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Radeon HD 7000M、GeForce 600M 発表 が、しかし

Radeon HD 7000M、GeForce 600M 発表。
といっても、以前噂されていたように旧モデルの名前を挿げ替えただけの可能性が大。
製造プロセスが変わる、真の次世代GPUは来年に持ち越しです。

 → Radeon HD 7000MとGeForce 600Mの一部がローンチされる
 → 4Gamer.net ― GeForce 600MシリーズのGPU 3モデルを製品リストに追加
 → AnandTech - Introducing AMD’s Radeon 7000M and NVIDIA’s GeForce 600M Mobile GPUs

NVIDIA公式ページから、630Mと540Mの仕様を引っ張ってきたのが以下。

GeForce 600M

リネームのような若干ユーザーに後ろめたいことをするときは決まって仕様表の表記が揺れるのですが、今回も微妙に変わってます。

GeForceはシェーダー部分が倍速で動いているので、これまで仕様ではシェーダークロック(表ではProcessor Clock)を前面に押し出していました。が、今回はなぜかコアクロック(表ではGraphics Clock)が表に。当然クロックは半分になっています。

また540Mより630Mの方がテクスチャフィルレートが微増しています。同じコアでクロックも同じであれば増えるのは妙なのですが、4Gamerのライターさんは
『GT 540Mと同じ,108億ではないかと思われる』
と誤記ではないかとしています。

リネームは完成品メーカーからの要求に応えたまでという話もありますが、こんな紛らわしいことを繰り返せばユーザーの離反を招くような。離反してもGeForceとRadeonの二者択一なのでいずれ戻ってくるというか、あまり影響無いのでしょうか。