蹴茶バックナンバー 2002年 9月 |
複合機戦争勃発 HPからhttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0925/hp.htm 複合機は価格的なメリットもありますが、どちらかというと面積取らないで済むのが大きいです。あとはキヤノンの発表を待って決定するかな。 東京ゲームショウ 9.23今年から年一回になった東京ゲームショウ。ニュース記事を見ていると、やってみたいゲームが意外にX-BOXに多いのを発見...(^^;
PS2に較べると世に出回っているX-BOXはずっと少ないわけで、作り手側としては売れる本数も少なくなりそうなX-BOX用に新作を作るのはあまり得策ではないはず。なのに、各社がこれだけのラインナップを用意してきたのはちょっと驚き。噂通り、X-BOXはDirectXをベースにしている分ゲームが作りやすいのか、はたまたMicrosoftの強力な後押しがあったのか。これだけものが出てくれば、X-BOX自体にも勢いが出そうですね〜 (やもするとX-BOXを買ってしまいそう>蹴茶) X-BOXの余波をもろに喰らっていそうなのは、やはりGAME CUBEな気がします。PS2 vs X-BOXばかりが脚光を浴び、東京ゲームショウに出展していないこともあってGAME CUBEの存在すら忘れてしまいそうです。期待のマリオシャンシャインも売れているような話は聞いたことがないですし、ファンタジースターオンラインもバグ取りで実質死に体。今冬発売のゼルダが売れないとGCに冬の時代が到来かも... # 今後の更新予定は水曜日に、3DMark2001SE版の公開を予定しています。 これが鉄騎! 9.20JUN結婚式のあいまをぬって、同じくネットで長いつき合いになるJIN邸に突入。いま話題の鉄騎をチェックしてまいりました。鉄騎はX-BOXで発売されたメックウォーリアー風のロボットゲームで、なによりその巨大な専用コントローラーが異彩を放っています。
しかしこのコントローラー、「元取れているのか?(価格は1万9800円)」と思ってしまうぐらい出来がよいです。質感もそこそこいいですし、ボタンも一つ一つ光ります。ペダルもしっかりしたもので、コントローラー単品で売っても2万円オーバーは固い様な...一応、カプコンが言うには利益はちゃんと確保しているそうですが、鬼武者一本売れた方が利益は大きいそうです(笑) ゲームの中身は、蹴茶に言わせればメックウォーリアーそのもの。横移動しながら、ミサイルを撃つなど基本的な戦闘方法は変わらない気がします。ただ、メックと大きく違うのがその懲り様。まずマシンの起動させるだけに、十数個のボタンを一つ一つONにしていく必要があります。まずハッチを閉めて、次に起動プログラム、燃料タンクのバルブを開けて‥‥と一つ一つ順を追ってチェックしていきます。まぁ面倒というよりは、この起動操作自体も楽しいのでオッケーですが(^^; またバランスを崩すとこけたり敵のミサイルを眼前でよける横っ飛びができるなど、上達したいと思わせる仕様があちこちに見られ、これはかなりハマります。鉄騎、パソコンへの移植は簡単にできるそうなのでぜひ出して欲しいところですが、マイクロソフトからおそらく出たであろう奨励金がなければ2万円超えるのかな?(汗 X-BOXは価格はともかく、でかすぎるので買いたくな〜い。 マイナスとプラスの対決 プラスの勝利で終わる? 9.20松下や東芝が推すDVD-R(俗称‘マイナス’)と、リコーやソニーが推すDVD+RW(‘プラス’)。一時期は先陣を切ったDVD-Rが有利かと思われていましたが、自らが現役バリバリのドライブメーカーであるリコーの活躍でDVD+RWもかなりの人気。最近では両方が読めるマルチドライブが日立やソニーから出てきて話題になっています。 蹴茶はこのままマルチドライブが主流になるのかと思っていましたが、マイクロソフトがWindowsでDVD+RWをサポートすると表明していることもあり、デルやHPなどアメリカのパソコンメーカーはDVD+RWがメインになると考えているようです。今後買うならDVD+RWか? 結婚式 9.18
DirectX9なら128MBが最低ライン 9.18ノートにおいてもドンドン増えていっているビデオメモリですが、DirectX9開発メンバーによるとX9世代では128MB
ビデオメモリで最低ライン、256MBで標準だそうです。お〜い(^^; DirectX9自体のリリースは‘今秋’ということで、もうまもなく。来年になってもDirectX10(仮称)は出てこないそうなので、しばらくはDirectX9が幅を利かせることになりそうです。まぁ、256MBは欲しいというメチャな要求もあることですし、いますぐにビデオカードを買うなら「DirectX9対応」のことは考えなくてもいいような。たぶん来年の今ごろには、256MBが当たり前になってくるんじゃないでしょうか。 のぺっとしたキューブ型PC「Polo R」登場 9.18ソルダムからスロットインドライブを採用し、前面パネルを出来るだけすっきりさせた「Polo R」が登場。うーん確かに女性なんかには受けそうですが、蹴茶にはなんかすっきりしすぎて味がないというか、いまひとつ欲しいと思いませんねぇ。スロットインだとそうそうドライブの交換もできないですし、自由度にかけますもんね。やっぱりある程度は自分で選べる余地が欲しいです。 眼がちかちかしそうな写真ですね(w Baniasの性能 9.15ベンチマークの代表格であるSysmarkなどは未公開で、WebBenchなどあんまりメジャーでないベンチマーク結果ばかり公開され実力が謎に包まれているBaniasですが、その実力の一端をうかがい知ることができる話がZDNetに載ってます。これ↓ 上の記事によるとIDFに出展されたDynabook SSは既に稼働機で、電源が入っていなかったのはバッテリーが充電されていなかったためだとか。ま、まぬけな。本当かいな?(^^; そして最重要なのは開発者の次の一言 「(Banias 900MHzと較べて)現行のDynabook SS Sシリーズは超低電圧版モバイルPentium 3 800MHzを搭載しているが、パフォーマンスは体感ではっきりとわかるレベルで大幅にアップする」 ほほぉー、100Mhzの差で明らかなパフォーマンス差というのはなかなかGood! Pen4のひたすら高いクロックに見慣れていただけに逆に新鮮ですね。また搭載されているグラフィック機能は統合チップセット「Montara-GM」によるもの。Montara-GMのグラフィック性能も気になるところです。 Banias搭載ノートあれこれ 9.13ThinkPad X31、Let's note L2、Dynabook SSなどBaniasノートの試作機が載っています。 AMD、Hammerの発売延期 9.13予定なら発表まであと3ヶ月を切り、そろそろベンチマーク結果やクロック数のリーク情報が聞こえてくる時期なのに、Hammerに関してはまったく音沙汰なし。もしや...とは思っていましたが、やはり延期されるようです。当初予定1-3月の第一四半期から、4-5月の第二四半期前半へ。AMDに関しては、Palominoコアのリリースをほぼ丸々一年延期した前歴があるので、4-5月というのもどこまで信じて良いかわからなくなってきました。 ノートパソコンで3Dゲームを 9.10期待をしていた次世代ゲーム「UT2003」はいつになったら出てくるのかわかりませんし(^^;、出てきてもFPS計測方法が簡単ではない可能性も高いので、素直に「3DMark2001SE」にてレポート登録フォームを作成中です。現行のレポートフォームは一旦募集を止めてます。 さぁ、いよいよ明日からIDF! 9.8Banias正式名称の発表、Hyper-Threading搭載Pen4は「Pentium5」となるのか!?などなど、話題持ちきりのフォーラムとなりそう。Banias搭載機の展示が気になるところ。また毎回近くのホテルで行われるAMDの展示も興味津々。既に量産が開始されているらしいHammerの出来やいかに。 宇多田ヒカル入籍 9.8号外まで出た宇多田ヒカル入籍の報。隠れ宇多田ヒカルファンとしては、あまりに早い結婚に祝福と同時にショックが隠せない蹴茶です(笑) で、宇多田ヒカルの相手がまた業界では有名な人らしく、両者を知るヒトにいわせればお似合いのカップルだそうです。大物&大物? なんだか今回の一件を見ていてユーミンを思い出してしまいました。ユーミンもまた18才でデビューし、若くして音楽業界に旋風を引き起こします。そしてまだデビューから間もない21才で婚約、4枚目のアルバムを出した翌年には結婚します。ユーミンのお相手も業界人で、公私ともにサポート関係にあった松任谷正隆氏。ユーミンは結婚後、曲のムードが変わり、より一層深みを増したユーミンソングで今日まで続く絶大な人気を保ち続けています。宇多田ヒカルもまたこれからの音楽界をぐいぐいと引っ張っていく存在になるのかもしれません。 ゲームエンジンはDirectX 8時代成熟期へ突入 9.1いまヨーロッパではゲームの祭典が行われており、いろいろな話題が日本にも流れてきています。なかでも注目は新ゲームエンジンを練ってきた「UT2003」と、「DOOM
III」。どちらもDirectX8.1の機能を使い、これまでのゲームよりずっとリアルな描画が可能になっています。 ビデオメーカーやマイクロソフトからはDirectX9の声も聞こえてきた今日この頃ですが、ゲーム制作の現場ではやっとDirectX8フル活用の段階に入ったところのようです。蹴茶もDirectX8.1対応のベンチマーク(例えば‘3DMark2001
SE’)を指標として使いたいのですが、先日出てきたNVIDIAの新ドライバ(Detonator40)では実際のゲームではあまり変化無く、3DMark2001のスコアは25%と大きくアップするなど、いまひとつ真実味に欠ける気がして模様を眺めています。 UnrealTournament2003のデモが早く出てきて欲しいな... |