1999.9.13に発表されたPlaystation 2。そのとき書いた話をまとめたものです。
PS2のネットワーク利用がゲーム配信になると、当然ダウンロードしたゲームを保存する場所が必要です。そのためにソニーはなんと50GBクラスのHDDをPS2に装備させるつもりらしいです(^^;
左のは開発ツールですが、だいたい似たような感じになるということです。こっちのほうがデザイン的にはまとまってて好みだねぇ。ますますX68000に似てきた(笑)
DVDプレイヤーとしての能力も持つPS2。そこで今のDVDプレイヤーの相場を調べてみました。なんと安いものでも実売4万〜5万円はする模様。これから考えるとPS2の値段はまさに破格値。DVD関連の掲示板でも話題になってました(^^;
映像のほうはともかく、音声 5.1ch対応(ゲームでいうEAXみたいなもの)のほうは、ロゴがつけられていたのに社長のコメントでは未対応、とまだ確定せず。スペック表にも書かれていなかったしね... あと横に並んでいた縦長のソフトケースはDVD用のキープケース?
アップルは「FireWire」、ソニーは「i.LINK」と呼ぶ高速インターフェイスIEEE.1394。その転送速度は400Mbit/秒にも及び、USBの約40倍です。特にIEEE.1394用の周辺機器が発表されたわけでもなく、SCE自身「まだ何に使うかはっきり決めてない、将来HDDを接続できたらいいけど」みたいなことを言っています。とりあえずVAIO買っておけと?(笑)
PS2には絶対載せてくる!と思っていたメモリースティック。いざふたを開けてみると影すらないやん(^^; 理由を求めてWebをふらふら・・・ おぉ、理由発見 = )
まずメモリースティックを強力にプッシュしているのは親会社のソニーであって、PS2を設計&販売するSCEではないこと。またソニーからの強いプレッシャーもなかった。あと、100万台のPS2に添付するだけの数が用意できるか不安というのが理由のよう。絶好の普及のチャンス、なんかもったいないなぁ。