バックナンバー

3/31

・ブロードバンド続々
次々とISDNを超えるインターネット接続サービスが発表されています。先日は日本テレコムのADSLサービスをここで紹介しましたが、30日にイー・アクセスから初期費用28,600円、月額800円のADSL試験サービスが。31日にはネットワークスから初期費用75,000円、月額4,900円の無線接続の本サービス開始がアナウンスしました。

ただサービス内容をじっくり見ていくと、イー・アクセスのほうは他のADSLサービス同様、地域が東京、大阪に限られる上、一部地域を除けば、6月から7月にかけてサービス開始なので、実質2ヶ月ちょっとと期間が非常に短くなります。

ネットワークスのほうは、なんといっても初期費用が高い。しかも、同じ地域での加入予約者が150人に達しないと準備にとりかからないため、サービス開始がいつになるのか見当もつきません。サービス申し込み人数はネットワークスのサイトで確認することができます。

 

3/30

・海外ショップからの返答
EBWorldとOutPostからの返事はまだ届いていません。Chips&Bitsがやたらと早かったみたいですね。たぶん規模的にはC&Bが一番小さそうなのでそのせいかな?

・河童Celeron566/600登場
ついにIntelからPentium3同様の‘Coppermineコア’を使ったCeleron566 / 600が発表されました。気になる533Aの存在ですが、発表はされなかったものの、データシートに記述があることをPCWatchが見つけています。

  x66 100Mhz Price 円換算
(533A) 8.0 800 ? ?
566 8.5 850 $167 \17,500
600 9.0 900 $181 \19,000

データシートには確かに533Aの記述が。IDもCoppermineのものです。

533Aが店頭に出回ると仮定して、OverClockによって800Mhz運用ができるかどうかが気になるところですが、Pentium3 550EのOC結果を参考にすると、800MhzOverで安定する確立が半々かそれ以下なので、かなりリスクの高いOCになりそうです。 ** OverClockはあくまで自己責任で **

500Aが出てくれば、かなりハードルが低くなるのだけど(・_・;

 

3/27

・EQ拡張パック‘The Ruins of Kunark’

EQ拡張パックの予約が各ショップで始まっています。発売予定日は4月末となっていますが、まだ遅れる可能性もあるみたい。これ以上遅れると、Diablo2とのバッティングが気になるところ。
   
各ショップでの価格
 PC-GAME.COM \6,480
 PC和歌山 \5,800前後(予価)
 EBWorld $37.95
 OutPost $39.95
 Chips&Bits $34.95

 

3/26

・A3DのAureal社ピンチ! update
A3Dをハードウェアサポートする‘Vortex’チップで有名なAurealが経営危機に陥っています。いまでこそSoundBlasterLive!で3Dサウンド対応をうたっているクリエイティブですが、初期のEAXは3Dサウンドとは名ばかりのただステレオにサラウンドを効かせただけの代物でした。3Dサウンドを普及させたのはAurealのA3D2.0の功績が非常に大きいと言えます。

3Dサウンド競争で当初優位を保っていたAurealがこけてしまった最大の理由は、販売パートナーにダイアモンドマルチメディア(DM)を選んでしまったことでしょう。もともとサポートが最悪なことで有名なDMは、Vortex2カードでもその特性をいかんなく発揮し、Aurealからは頻繁にドライバが公開されているのに、DMからは一向に公開されない状況が続いていました。そしてほぼ無サポートのまま、S3社に買収される始末です。

Aurealの証言によると、S3に買収されて以降DMからの連絡が途絶えてしまったそうです。これにしびれを切らしたAurealが自社ブランドによる販売を試みたわけですが、慣れない営業は結局失敗に終わり今回の事態を招いてしまいました。

このDMの素性が一番良く現れていたのが、「記念モデル」事件です。昨年の9/20、DMは‘MX300 3万本記念モデル’を発表し事実上の値下げを行います。蹴茶にはそれが在庫一掃のように思えてなりませんでした。そして在庫が全部はけたのか、3ヶ月後の12月にAurealではなくESSのサウンドチップを搭載したMX400を発表します。

まるでMX300の正当な後継機のようですが、中身はまるで違う製品です。当然のことながらあれだけプッシュしていたA3D2.0は一切サポートされていません。勝手な想像ですが、おそらくはS3に買収された時点(6/22)で方針転換があり、Aurealとの縁を切ることが決まったように思います。

Savage2000のへっぽこドライバーで悪名高きS3社、そして売り捨て御免のダイアモンドマルチメディア、「類は友を呼ぶ」とはよく言ったものです。ちなみにMX400の性能ですが、Vortex2には遠く及ばないようです。S100はもっと酷そう・・・
 → Diamond MX400 レビュー(UTCさん)
 → SonicImpactS100 レビュー(ワイドネットワーク)

 

3/25

・Diablo2ベータ当選!
蹴茶ではないですよ(笑) Dia2Matrix(以後D2M)のスタッフの方は残念ながら外れてしまったようですが、なんと読者さんの中に知人の名前を借りて当選した方がおひとり! 相談の結果、D2Mのスタッフ陣もベータに参加できる方向で話が進んでいるようです  = )

D2Mのスタッフのみなさん、おめでとぉぉぉ!

くぅ、けっちゃも夜叉姫に頼んで応募してもらったら良かったかな(笑)

 → DiabloII Matrix(ベータ日記に期待大!)

・ADSLが盛り上がらないねぇ...
と下でぼやいていたら、ODNがADSLの試験サービスをアナウンスしました。試験サービスといっても、今年いっぱいまでなので結構長期間です。値段も手頃なうえ、さらにグローバルアドレスを一個もらえるようなので、オンラインゲームも完璧 = )

3/27から受付開始で、東京300回線、大阪250回線を予定。私たち一般ユーザー向けは「かるがるコース(下り:512kbps 上り:224kbps)」という名称で、料金はNTTへの支払いも含めて月額7100円、もちろん定額です。初期費用は23,100円とCATVをゼロから導入するよりは安くなりそう。

 詳しくは→ ADSL接続サービス

・回線ランキング
最速部門を更新、少し投稿ペースが落ちついてきました。CATVが強い状況は相変わらずです。ライバルになれるはずのADSLも、Tanyanのアメリカからの投稿だけで、国内からの参加は未だにありません。

アメリカでは非常に元気のあるADSLですが、日本ではサービスが受けられるのは東京、大阪だけという構図は変わらず、サービスの受け易さという面ではCATVに遠く及ばないのは辛いですね。

 

3/24

・Diablo2までに
昨日、Dreamweaver3が到着。いよいよ2年以上の長きにわたって付き合ってきたFrontpageと「さよなら」するための作業に入ります。と口で言うのは簡単ですが、何から何までFrontpageに頼り切っていたので別れるのは一大事です。

なにしろ、現在の蹴茶の総容量は32MB。総ページ数は約500ページにものぼります。よくもまぁここまででかくしたものです(笑) 自分でもどこに何があるのかわかっていません。とりあえずMWCさんはFrontpage専用なので、どこか今よりも速いサーバーを探して契約しないといけません。ついでに例の独自ドメインも使えたらいいのですが。

あぅ〜 50万ヒットプレゼントも何か用意しようと思ってたのに、この調子だといつになるのやら怪しくなってたなぁ。買ってからだいぶ経つ、サウンドブラスターLive!のレビューも書こうと思っていたのにそれもまだ(・_・; トップページのリニューアルもしないと...うぅ、やることてんこ盛り。Diablo2のオープンベータが始まったら、おそらくノンストップではまり込みそうなので、なんとかそれまでに片づけないと・・・ 無理かなぁ(笑)

 

3/23

・Dreamweaver3&Fireworks3
クレジットカードの支払いが先になることをいいことに、Dreamweaver3を買ってしまいますた(・_・; というのも、Macromediaがミレニアムキャンペーンと銘打って、3月末までDreamweaver3/Fireworks3セットを約半額で買うことができます...と思って今ページを見たら期間延長されてました(笑) キャンペーン期間2ヶ月延長で、5月末までに変更されています。

実売価格は上の2点セットが\20,000前後、オンライン通販でもここで送料込み\19,800(税抜)で買うことができます。まだ使ってないので、おすすめできるかどうかは謎。とりあえず買う前に体験版があるので、これを先に試してみるのがいいかも。けっちゃは衝動買いしちゃいましたが = P

 

3/22

・確立0.7%
話題のDiablo2 Closed Betaですが、138,000件もの応募が会ったようです。当選枠は1,000人なので当たる確立は0.72%。実に138人中1人という激戦になりました。先日紹介したDiabloII Matrixでもスタッフの何人かが北米在住の友人知人から名義を借りて、かなりの数(約20名?)のベータ登録をされたようですが、それでも当たるのは難しくなってきました(・_・;

 

3/23

・‘NV15’こと‘GeForce2’はいつ?
Riva系から大きく進化させたがゆえに消費電力も大きく、初物ならではのトラブルが起きたGeForce256。そのGeForceをブラッシュアップしたNV15ことGeForce2(予想されている名前)は動作の安定面でも、性能面でも期待大です。

その製品登場予定日ですが、「早ければ今月中(3月中)」「4/25」など色々な噂が飛び交っていましたが、最近は「5月に出るよ」という声が多いみたいです。マスコミ向けの発表日はともかく、実際に店頭に並び出すのは4月から5月にかけてなのかもしれませんね。

少し気になるのは、Voodoo4、5が周回遅れになってしまった今、このNV15に対抗できるライバルが見あたらないこと。ライバルがいなければ当然NV15の「初値4万円台」とも噂される価格は高値で安定してしまいます。NVIDIAの独り勝ちにならぬよう、最近元気なATIや堅実なMatroxに期待しましょう(・_・;

*修正*
MaxtorとMatroxのミスを修正。「MaxtorとMatrox似ているから気を付けないとね」と考えながらタイプしていたら、ばっちり間違えました(汗

 

3/20

・Diablo2へ
すでに気付いている人もいると思いますが、トップページ上部のリンク集にDiablo2サイトを追加しました。ぼちぼち情報収集しましょう〜

特にDiabloII Matrixは要チェック。以前は独立してサイトを運営されていたBloodさんとYoichiさんを中心に設立されたDiablo2総合サイトです。以前からBloodさんは速報に強く、Yoichiさんはサイトデザインに長けていました。素早い速報性に、見易いサイトデザイン。一度ご覧あれ = )

 

3/19

・回線ランキング更新
ISDNで計算すると64kの壁を超えてしまう結果がいくつか出てきています。時間の測り方による差なのか、それとも計算が間違っているのか。気になるところです。MP(マルチリンクプロトコル)による128k接続したときは、備考にて連絡くださいませ。

今回の注目結果は最速部門、いくたんさんのKCOMを使ったMP接続(128k)です。ものの見事にISDN最高値を記録しました。他にも128k接続による結果を投稿していただきましたが、これも上位に位置しています。MP接続による効果は確かにあるようです。

 

3/18

・Diablo2 ベータテスト受付!(北米のみ)
 現地20日から募集開始(先着ではなく抽選)

申し込めるわけでは無いのに、なんだかドキドキしますねぇ(^^;
うー、早く盛り上がりたい(笑) → Diablo II Public Beta

募集要項で気になったところをいくつかあげると、まずGlideの文字が一言も書かれていないこと。Glideモードが存在しないことはないと思いますが、時勢を反映して‘推奨’ではないということでしょうか。そして製品版でのWindows2000への対応も書かれています(ベータ版では除外)。

 

3/16

・春はホームページ誕生の季節
毎年、受験や就職、転勤などで環境が変わる2,3月は多くのWebサイトが閉鎖される時期です。そして閉鎖ラッシュが一段落した春頃から、今度は新しいホームページがたくさん生まれてきます。

「ホームぺージを作りたいけど、ネタがない」という声をたまに聞きますが、ネタというのはいくらでもあるものです。人よりも少しだけ詳しい分野、それがすなわちネタになっちゃいます。また、蹴茶のように毎日更新する必要は全然ないです。Webサイトの運営で大切なのは、1ヶ月で燃え尽きるような熱心で頻繁な更新よりも、月2回でも1年間続く更新、これが大切だと思います。これからWebマスターになるひとに幸あれ = )

・HDDのトレンドは‘低騒音’
最近のHDDトレンドは低騒音です。QuantumのQDT技術のように、静かさをアピールすることが増えてきました。昔のように性能だけを追い求めていた時代から、「ほどほどの性能と居間でも気にならない静粛性」が重要テーマになりつつあるようです。ただ、超高速回転HDD‘Cheetah’で有名なSeagateだけは、Barracudaのように性能を第一に考えているようです。

 IBM IBM-Japan-NEWS
 Quantum 静粛性を訴求 / プラッタ15GBの低騒音HDD
 富士通 動圧軸受モータで騒音を下げる
 Western Digital “Silent Store”技術により静粛性も確保

 

3/15

・回線ランキング
最速部門も続いて更新しますた。
多数の参加ありがとうございます m(_ _)m

今回はCalenさんが、会社の専用線を使った結果を送ってくださいました。ちなみに計測はちゃんとアフター5に行ったとのことです(笑) また最速部門では大きな変動がありました。なんとBigFootさんが842kbpsという快速でトップを獲得。BigFootさんはホノルルからの参加で、一概に国内CATVと較べるわけには行きませんが、それにしても速い(^^;

 

3/14

・Diablo2 ベータ間近か?
Diablo.iiネットにBlizzardの幹部が「来週は出かけない方がいいよ」と伝えたそうな。またX-BOXが発表されたGameDeveloper's Conferenceでも数日のうちにベータ募集を開始すると明らかにしたという話が。いよいよ?

ただし、今回のは全世界向けのオープンベータではないので、日本からは参加できませんよー (ベータCDの発送を北米限定)

 

3/13

・X-BOX 競合ゲーム機篇
X-BOXの登場で最も影響を受けるのはどこか。PS2が真っ先に頭に浮かびますが、スクウェアがX-BOXへの参入を見送ったことや、X-BOXの発売まで1年以上先行できることから当面優位に立てると思います。もっと大きな影響が考えられるのは、やはりセガの‘Dreamcast’、次いで任天堂の‘Dolphin’でしょう。

今から考えると、マイクロソフトにとって‘Dreamcast’は何だったんでしょうか? マイクロソフトは発表会で「準備に18カ月を用意した」と周到に準備してきたことを強調したそうです。18カ月前というと、1998年の9月から開発に着手したことになります。そしてDreamcastの発売日は'98年の11月。つまり、Dreamcastの発売前から自前のゲーム機を準備していたわけです。マイクロソフトが否定しようと、Dreamcastを経験を基に、悪く言えばDreamcastを踏み台にしてX-BOXは作られたことになります。

任天堂のDolphinにとっては、間の悪いことにX-BOXの発売日が2001年の秋(日米同時)、Dolphinの登場時期(2001年夏)とバッティングすることになります。とはいえ、Dolphinの目玉タイトルはピカチューを代表される、任天堂自前のタイトルになると思うので、意外に影響は少ないのかもしれません。ゲームボーイアドバンスト(GBA)との連携も用意してくるでしょうし。

1996年はプレイステーション、セガサターン、NINTENDO64の三つ巴の戦いでした。でも今回はソニー vs Wintelの一騎打ちか。

・X-BOX CPU篇
噂されていたX-BOXがついに発表されました。驚いたのは当初AMDのCPUが採用される予定だったものが、土壇場になってインテルに変わってしまったことです。おそらくインテルは採算を度外視した条件をマイクロソフトに提示したはずで、資金繰りの苦しいAMDにとってそれに対抗するだけの体力が無かったのでしょう。

なぜ、インテルがそこまでX-BOXに固執したのか。その答えは3DNow!の存在にあります。もしX-BOXにAMDが採用されれば、それは3DNow!の普及に繋がるからです。純粋なCPU能力の差を測れば、AthlonはPentium3を上回ります。しかし実際のソフトを使ったベンチマークで、Pentium3は互角かそれ以上のスコアを出します。これは多くのソフトが3DNow!を全く使っていない、もしくはフルに活用していないせいです。

この状況を打開できるだけのインパクトをX-BOXは持っていました。多くのゲーム会社が3DNow!を採用するきっかけになったはずです。今でさえAthlonに脅威を感じているインテルが、それを黙って見過ごすわけがありません。ある程度の持ち出しは覚悟の好条件をマイクロソフトに提示し、X-BOXにAMDが採用されることを阻止したと考えられます。

 

3/10

・うー、頭痛いなり・・・ 風邪ひきますた。
というわけで、しばし安静してます。くぅ、X-BOX...
Yaji日記ひさしぶりの更新、テンポの良さ、おもしろさは相変わらず = )
  おすすめ!

・やはり少ない?1GhzPentium3
アスキーにこんな記事が → 日本で1GHzマシンは買えるのか
Pen3の供給を受ける側の話として「全世界で1000個程度ではないか」という話が紹介されています。日本に入ってくるのかな(・_・;

またAnandTechにて、AthlonとPentium3の1Ghz評価が行われています。Athlonが10点満点中8点に対して、Pentium3は7点。性能では(主に2次キャッシュの差で)Pentium3に分があるとしていますが、ここでも入手性を疑問視して、厳しい点数が付けられています。
 → Pentium III 1GHz → Athlon 1GHz

 

3/9

・「ぽざまん」にピカ○ュウ登場
生々しい8頭身‘ドラ○もん’で有名(?)な「ぽざまん」。今回、1万ヒット達成記念CGとして、8等親ピカ○ュウが登場!(笑) 「ぽざまん」を知らなかった人は右のGalleryを見ていくべし〜 笑えること請け合いです。

  ただし、18禁 = P

・1Ghz出揃って
Intelからも1GhzPentium3が発表され、これで両雄出揃ったことに。で、日付としてはAMDが2日のリード、価格ではIntelが$300安い値段を付けてきたわけですが、Pen3の1Ghzはほとんどお目にかかれない気がします。Pentium3の800Mhzさえ、ろくに出荷できていないのにさらに200Mhzも上の1Ghzをどばどば出せるのか? 「数出ないし、安くしちゃえ〜」そんなノリでAthlonより$300安く設定した気がします(笑)

とりあえず周波数競争はこれで一段落し、夏まではAMDの押し気味の状態が続くと思います。Athlonキラーの‘Wilamette’はRDRAMを前提に設計されていると言われ、夏以降の勝負はRDRAMの普及が鍵になりそう。RDRAMが普及すればIntelの勝ち、こければAMDに勝算あり。

 → Athlon1Ghzの本命は‘Thunderbird(雷鳥)’
 → ‘Spitfire’は700Mhzで打倒Celeron

・和牛Athlon登場
日本ゲートウェイから1GhzAthlonが出てきましたが、高いなり!米Gatewayと違い、メモリーが64MBだったり、HDDが10GBだったりで初期スペックが貧弱なのが痛い(>_<)

 

3/8

・回線ランキング更新
ADSL初登場! EQ友達のTanyanが登録してくれますた。見事、CATV軍団に肩を並べる快速を発揮しています。ただ本場アメリカのADSLなので、ISDNの多い日本ではまた違った結果が出てくるかもしれません。(ADSLはISDN回線に干渉されやすいと聞きます)

他にはCATV大手のタイタス、J-COMの結果がそれぞれ加わっています。タイタスはISDNに較べればかなり速いですが、ちょっと結果が振るわないようです。バックボーンの差でしょうか。あと、またまた感心させられたのがIIJ4Uです。ISDN群内でことごとく上位に食い込んできます。恐るべし。

ひとつ、謎ができてしまいました。MIKANさんのISDNの結果が、なんと204秒。換算すると83kbpsになってしまいます(・_・; MIKANたーん、もし見てたら、バルク転送(128k)の可能性があったかどうか教えて下さいな〜。

 

3/7

・Athlon1000Mhzシステム
AMDの発表と同時にGatewayが受注を開始。GatewayはAMDと一蓮托生することに決めたのかもしれませんね。8日に発表されると噂されるPen3の1GhzはDELL、HP、IBMの3社が同時リリースらしく、いつも同時発表していたGatewayが今回はずされています。さながら

  IntelDELL vs AMDGateway

といった感じです。店頭でPen3が品薄なことからもPentium3の高クロック化はかなり限界に近いようで、Wilamette登場まではAMD連合のほうが有利かもしれません。あとは‘雷鳥’ことThunderBirdが無事5月に出てくるのか? RDRAMは普及するのか?といったあたりで勝負の行方が見えてきそうです。気になる1GhzAthlonの国内発表ですが、今日(7日)午後に記者発表が予定されているらしいので、ここでアナウンスか?

今回Gatewayが出してきたAthlonPCは、今までのようにHDDが10GB、メモリーは64MBしかなかったりする貧弱システムではなく、最初から豪華絢爛なスペックになっています。1GhzPen3を優先出荷してくれない今となっては、Intelを気にすることもなくやる気満々のようです。

  Select 1000 deluxe Select 850
CPU Athlon 1000MHz Athlon 850MHz
チップセット AMD-750? AMD-750
メモリ 128MB 128MB
HDD 30GB (7200rpm) 20GB
CD-ROM 最大8倍速DVD-ROM 最大40倍速CD-ROM
ディスプレイ 19インチ VX 900 17インチ VX 700
ビデオカード GeForce256 32MB
TVout and DVI-D 付き
GeForce256 32MB
サウンドカード SoundBlasterLive!
Digital Audio Output
SoundBlasterLive!
スピーカー BA735 Digital Speakers
サブウーファ付き
BA735 Digital Speakers
モデム V.90対応56kbps V.90対応56kbps
OS Windows98 2nd Edition Windows98 2nd Edition
本体サイズ 185×425×475mm 185×425×475mm
送料&税 別 $3128(\337,800) \248,800

 

3/4

・ゲートウェイの自作
3月から発売されたゲートウェイの自作キット。好きなパーツが選べないのに自作する意味があるのか?という声が聞こえてきそうですが、けっちゃが上手いなぁと思ったのは、自作キットという形を取ることでWindows98のプリインストール代を浮かせたことです。

ショップで売られているOEM版の値段から、Windows98のプリインストール代は1万円近くするはずで、既にWindows98を持っている人にとっては全くの無駄金。使わないWin98CD-ROMを1万円で買うわけです(^^;

このライセンス料を削るには、LinuxやBeOSを入れて販売する手もありますが、これだと後々のサポートにお金がかかってしまいます。かと言って、OSを入れずに販売すれば1台に1ラインセンスという条件を暗に破ったとみなされ、マイクロソフトに後で突っつかれる心配もあります。ショップならともかく、大手メーカーとしてはそれも避けたい。

そこで「自作用」という形をとり、メーカー保証も完成したPCを対象にせず‘部品保証’という形にすれば、パソコン1台を売ったことにはなりません。これならば、Windows98を入れなくても後でマイクロソフトに突っつかれる心配はありません。それを裏付けるかのように、この自作キットのケースにはゲートウェイのロゴが付いていません。あくまでゲートウェイブランドのPCではなく、部品の集まりなわけです。
 → ゲートウェイ、Athlonマシン自作キット

 

3/1

・NTTがCATVインターネット
と言っても、NTT東日本や西日本がCATVに参入するのではなくて、最近ADSLなどのサービスを提供し始めたNTT-MEがCATVでインターネットサービスを提供します。料金は月額5千円と妥当なお値段。

CATVはいまでこそインターネットサービスしか注目を浴びていませんが、将来は一般電話サービスも開始され、おそらくNTTを脅かす存在になるはずです。PS2がらみの展開もあるし、これからもCATVは要チェック!
 → NTT-MEがCATVインターネットに進出

・訂正と改めてのCeleron話
以前「3月はCPUの買い換え時かも」篇で、河童Celeronを2月末のリリースと紹介してしまいました。スマヌ(>_<)/ で、改めて話をまとめるとZDNetの記事などから河童Celeronのリリースは3月末(3/29?)。

そして意外なことにショップ系サイトの情報によると、インテルからの正式アナウンスとして566Mhzと600Mhzの他に、Celeron500ACeleron533Aも発売される旨が伝えられたそうです。つまり同じ周波数でも河童CeleronとMendocinoコアの旧Celeronの2種存在することになります。

もし本当にCeleron500Aや533Aが出てくるのなら、566だと850Mhz動作が必要になるところを、500Aの750Mhzで済んじゃうことに。むむ(・_・;