自作 vs メーカー製

99.8.25

トップページが長くなってしまうので別ページにしました(^^;
自作がいいと言われますが、実際作ってみた感想は楽しいけどやっぱり大変。もし思っているようなパーツが揃っているメーカー製があればそのほうが絶対いいです。でも、実際なかなかそんなPCが売ってないのでみんな自作するんですね。

そんな考えを持つけっちゃが最近驚いたのがコンパックの Prosignia Desktop320
これがねぇ、いいんですよ。まだまだ十分に使えるPC持っているのに買おうかと思ったぐらいです。昔、コンパックは大嫌いでした。メーカーにありがちな独自のマザーボードに、独自の起動メニュー。Windows95の素インストールさえままならない仕組みにはうんざりでした。

ところがところが。
デルやゲートウェイと同じ直販を開始したコンパックの目玉商品 Prosignia Desktop320はくせのない素敵な仕様、しかも値段もかなりGoodなんです。コンパックの印象がガラリと変わってしまいました。

マザーはデルやゲートウェイ同様、Intel純正でバッチグー(クロックアップはできませんが)。ビデオカードもたった +3000円でダイアモンドのRivaTNT2を選択可能、これで3D性能もOK。そしてハードディスクは7200回転の高速HDD採用で、読み込みの多くなるEQのゾーン時間も短縮。さらにCD-ROMドライブは常に最速スピードがでる話題のケンウッド製52倍速でインストールも快適。

ちょっと誉めすぎ?(^^;
いやいやそんなことはないはず。実際にツートップ価格で自作した場合と比較してみましょう。

  商品名 価格(ツートップ)
CPU Celeron 433 \13,000
M/B Intel 純正 \20,700 *1
メモリー 64MB \6,980
HDD IBM DJNA-370910 \17,800
CD-ROM Kenwood UCR-411 \19,800
Video Diamond Viper V770 \21,800
ケース オリジナル \7,000 *2
OS Windows98 \15,800 *3
総額 \122,800

*1 Intel純正マザーは無いので、似たようなスペックを持つMEZ-VMで代用
*2 マイクロタワーケースの相場から
*3 OSを抜いたときの差額から

Prosignia Desktop320はモニター抜き、RivaTNT2のオプション選択で \11,800となっています。すでに1万円以上の差がついていますが、自作の場合はあとマウス、キーボード、ケーブルなどなどを買わないと行けないのでもっと価格差は広がってきます。

価格差もさることながら、自作には試行錯誤の手間とリスクがつきものに較べ、コンパックは3年間のパーツ保証、1年間のオンサイトサービス(来てくれる)、24時間無休の電話サポートまでついてきます。

どうですか、欲しくなってきませんか?(笑) 流行っているからといって、気軽に自作に手を出すと痛い目にあうこともしばしばです。自作すること自体が趣味というのでなければ、メーカー製PCを探してみましょう = )
参考:Compaq DirectPlus

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