蹴茶バックナンバー 2001年 7月 |
Mobility Radeon レポート!+ Mobility Radeon D情報
水曜日にインテルから Pentium3-M と Intel830が発表されたばかりだというのに、早くもそれら + Mobility Radeonを搭載したバイオGRのレポートをいただきました。Duoさん、さんくすぅ!
3種類あるMobility Radeonですが、バイオに採用されているのは8MB DDRメモリ内蔵タイプ「Mobility Radeon-M」です。言うなればファミリーの中でも一番弱っちぃ仲間になるわけですが、3DMarkのスコアは堂々の‘3935’ポイント! 1.13GhzのCPUパワーのおかげもあると思いますが、外部メモリ16MBを使ったGeforce2 GOに後れを取っていないのはたいしたものです。Duoさんのレポート 評価ゲーム「EverQuest」にて★★★★★五つ星!
VideoChipはMobiriltyRADEONです。DesktopPC(P3-1G、MX400)より速く、SXGA+の美しさ、広さに驚きます。HDD,Fanともに静かで発熱も気になりません。
不満はキーの高さが足りないところ。VRAMは16MBくらい欲しかった。
Duoさんのレポートにファンが静かという一文があります。R505でうるさいファンに悩まされた方にとっては「本当かいな?」と疑ってしまうところですが、いくつかのレビュー記事で同じことを書いていたことからも、確実に静音化しているみたいです。バイオGRを買った方のレポート、まだまだお待ちしています。ThinkPadやSuperSavage採用の東芝の新型についても募集ぅぅ!!
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バイオノートGR:開発者に聞く
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MYCOM
PCWebのレビュー
ちょこっとMobility Radeon-D情報。Radeon-Mの採用ばかり目立っていますが、以外なところでRadeon-Dを発見。なぜかNECの企業向けノートパソコン「VersaPro」にRadeon-Dが採用されてます。Radeon-Dといえば、Mと違い16MBもの大容量メモリを内蔵したゴージャスなチップです。なんでビジネスモデルに採用するかな...わけわからんぞー(笑)
ブロードバンドで何かおもしろいものありませんか?
というメールをいただきました。蹴茶的には先日紹介した「スタパトロニクスTV」(impress TV)を見たり、GameWatchで紹介されているデモを気軽にダウンロードして遊ぶことができるのもブロードバンドならではだと思います。あとはホームページがパパパッと出てくるとか(^^; 何かこれはオススメ!というようなものがあれば是非教えてくださ〜い (^^)/~
初の回線レポート
恐れていたことが的中というか回線ランキング不人気です。いつにもまして手順が多く、面倒くさいのが難点です(^^; そんな中、todatiさんから初レポートをいただきました。回線の種類は今一番勢いのあるADSLです。プロバイダは栃木県のライトネット。土曜日 AM 9 国内
ライトネットのホームページによると下りの公称値1.5Mbpsとのことで、妥当な速度がでているみたいです。今回、国内と海外に分けたのは、国内の値は主に回線の最大値を求めるのが目的で、海外サーバーは海外へのバックボーンの太さを確かめるのをメインに考えています。
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回線ランキング応募
スタパトロニクスTV
最近メールチェックやWeb巡回をしながら見ているのが、impressTVの「スタパトロニクスTV」。名前からいうまでもなくあの物欲大王スタパ斎藤さんのインターネットTVなんですが、文章だけでなく生スタパさんも楽しい!Yahoo!がゲームロビーサービス
ロビーサービスというのは、簡単に言えばゲームを一緒にやる人を探す場所の提供です。蹴茶に来てくれている人たちは、たぶんゲーム仲間を探すなんてお茶の子さいさい、朝飯前だと思いますが(笑)、これから先ネットゲームが広く一般の人にも遊んでもらうためにも、こういったサービスは必要だと思います。VAIO GR登場
バイオノートXRの後継機、GRが正式発表。目新しいのは性能UPした新Pentium3「Tualatin」と 830MPチップセットの採用、そしてMobility Radeonの搭載です。期待のしすぎは禁物ですが(^^;、Mobility Radeonがどれほどの物なのか楽しみ。あとゲーマーにとって要注意っぽいのが、液晶の解像度が1,400×1,050になった点です。オフィスやブラウザを使う分にはいいんですが、ゲーム画面は小さくなるかもしれません。重量は2.9kgと軽め。ただし先のLavie同様、これもFDD外付けになっています。ThinkPad1620を使い始めて思ったのは、
FDD無くともコンパクトフラッシュあれば、フロッピー使うより便利
ということ。TypeII用のCF変換カードを買えばいいんですけど、そのちょっとした手間が面倒なんですよね。ノートパソコンにはCFスロットはあった方が間違いなく便利だと思いまふ。
個人情報流出相次ぐ
ちょっと前にサイバークリックからもメールアドレスが流出するという事件がありましたが、最近になって価格.comで有名なショップ「Success」をはじめ、いくつかのオンラインショップサイトから個人情報の流出が相次いでいます。「CGIディレクトリにアクセスすると、ログファイル丸見え」など信じられないような話が飛び交っています。ユーザー側がとれる対策があるわけでもなく、とりあえず信頼のおけそうな雰囲気をWebやメールの返答などから嗅ぎ取るしかなさそう...3Dゲームをノートパソコンで
Miriaさんからのゲートウェイの薄型ノート Solo3450 LEを追加しました。最近は Inspironシリーズが注目を集めていたゲートウェイですが、Solo3450も3DMark1000ポイントを越えるなど、なかなか良さそう。Thanks!3DGameをやり始めるとファンがうなりだし、多少熱くなります。 EQはデスクトップに比べて文字が見にくい&画面が多少暗いですが、なんとか遊べるレベルだと思います。 EverQuestの他にDiablo2もやってみましたが、2D設定でやる限りはり問題ないですが3Dはちょっと厳しいかも。 本体自体は、軽くて持ち運びやすいので、CDを使用しないゲーム(CDドライブはドッキングステーションに付属)なら本当に気軽にできちゃいます。
電脳首都 秋葉原?
最近店頭にも並び始めた、シャープの薄型PC「Muramasa」は確かに驚きでしょうね。でもあの「グニャ」としたクリック感はいただけないなぁ。Lavie フルモデルチェンジ! Mobility Radeon初登場
去年10月以来のフルモデルチェンジ!
筐体が変わるごとに
40〜44mm
→ 38〜40mm → 32mm
と薄くなってます。ただ今回はFDDを外付けにするという代償を払ってます。将来はFDDをオプションにしてしまうという脱フロッピーの第一歩なのかな? まだまだフロッピーディスクを使う職場や学校では不便ですねぇ...うちもそう(^^;
気になるビデオチップは最近採用例の増えてきたCyberBladei1。チップセットのことは書かれていませんが、統合チップセットかもしれません。ビデオメモリーは「4MB/8MB(メインメモリと共有)」。この書き方は4MB使うか、8MB使うかを選択できるということなのか、ちょっと謎です。
他の特徴として
1. 最低128MB、上位機種では256MBのメモリ入ってます
2.
USB 4つ、IEEE1394 2つとコネクタ持ち
3. FM 電波を飛ばして、近くのコンポをスピーカー代わりに
4.
SDカード、メモリースティック両方を使用可能
など、なかなかの意欲作じゃないでしょうか(^^)
そしてそして、同時発表されたLavie Sの後継「Lavie T」。15.3インチ液晶に重さ4.2kgと超重量級のノートパソコンですが、ビデオチップに注目! そう、Mobility Radeon-M(8MB)はつとーじょ〜 \(^-^)/
早くもNTTドコモ 211i シリーズの影
携帯が世に出回る前に必ず通るTELEC認証に、ムーバ P211i という機種が登場。ちなみに今店頭に並んでいるのは503i
と210i です。800MHz帯と1.5GHz帯両方での申請で、デュアルバンド機ではないかと記事には書かれています。1.5Ghz帯というと「シティオ」の名前で知られているエリア範囲は狭いけど料金が安い、いわば準ケータイといえるかな。
→
ASCII24
ノートパソコンで3Dゲームは遊べる !? 更新
hirotoさんのVAIO SR、もしもしさんのソーテックのハイエンドノートPC、WinBook(3DMark)を追加しました。
→
ノートPCで3Dゲーム
hirotoさん Diablo2 ★★★★
液晶は思ったより小ささが気にならず、まあまあ綺麗だと思います。が、やや反応速度が遅く動きのある物だと微妙にブレているように見えます。(気にしすぎかも)3DMARK2000のデフォルトで1072でした。(バンプマッピングはパス)
Diablo2は2Dで結構快適に動きます。ファンの音はオフィス等では許容範囲ぐらいですが、本体の熱は結構キてます。膝の上とかでは我慢出来ないかもしれません。覚悟はして買ったのでまあ満足しています。関係ない話ですが、ハギワラの128MB(安かった)を買ったのですが、もともと内蔵のメモリよりREADが2割近く遅いです。WRITEは同等。3DMark
[1072]
VAIO SRに限らず、最近の薄型ノートはCrusoeや超低電圧Pentium3を搭載でもしていないと、かなり熱くなるようですね。Tualatinになって、少しは発熱がましになりそうですが、動作クロックが1Ghzを越えてくるので差し引きゼロかな。Crusoeの頑張りに期待してます。
ノートパソコンで3Dゲームは遊べる !? 更新
hirotoさんのVAIO SR、もしもしさんのソーテックのハイエンドノートPC、WinBook(3DMark)を追加しました。
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ノートPCで3Dゲーム
hirotoさん Diablo2 ★★★★
液晶は思ったより小ささが気にならず、まあまあ綺麗だと思います。が、やや反応速度が遅く動きのある物だと微妙にブレているように見えます。(気にしすぎかも)3DMARK2000のデフォルトで1072でした。(バンプマッピングはパス)
Diablo2は2Dで結構快適に動きます。ファンの音はオフィス等では許容範囲ぐらいですが、本体の熱は結構キてます。膝の上とかでは我慢出来ないかもしれません。覚悟はして買ったのでまあ満足しています。関係ない話ですが、ハギワラの128MB(安かった)を買ったのですが、もともと内蔵のメモリよりREADが2割近く遅いです。WRITEは同等。3DMark [1072]
VAIO SRに限らず、最近の薄型ノートはCrusoeや超低電圧Pentium3を搭載でもしていないと、かなり熱くなるようですね。Tualatinになって、少しは発熱がましになりそうですが、動作クロックが1Ghzを越えてくるので差し引きゼロかな。Crusoeの頑張りに期待してます。
日記もどき ホンダ 対ヴィッツの「フィット」を見てきたの巻
ゼミ勉の息抜きがてら、近所のホンダ・ショールームに「フィット」を見に行きますた。出迎えてくれたのは蹴茶と大して年も変わらなさそうなお兄さん。発表されてからずっとインターネットでバリバリ調べてたせいか、ディーラーさんの知らないことを知っていたりする蹴茶。おそるべしインターネット。
→ ホンダ「フィット」発進
上のリンク先は「auto
ASCII」。なぜかスタパ斎藤さんがコラム書いてます(笑)
話は元に戻ってフィットですが、ディーラーさんの話によると今ショールームに来るお客さんのほとんどがフィット目当てという人気ぶりで、なんでも今すぐ注文しても納車は12月!
この手の人気車は発表前に予約しないと手に入らないですね(^^; CVT(無段変速)車に乗るのは初めてで、その加速感は気持ち悪いほど滑らかでした。最後に来店プレゼントの(なぜか)食パンをもらって帰ったとさ(笑)
→ garage Fit(7/14納車のオーナーさん)
やはり強力、Pentium3-S(Tualatin-512k)
ASCII24にPentium4 1.8Ghzのレビューが載っています。が、興味深いのは主役のPentium4ではなく‘Tualatin’ことPentium3-Sの方です。クロックの向上だけでなく、2ndキャッシュが倍増したことにより相当なパワーアップが見られます。蹴茶が一番重要視するSysmark2001のスコアでは
Pentium4 |
1.8Ghz |
208 |
Pentium3 |
1.0Ghz |
177 |
Pentium3-S |
1.13Ghz |
214 |
Athlon |
1.4Ghz |
233 |
と、Pentium3-Sが見事にPentium4を逆転しています。たぶん1.4GhzまでクロックがあがればAthlonも抜くんじゃないでしょうか(^^; 今回使われているAthlonはThunderbirdコアで、最新のPalaminoコアとは違いますが、PalaminoをもってしてもPentium3-Sには苦戦するかもしれません。
→
最新CPU3種の実力を検証する
現在はプレミア価格(5万弱)の付いているPen3-Sですが、今のPen3相場に準ずる値段で大量に出回ることになれば、Intelが気にするようにPen4の普及に影響が出るのは必至だと思います。性能面だけでなく、発熱も少ないので冷却ファンも静かな物を使うことができますしね (^_-)
名前 |
クロック |
消費電力 |
Pentium3-S |
1.13Ghz |
24.9W |
Pentium4 |
1.6Ghz |
61.0W |
1.7Ghz |
64.0W |
|
1.8Ghz |
66.7W |
前も書きましたが、Intelから正式に一般向けに売り出されるTualatinは2ndキャッシュを今のPentium3と変わらない量(256kb)にしたものが出回る予定です。モバイル向けとサーバー向けが512kになります。
最近買ったモノの使用感レポート(4)
ThinkPadに慣れてくると、今度はフロッピー代わりになるものを探すことにしました。フロッピーを使うとなると、ドッキングステーションをいちいち合体させないと使えないので面倒な上に、なにより容量が小さすぎです。いまどき1.44MBではWordならまだしも、画像の入ったPowerPointファイルとなると容量オーバーです。MP3なんてもってのほかですもんね。
最初に目を付けたのはIBMのメモリーキーでした。USBに刺すだけでストレージになるお手軽アイテムです。FDDに較べてずっと便利なんですが、問題はラインナップが乏しいことで8MB(\4,800)オンリー。8MBというのは少し物足りない...→ ケータイWatch
次に考えたのはサムドライブ。これもUSBに刺すだけでストレージになるメモリドライブです。IBMのメモリーキーと違うのは、ラインナップが豊富で最大512MBまであります。ただ難点は値段。512MBだと驚きの\128,000(^^; 手頃なところでも16MB \8,000(直輸入品だと32MBで\6,000弱もあり)もします。またメモリーキーと違い、サムドライブは最初にドライバをインストールする必要があるのもやっかいです。→ ケータイWatch
そして最後にいきついたのが、なんのことはないデジカメで利用されているコンパクトフラッシュ(CF)でした(^^; 既にデジカメで普及しているだけあって、64MBで\5,000前後、128MBでも\8,000台という安さ! 都合のいいことにThinkPad 1620には最初からCFスロットが装備されているのでカードリーダー&ドライバ不要で使うことができるのもGood。
また「デスクトップPC用にCFリーダーが要るから高くつくかな?」と思っていたら、店頭でメルコ製リーダーが\2,980で買えちゃいました(・_・;安い。64MBでOKなら、CFリーダーを入れても1万円でお釣りが来るのでした。ただ、メルコ製リーダーは最初にドライバ導入が必要です。プリンストン製リーダーは要らないそうです(プリンストンサポート談)。
|
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64MBあるとMP3ファイルもへっちゃら、オンラインソフトや画像、果てはメールボックス丸ごと持ち運んだり、ゲームのデモ版まで持っていくことができ、すご〜く便利です(^^)
Tualatinの相棒、830M チップセット
新しいチップセット830M のグラフィック機能は基本的にIntel815M と同じらしいです...*ガックシ* ただ動作クロックが倍になるので、とりあえずの性能向上はしているようと思います。うーん、こうなるとIntel830M
+ Mobility Radeonのコンビがベストになりそうですね。
→
グラフィックスは性能強化だが機能はほとんど増えず
ハードディスクのお話
昔は静かで速いハードディスクを追い求めていた蹴茶。最近はIBMのDeskstar 75GXP、60GXPと乗り継ぎ、これといった不満もない状態です。これ以上の速さを求めるなら、ひとつにはRAIDという選択肢がありますが経験者に話を聞くとその速度が実感できるケース(巨大ファイルの移動など)は日常少なく、リスクと手間を考えると二の足を踏むところです。
もうひとつの選択肢は回転数の速いハードディスクを使うことです。どうも体感速度は「転送速度」よりも「シークタイム」の方が重要らしく、それを考えると10,000回転のHDDが欲しいところ。しかし困ったことに、IDEのHDDだと7,200回転が最高となり、1万回転のモノを求めるならSCSIになってしまいます。SCSIのHDDは割高な上にSCSIカードも必要になってくるとあって、これまた二の足状態です。
で、今日シーゲートの新型「Barracuda ATA IV」が店頭に登場しました。Barracudaシリーズは速いけれど騒音も凄いというのが定番でしたが、今回のは静かと定評のあるDeskstarシリーズを上回る静粛性を持っています。転送速度も記録密度があがったことにより向上。できれば10,000回転を狙って欲しかったなぁ...というのが言いたかったのデス(^^;
→
Akibaホットライン
|
Barracuda ATA IV |
Deskstar 60GXP |
Deskstar 75GXP |
回転数 |
7200rpm |
7200rpm |
7200rpm |
転送レート |
555MB/s |
494MB/s |
444MB/s |
Disk1枚 |
40GB |
20GB |
15GB |
シークタイム |
8.9ms |
8.5ms |
8.5ms |
バッファ |
2MB |
2MB |
2MB |
騒音 |
20dB |
29dB |
29dB |
ややこしいですがDeskstar 60GXPが75GXPの後がまです。記録密度があがった以外は一緒で、マイナーチェンジにとどまっています。
暑い(汗
暑すぎです!(>_<)
これが温暖化の影響なんでしょうか... 年々暑くなってる気がする今日この頃です。アメリカは景気最優先ということで、温暖化への対策が盛り込まれた‘京都議定書’を批准しないようですが、本当に「自国第一」の単純明快な行動をとる国ですねぇ(^^; 産業優先の共和党に政権が移ってから、その傾向がより明確になってきた気がします。
毎度毎度ですがまた忙しくなってます。
とりあえず就職を決めねば〜
ひさしぶりの3Dゲームをノートパソコンで
IBM 初のDVD/CD-RWコンボドライブ搭載モデルThinkPad i 1800-PAJのレポート(Yamaさんより)を追加しました。評価ゲームはEQ、そこそこ遊べる感じとのことですが一つ問題があり、サウンド関連のエラーが発生してしまうそうです。最新ドライバーでも解決しなかったそうです。
→
Savage IX
またjushさんから、DynaBook SS DS50Cの3DMark2000に関しての追加レポートを頂きました。東芝オリジナルチップセットを使っているためなのか、456ポイントと非常にスコアが低くなってしまうそうです。お二方、さんくすですー(^^)/
回線データベース 復活?
3Dノートの方がだいぶ落ち着いてきたので、以前言っていた回線データベースの方も募集再開を考えてます。といっても、昔ほど時間もないので、あまり深く考察せずただ募集&掲載するだけになると思います(^^;
肝心の基準なんですが、ブロードバンドスピードテストやスピードテストような簡単便利なサイトもあるので、蹴茶としては少し面倒ですが違った方法でやってみたいと思います。計測ソフトはネットワーク大手のLucentが無償提供しているMyVitalAgentです。とてもグラフィカルなソフトで、HTTPやFTP、メール転送速度などをリアルタイムに計測してくれるソフトです。
→ MyVitalAgent
2年前の募集ではダウンロード対象として2MBのファイルを使いましたが、さすがにブロードバンド全盛の今となっては小さすぎるのでどうしましょ(^^; 窓の杜の「N-Bench」(40.4MB)ぐらいがちょうどいいかなぁ...
こんな感じで計測されます
ブロードバンド全盛の時代となり、ADSLは数MB、光ファイバーにいたっては100Mbpsというとんでもない速度を謳うサービスが次々に登場してきました。しかし普通にインターネットをする際に100Mbpsもの速度が出るとは考えにくく、実行速度は理論値の何分の一かになるはずです。そしてこの実行速度はプロバイダーに聞くよりも、実際のユーザーさんからの情報がなによりも真実を語ってくれるはずです。
うぉ、Mobility RADEON 見っけ。
期待のMobility RADEON搭載予定らしきノートパソコンを発見! 以前、開発されているらしいという噂を紹介したソニーの新モデル「VAIO GR」展示機にMobility RADEONが載ってます。いやはやATIの発表からだいぶ月日が経った気がしますが、結局はGeforce2 GO同様に発表から約4ヶ月での採用となりました。やっとこさですね〜 何MBのグラフィックメモリが搭載されているのかは不明ですが、ギガヘルツクラスのCPUと相まってかなり強力なモデルになりそう(^^)
→ ソニー、Tualatin搭載のフラッグシップノートVAIO GRを初公開
Pentium4より速いPentium3 名前は「Tualatin」
0.13μmプロセスで製造された新Pentium3が店頭に登場。セカンドキャッシュと呼ばれる内蔵メモリが現Pen3の2倍、512KBに倍増している点が大きな特徴です。これによって同クロックのThunderbirdや、もしかするとAthlon MPよりも速いかもしれません。そしてPen4 1.7Ghzよりも(^^;
Intelの傑作ともいえるPentium3の最終形態だけあって、その性能はIntel自身がPentium4を打ち負かすことを警戒するほど。そのPen4を殺しかねない性能に枷をはめるべく、Intelはリテール向けにはセカンドキャッシュを半分殺したTualatin-256KBを予定しています。しかし今回出回ったのはサーバー向けのTualatin。枷をはめられることもなく512KBフル装備!
→ 台湾のハードウェアサイト(ベンチマーク)
→ PC Watch → ASCII 24
たーだし。期待も大きければ、お値段もでっかいようでなんと49,800円という最近にしては珍しい高値。単品のPen4 1.7Ghzよりも高い。待てばある程度は下がるかもしれませんが、元来サーバー向けのモノが流れてきたものなので、あまり安くならないと見た方がいいかもしれませんね。
またTransmetaから Crusoe TM 5800 と TM 5500 が発表されました。改善点はクロックの向上と、Crusoeの要であるコードモーフィングの改良。そしてあとはDDRメモリの採用です。秋ぐらいには出てくるのかな?
→ Crusoe TM5800/TM5500を正式発表
米メーカーの採用が進まないこともあって、早くも危機説が出始めているTransmeta。今度のTM 5800 800Mhzで採用が増えないようだと、苦しそうです。
最近買ったモノの使用感レポート(3)
液晶は以前に書いたとおり、最近のDynaBookなどの輝度が高い液晶と較べるとずっと暗めです。でも色が飛んでいないというのか、絵がしっかりしていて店頭での印象よりも見やすい感じはします。
ドッキングステーション(DS)を付けるとこんな感じ。DSによって、CD-ROMドライブ、FDD、ステレオスピーカーなどが使えるようになります。シャープの薄型ノートを敬遠した理由の一つにCD-ROMドライブがオプション設定だったことがあります。やっぱりOSの再インストールを考えているなら、標準装備してくれた方が手間的にも金銭的にも楽ですね。ちなみにDSはPCカード同様、Windows起動中の付け外し可能です。
OSの再インストールといえば、買ってすぐにWindows2000に入れ替えてしまったんですが、このThinkPad 1620はWindows Meモデルであってもスペック表にサポートOSとしてWindows2000が明記され、ダウンロードページにて各種ドライバからユーティリティまでバッチシ提供されています。形だけの提供でなく更新も頻繁でBIOSなら起動時間の短縮など、ちょくちょく改善されているのには感心しました。
Win2000用 バッテリー残量ユーティリティ
まだ続きます(^^;
最近買ったモノの使用感レポート(2)
蹴茶はThinkPad派というよりは、デザインなどが好みにあわずどちらかというとアンチThinkPad派でした。今回、実際にThinkPadユーザーとなっていくつか感心したことをあげてみますね。
ThinkPadといえばトラックポイントですが、1620には「拡張版トラックポイント」が載っています。使い心地はタッチパッドよりもいい感じで、トラックポイントだけでやっていけそう。特に便利だと感じたのは、左右のクリックボタンの間にある青色ボタンを押すと瞬時にトラックポイントがスクロールキーに変身し、360°自由に画面をスクロールさせることができる点です。横長のWebを見るときはもちろん、HTMLソースの編集時など重宝します。上下移動のみのスクロールキーに較べると格段に便利ですね。
キーボードは以前書いたように配列はとても素直で、ほとんど要らないと感じていたWindowsキーが削除されている点もナイスです。キータッチも最初から違和感なく打てていること自体、良好な証拠かもしれません。
最近買ったモノの使用感レポート(1)
ゲームやWebはスクリーンショットを撮れば、簡単に画像をふんだんに使って紹介できるのに対して、リアルなモノは写真と撮るしかないのがネックでした。でも今回友人からデジカメを借りられたので、最近購入したモノについていくつかレポート。Thanks Rachael!
まずはThinkPad i Series 1620 2CJ。5月下旬にYahoo!オークションで初落札した商品です。結局夏モデルではMobility RADEONは現れず、Let's noteもAirH"未対応といまいちだったので、「つなぎ」的な意味でThinkPadの旧モデルに手を出しますた(^^; 今回初めてオークションで買う側にまわったわけですが、想像以上にお得な商品があるもんですね。
この2CJもおそらくは業者と思われる出品者から「USED」ということで購入したんですが、届いた商品はどうみても新品。結局価格.comの最安値よりも2万円安い値段で手に入れることができました。オークション経由だと消費税を払わなくて済むところがミソなのかもしれません。
オンラインゲームの父
蹴茶の中では最も優れたゲームデザイナーであるリチャード・ギャリオット氏のインタビューが4Gamerに掲載されました。これまで半ば音信不通だったのは退社時にEA(エレクトロニック・アーツ)と交わした、「非競合同意書」の存在があったためということが判明しました。
野村監督がヤクルトを辞めるときに「セリーグの監督はやってくれるな」と頼まれたのと似ようなものですね(笑) なんにしても引退したのではなくて良かった良かった〜 インタビューはギャリオット氏(ロード・ブリティッシュ)の進退にとどまらず、ブリちゃんの次回作や韓国の巨大オンラインゲーム「Lineage」、そして現在のオンラインゲーム業界の動向などなど盛りだくさんな内容。もう読んでるだけで興奮してきました(^^; 必見です。
→ for Gamer.net 「リチャード王、かく語りき」
なかでVerantについても言及しているのですが、ブリちゃん曰く
「Destination Games(新会社)にとってSony Online
Entertainmentは,尊敬すべきライバルになることを望んでいます。」
「方向性は違っても,オンラインゲームビジネスについて明確な戦略を持っているのは,ウチとあそこしかないですから。」
ふんふん、確かにタナラスやEQを初めとして、スターウォーズオンラインなどVerantはゲーマーのツボを熟知しているかのごとく、デザインセンス良し、猿のようにプレイしまくりなゲームを的確に出してきますもんね。
ここまでオンラインゲームが広まったのも、Diabloという先達があったとはいうもののUOの功績は計り知れないと思います。UOのベータテスト期間中に見た何人ものプレイヤーが入り交じって戦っている、ギルド同士の争う(いまでいう「War」ですね)スクリーンショットを見たときの衝撃はいまでも鮮明に覚えています。
「オンラインゲームの父」 蹴茶はブリちゃんをそう思っています(^^;