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台湾のパネルメーカーもIGZOパネルを作れるが、歩留まりが悪い

次期iPadに採用されるとされ、目玉になると思われる「IGZO」パネル。サプライヤーにはシャープをはじめ、SamsungやLGの名前が挙がっています。台湾系のパネルメーカーもIGZOパネルを作れるそうですが、歩留まりが悪さが課題なんだそうです。
 → Apple to utilize IGZO panels for its new products

記事では「IPSパネルの代わりにIGZOパネル」と書いてあるのですが、「IGZO」と「IPS」は対立するものだったでしょうか。IGZOはインジウムガリウム亜鉛複合酸化物(InGaZnO)の略称で、意味するところはトランジスタの材料であり、表示方式であるIPSとは並び立つものという認識なのですが、違いましたっけ?
 → シャープによる「IGZO」の解説

IGZOは日本発の技術を活用できない日本企業というネタでよく引用されます。しかし、東工大の細野教授は鉄系超電導体の発見やセメントに電気を流したりと凄い先生ですねぇ。
 → 日本発の最先端材料、先に韓国企業が使うジレンマ
 → 東京工業大学広報誌 Tech Tech│この研究に注目!
 → 細野・平松研究室 材料物理化学専攻(研究室紹介パンフレットPDF)