蹴茶バックナンバー 2002年 10月 |
「物欲の秋」到来? 10.31なにやら最近いろんなアイテムを買いまくっている蹴茶。今日もこないだ強力プッシュさせてもらったキヤノンの新型プリンター「PIXUS
850i」を購入。また時間があればゆっくりとレビューなどしていきたいなぁ...と思っているのですが時間がのぉ(-_-; バ○○ンガルなんぞも‥‥ 究極のコンパクトPCがデルから 10.30キューブ型だったり、5インチベイサイズだったりと、昨今の自作PC界ではコンパクトPCが大流行です。ところが、そんなコンパクトPC派もびっくりなパソコンがあのデルから出てきました(^^; それがこのビジネス向けの「OptiPlex SX260」。サイズは高さ25cm、奥行き25cmの幕の内弁当サイズ(?)です。この中に2.8GhzのPentium4が入ってます(汗 残念なことにPCIやAGPバスの類は一切付いていないようですが、電源はなんとACアダプタ(160W)を採用。ACアダプタにファンが付いていなければ、冷却ファンはCPUの冷却ファンひとつだけになり、静音化に期待が持てます。 まぁ、PCIやAGPバスは一切付いていないのでいわば‘液晶の付いていないノートPC’(^^;なわけですが、液晶が自分で選べること、メモリも安価なデスクトップ用のDIMMが使えるなど、それなりに利点はあります。グラフィックは液晶のないノートらしくチップセット内蔵、とほほ... ネットワーク関係は充実していてIntel製のGigabit Ethernetチップがマザーに直付けされています。 この一件で期待できるのは、将来的に静音電源の選択肢としてPen4動作可能なACアダプタも出てくるのではないかということですね。Soldamも先のエキスポで外付け電源を出展していたようですし、来年あたり電源のトレンドは外付け、ACアダプターといったものになるかもしれません。 Athlon1900+ノート Lavie L 10.30紆余曲折ありましたが、明日到着予定です。いよいよぉぉぉ! 30日午前 梱包中 30日午後 発送完了! Mobile Athlon XP 1900+ ノートその後 10.22Mobile Athlon XP 1900+ を積んだNEC秋の新モデル「Lavie L」。実は密かに121wareにて注文済み、去る10/19に到着予定だったのですが予定日の2日前に納期延期の電話が!
AMD最速のモバイルCPUであるMobile AthlonXP 1900+/2000+は、おそらくデスクトップ版の2600+/2400+で採用されている発熱量の抑えられた改良型Thoroughbredコアであると考えられます。そしてその2400+は遅れに遅れて出てきたAMD難産のコア。このことからNECへの出荷分を確保するのもかなり切羽詰まっていることが考えられます。(というか、NECへの出荷分(OEM)を確保するのに必至で、デスクトップ版の2400+が遅れている可能性も?) そんな難産コアですから、もし遅れているパーツというのがCPUだった場合、ちゃんと26日に間に合うのかどうかも怪しい。途端に不安になった蹴茶は、121wareに事情を教えて欲しいとメールを打ちました。するとメールをうった3時間後にはなんと121wareの店長から電話が(汗 店長 上海?AMDの工場があるドイツのドレスデンから届くのなら上海で立ち往生していてもつじつまがあうなぁ...などと考えていたのですが、店長からの直TELに恐縮しきりの蹴茶はそれ以上突っ込んだことも聞けず、ただ「納品、頑張ってください」というのが精一杯(^^; 遅延の原因がAthlonなのかどうかは結局不明なのでした。 Hammer、1年延期 10.21なんてこったいAMDさん、Hammerのデスクトップ向け出荷を来年後半まで延期するのですか。Thoroughbredでの前科があるとはいえ、またしてもロードマップを延期です。いつまでたっても実物が出てこないことから嫌な予感がしていたAMDファンは多かったと思いますが、やっぱりそうなっちゃうんですね。はぁぁ...思わずため息が(^^; かたやIntelは新コアのCPUをどんどん前倒しするニュースが相次ぎ、来月には現在のNorthwoodコアも3Ghzに到達予定。自作派にはなんとも寂しい展開です。蹴茶もPen4で組むかねぇ。 桐島ローランドデザインの EXE 登場 10.16台湾の展示会で発表され、話題になっていた完全ファンレスのモノリス型PC「EXE」。あれからさらに設計を練られ、アルミ削りだしのボディでついに発売開始です。さすがに綺麗ですねぇ... サーバー向けとして存命しているPentium3を搭載し、モノリス型の筐体全体で放熱することで、パフォーマンスと静音性の両方を手に入れています。お値段は27万円なり(汗
FF11(ファイナルファンタジー11)を遊ぶための条件 10.16えー、非常に期待の大きいFF11。ハードウェア系の掲示板を覗くと、たいてい1つは関連の書き込みがあります。で、「蹴茶」としては当然ノートパソコンでできるかどうかが話題になるですが、まず公式サイトに載っているスペックを見てみると。 必須条件としてGeforceシリーズ(32MB以上)、推奨条件としてGeforce3(64MB)以上とあります。また実際の発表会で推奨ビデオカード名が挙げられたのが
女性向けノートにAthlon 1900+載せますか、NECさん(^^; 10.11富士通に続いて、NECからもLavieの新モデルが発表されました。なにやら各メディアでは‘iBookもどき’と呼ばれるのLavie Nや、ソニーのバイオWを真似た液晶一体型モデルに注目が集まってますが、蹴茶が俄然気になったのは Lavie L シリーズ。 富士通で大量採用されたRadeon IGP 320M を採用したのもさることながら、なんとCPUにモバイルAthlon
XP 1900+を搭載したモデルがあるじゃないですか!
1900+というのはこのクラスにしては異常に強力。直販限定のこのモデル、デザインは青を基調としたとても‘かわいい’ものなのですが中身が凄すぎます(汗
使われているのは改良型かどうかは不明ですがThoroughbredコアの1.6Ghz。同じ価格帯に黒デザインのCeleron 1.5Ghzモデルもあるんですが、Pen3のTualatinではなくWillametteコア(*)のCeleronです。性能はPen4
1.2Ghz程度と考えると良いかな。 この顔は可愛いが中身はスゴイLavie君、まだ未決定ですがもしかするとうちでレビューできるやもしれません。新顔のRADEON IGPのこともありますし、かな〜り楽しみ。久しぶりにどきどきしてます(笑) Let's noteは軽量で生き残るのか 10.10Let's
note Tシリーズが登場。12インチ液晶搭載ながら1kgを切ってます。1kgを切るパソコンといえば、大抵10型のワイド液晶だったり、もっと小さな6インチの液晶だったりするのですが、これはThinkPad
Xシリーズと同じ12インチ。小型軽量で有名なバイオSRが10.4型で1.26kgであることを考えるとその凄さがわかります。 スペックはCPUにPentium3 866Mhz & Intel 830MGの組み合わせでファンレス仕様。メインメモリと共有ながらビデオメモリを32MB取れるので、結構いろいろなゲームが動きそう。またこういった極めたモデルの場合、シャープの「MURAMASA」のようにメモリ容量にしわ寄せが来るのですが、このLet's note Tは最大で512MBまで増設可能となかなかに優秀です。 無線LANも内蔵可能、USB2つで両方2.0対応。EthernetもSDカードスロットも装備、カラーリングも選べるということで、いつになくPanasonic頑張ってます。この調子でBanias Let'sも頑張って(^^) Baniasといえば、次のターニングポイントは10月14日から始まる「Microprocessor Forum 2002」。製品登場まであと3ヶ月もないわけで、そろそろ全体像が公開されてもいいはず。こないだのIDFではブランド名すら出てこなかったですからねぇ。 ++ 今後のイベントメモ ++ φ(.. )メモメモ 10.10気になる噂をメモ。 10/14 Microprocessor Forum Banias全容が明らかに? 富士通、秋冬モデルは RADEON 統合チップセット! 10.8手元にあるPC USER最新号に、未発表の富士通・秋冬モデルの情報が載っているのですが、統合チップセットのオンパレード。LOOXシリーズと、デスクトップ1機種、ノート1機種を除けば、他すべてに統合チップセットを採用しているという凄さ。統合チップセット率、約85%。た、高(^^; デスクトップはSiS650 か SiS750で統一。ノートは Intel845MG、Intel830MGのIntel兄弟に加えて、ニューカマーのRADEON
IGPがどーん! ATI初のチップセット製品、RADEON IGPをいきなりラインナップの大半で採用してしまうという大胆さ。ATIと富士通が提携していただけはありますね。RADEON
IGPは無印 Mobility RADEONコアを統合したチップセットで、マザーボードとしては秋葉原に並んでいるみたいですが、れっきとしたノートパソコンに採用されるのは初めてでは? Pentium4には IGP 340。Athlonには IGP 320M が採用されています。Athlonノートはこれまでへっぽこなビデオチップとしか組み合わされたことがなかったので、IGPと組むことでおそらく歴代Athlonノートの中で最高性能を叩き出すと思われます。 NV30いよいよ 10.511/18に開かれるComdex Fallにて、NVIDIAの新チップ「NV30」の発表があるそうです。おそらくはモバイル用の「NV31」に関する発表もあるでしょう。Geforce4
Goの時は、発表から1ヶ月後には東芝から搭載機が発売されましたが、今回はどうなるやら。年内間に合うかな? 秋・冬モデルの発表 10.5ソニーがさっさと新モデルを発表し、「おぉ、いよいよ秋・冬モデルの発表シーズンやなぁ」と思ったのにその後が続かない。年賀状シーズンを前にした恒例のプリンタ発表会はあったものの、NECや富士通といったところからはさっぱり音沙汰なし。どうしたのかと去年を振り返ると‥‥
あれ、まだまだ先だったのか(^^; 毎年ライバルより先に発表してしまうソニーですが、今秋は特に早かった。年末にもう一回マイナーチェンジを加える予定なのか、9/9に早くも秋・冬モデルを発表してしまうという超フライングなスケジュールです。Baniasバイオは未だ姿を見せず。 去年の10/24は東芝がGeforce2 Goを搭載した「Dynabook G3」を発表した日です。その後G3、G4、G5と続き、3Dノートと言えば東芝というイメージを作り上げてきました。なんか遠い昔のように思えますが、まだG3出て一年経っていないんですね。今秋の新作「G6(仮称)」は64MBのGeforce4
Goを搭載するという噂もあり、期待大です。 今年はエプソン苦戦の1年に? 10.5やはり、というか今年のトレンドは「コンパクト」のようです。画質は十分、騒音対策もなされてきた、となればあとはあの図体のデカさをなんとかする方向へ向かうのが自然です。HPはコンパクトさをウリにするモデルを用意。キヤノンは下位機種だけでなく、画質に最も重点がおかれる上位機種においてもコンパクト設計を推し進めています。 おすすめはキヤノンの「PIXUS 850i」。モノクロ22ppm(1分間に22枚印刷)の高速印刷と、2plの極小ドロップで粒状感を無くしています。さらにCD-Rラベルの直接印刷も可能。最上位の950iとの大きな違いはUSB2.0が無いことと、6色ではなく4色インクであること。4色インクというのはデメリットより、むしろ印刷コストが安くなるメリットの方が大きいと思うので、実質無くて残念だと思うのはUSB2.0ぐらいです。 ライバルのエプソンは相変わらずの巨大ボディ。CD-Rへの直接印刷というエプソンだけのウリもなくなり、画質だけのアピールではかなり厳しいと思います。一応、高速印刷も謳ってはいるんですが、インクタンクを入れ替えないとダメ。これはかなり面倒なはずです。またエプソンのインク残量検知システムにはかなり問題があるようで、この点でも光学的にインク残量を読みとるキヤノンの方に分があります。‘盛者必衰’とはよくいったもので、今年のエプソンはかなり苦戦しそうです。 内部にはまだおおむね40〜45%ほどのインクが残っていた おとこじる 10.4噂のみそ汁買いますた! 味は‥‥ ん?カレー風味? |