恩恵を簡単に受けることができるOS(開発プラットフォーム込み)をMicrosoftなり、Googleなりが出してくれれば良いのですが。
関連
→ ライター後藤がVAIO type Pを買った言い訳: ドットサイズが同じに見える視点距離