Endeavor NT 7000PRO

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待望の「Pen-M & MobilityRADEON9600」コンビが国内メーカー直販の草分けエプソンダイレクトから登場。筐体はASUS製のM6000NをベースとするOEMで、ワイド液晶(WSXGA+)も搭載可能です。いまひとつ排熱が得意ではないようなので、高クロックCPUよりもやや低めのCPUをチョイスするのが賢いBTOかも。

>>> エプソンダイレクト

 Mobility RADEON 9600 (64MB)

Endeavor NT7000Pro

 

S.Yokogawaさん Pen M 768Ghz / 768MB Windows XP  >> エプソン

評価90

◆ 購入のきっかけと価格
専門学校でCGやWeb、映像などを行うために購入。学校推奨PCとの比較で明らかに高性能低価格で購入できた。

◆ 実際の体感速度
PentiumMは初めてだったが自作機のPentium4 2.4BGHzと体感速度はほとんど変わらない。主に私の使用用途は2DCG、3DCG、Web制作、ノンリニア編集です。

◆ 液晶の質
使用用途の都合上WXGAを選択。ワイド画面は通常の4:3の比率の画面に対して作業能率がよく、液晶自体の輝度も悪くない。

◆ キーボード
キーピッチも広く、キーストロークも丁度良い。しかし、キートップが大手のFujitsuやNEC、TOSHIBAと比較して凹状に欠ける。つまり、やや丸い。

◆ サウンド
WXGAの液晶モデルはスピーカーが4つあるのでノートにしては優秀な方である。

◆ 筐体:強度と質感
真剣に目を凝らしてみると液晶のベゼルの継ぎ目や各ボディの継ぎ目等に若干たわみが生じている部分があるが使用上、支障なく、気になる程度ではない。
またボディはこのクラスの性能のノートの中で最も薄い(最薄部で22mm、最大で34mm)。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
コネクタや各種インターフェースはまとまっており、流石グッドデザイン賞を受賞しているだけのことはある。しかし、PCカードスロットに出っ張りのあるカードを挿すと真上にあるメディアカードリーダが使用不可になってしまう。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
通常はほとんどファンが回っていないのでほぼ無音。しかしノンリニア編集時にはビデオのレンダリングやエンコードでCPUをフル回転させる為にファンも全開となる。それ以外は無音なので非常に快適に使用できる。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
このクラスの性能のノートの中では比較的小型。発熱も大したことはない。

◆ モバイル性
私の場合、専門学校⇔家を毎日通っているが、大して苦にならない。又、ボディが薄いのでカバンに収まりやすい方だと思う。バッテリーの容量は4400mAhと非常に大容量で3時間半(メーカースペックでは4時間半だが)は余裕で使用できる。ハイエンドなノートでここまでバッテリーの駆動時間が長いものはほとんどない。またバッテリーの着脱も安易に行うことが出来る。私自身、このノートをモバイルワークステーションと言っても過言ではないと思う。

◆ その他
サポート対応も親切・丁寧かつ迅速で部品交換のついでにBiosをアップデート(ネットでは公開されていないDothanコアのPentiumM対応のもの)されていたのが嬉しかった。また3日のセンドバック修理が基本だが私の場合2日で戻ってきた。
それから私自身PS/2端子のマウスを使うことが稀にあるのでPS/2端子をつけてほしかったことが唯一残念であった。

◆ 総評
使用用途が上記でも述べたが2DCG、3DCG、Web制作、ノンリニア編集で十分にワークステーションに匹敵するパフォーマンスを持っているのでこのような用途でノートをお求めの方にオススメである。なお、私はゲームはあまりしないので今回はビジネス的な観点から評価しました。また私のHPにも評価を記載してあります。

EndeavorNT7000Proの評価ページ

トップページ
http://www1.tst.ne.jp/konomi/ 

Yokogawaさんのサイトは要チェックです。なんと冷却用のノート台を自作されています。しかもPS/2・USB変換コネクタ搭載です(驚)。まだまだお若いのに他にも多才な面をお持ちでスゴイです(^^; レポート中ではバッテリー駆動時間も長く、低負荷時は騒音も抑えられていると高い評価。サポートについても非常に好印象を持たれています。エプソンのサポートはあまり悪い話を聞かないですね。サポートスタッフの質も高いようですし、このレベルをずっと保って欲しいですが、人気が出ると次第にサポートが悪くなるのが企業の常。ソーテックの二の舞にはならないで欲しいと思う今日この頃です。 [2005.3.4] 

NT7000PRO

 

totsumiuraさん Pentium-M 1.6Ghz / 512MB Windows XP

評価80→65

まず、前回のレポでは不良品での評価ということもあって、詳細部分はあまりレポートしませんでしたので、そこから評価しようかと思います。全体的な評価は、ずばり甘めの品質であることであまり高くありません。前回のマシンがLatitudeD600だったこともあり、案外細かい部分でのつめが甘いのが目立ちます。

CrazyTaxi
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★★★★★

 

Savage
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★★★★★

 

鉄道模型Simulator
Giants citizen kabuto
★★★★★

キーボードを打ったときの感覚やフレームやパームレストのたわみなど、弱い気がしてならないという感覚の問題がちょっと悩んだりしています。使い始めてみると、どうしても悪いところが多く目立ってしまいます。インターフェイスもむしろ増えていることなどを考えるとむしろよい評価を上げてもいいかもしれないと思いますが、目に見えない部分の評価は分かれるかもしれません。

ACアダプターは小型(中型?)、このサイズのノートでは小さいです。持ち運びには苦もないですが、本体が重くなっているのでその分のトレードオフということでしょう。本体もかなり大型で、VAIO GRXをはじめてみたときのような感覚(実際大きさは変わりないのでは?)になってしまいました。これで3キロ強なので、実際には軽いイメージを受けます。筐体がせっかく大きいので、液晶を16.1サイズに拡張できなかったかなとか、UXGAぐらいの解像度があってもよかったんじゃないかなあというのが本音です。15インチSXGA+なので不満はほぼないです。

とにかくファンがよく回ります。回ってるときは全開でまわるのでややうるさいです。これを考えるとIBMやDELLの排熱システムの優秀さがわかります。そのおかげか本体はほんのり熱くなるぐらいでほとんど問題ありません。

サポートですが、参考までに流れをご紹介しておきます。
まず12月28日、実際の納期より2日ほど遅れて到着。(実際は皆さんこの日に配送だったようですが)特に3D処理でのエラーが目立ち、30日にサポートへ連絡。電話の対応はかなりよく丁寧に対応してくれたのですが、とにかく新製品だったせいもありおろおるする場面も多かったです。(ちなみに男性の方でした)結果的には新品交換ということで落ち着きました。

お正月休みで工場が停止しているため、5日に製造を開始し翌日には出荷するということで決着がつきました。本来の正月休み、ゲームをしようと思っていただけにほとんど何もできず、またMTU2400でTVを見てるだけでも熱暴走を起こすようなよくわからない現象だったので、下手に触れないというのが問題でした。

7日、交換品が到着、現在使用しているのがこれです。このとき日通のほうにマシンの回収指示が出ていたのですが、何を回収するのかなどをまったく伝えられていないということで本体・ACをとりあえず回収(熱暴走の原因の疑いがあるためらしい)していきました。このときの日通さんのコメント「エプソンはいつも(配送予定や言付けが)いい加減で困る。もうちょっとサポートがユーザーに突っ込んで話をしてくれれば俺らも困らないんだけどねえ。」と言うせりふを聞く限り、エプソンと日通の情報のやり取りがほとんどされてないことや、納期などの約束事の食い違いが発生しているものなのだなと感じ取れました。

ちなみに交換後、エラーと呼べるものはまったくなくなりました。マシン自体は快適そのもので、不満はまったくありません。ドライバーは米DELLのInspiron8600用M-RADEON9600ProTurboドライバーを使用しています。特に変化はないですが、名前が強そうなのでそっちにしています。おかげで今ではなぜか自宅のDTより3D処理が強くなってしまいました。これを書いているときには、すでにNECのLaVieRXというような薄型A4ノートが発表されて話題になっていますが、コストパフォーマンスでならそこそこ上回っているわけで悪い選択肢ではないと思います。まあどうしてもその作りこみの甘さは目立ちますが、価格を考えるとある程度は文句がいえないかなといった印象です。

最後に、ACアダプターの製造元をアサーステックジャパンって書いてあるので、これはぜひエプソンダイレクトと直していただきたいかなと思います。(どうでもいいです

悪くはないが、なんとなく納得できないtotsumiuraさんの姿が目に浮かびます。やはりキーボードをはじめとする、目に見えない部分のコストを削られているのかもしれません。冷却ファンが常に全開で回るのも、メーカーにとっては安全でかつ簡単な熱暴走対策といえ、やはりここにも手間をかけないコスト削減のしわ寄せがきていそうです。

それにしてもtotsumiuraさんがあたったNT7000PROの熱暴走症状は酷すぎますねぇ。出荷時に簡単な負荷テストを行っていれば、すぐに不適合ではじき出されたように思いますが、そのあたりのテストは製造元である台湾ASUSに任せっきりにしているのかもしれませんね。

ただ幸い正月を挟みやや遅れたにせよ、最短で対応してくれたのはせめてもの救いでしょうか。できれば代替機を即手配してもらえると良かったと思いますが、そこまで要求するのはちょっと酷でしょうか。結局原因がなんだったか不明なままですが、CPUとヒートシンクの密着具合が甘かったなど簡単なミスのような気もします。富士通のハードディスク問題といい最近はトラブルが相次いでます。コストと品質の両立をお願いしたいものです。 [2004.1.13]

せっかくテンプレートができたことですし、ということでtotsumiuraさんが新レポートを送ってくれました。 [2004.2.5]

CrazyTaxi3
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★★★★★

 

UT2003
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★★★★★

 

Jリーグ プロサッカー
クラブをつくろう
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★★★★★

 購入のきっかけと価格
直接の理由は、LatitudeD600の筐体破損によって代替品として検討したものです。筐体破損が思ったよりひどく、DELLの見立てで正月明けになってしまうというということで、どうしても年末にノートが必要なため、仕方がなしに注文しました。と、言い訳しておきましたが実際気になっていたものであり、それがたまたまこういった状況で購入できたというのが正しいかもしれません。購入価格は税込みで20万ちょっと。スペックを考えると安い買い物だと思います。

実際の体感速度
今回はPentium-M1.6GHzを選択。前回D600よりたった200MHzの上昇です。実際の話、Pentium-Mを搭載していれば何でもよかったということもあり、まったくもって不足はないです。もっと下のクロックでもよかったのですが、価格を見る限り一番値段との折り合いがあると思い、選択しました。まあそれよりもメモリーが増えたことによる速度のほうがむしろあるかなあと思います。(384MB→512MB) ちなみに現在M-RADEON9600(高クロック版?)をオーバークロックしています。結果としてコア330MHz/メモリ230MHzまでだったら問題なく動くようです。これも個人差があるとは思いますが、現状これ以上はあげても効果がない感じがします。

液晶の質
15インチSXGA+を選択しました。UXGAがあるとかなりよかったなあと思うのですが・・・。輝度が低いかなと感じます。あの液晶の質が余りよくないDELLより、さらに劣るといった感じであると思います。DVDの再生・3Dゲームの激しい動きなどにはついていってないところも多く、質自体はそれほどよくないです。もうちょっと明るくてもよかったかと思いますが、実用段階ではまったく問題ないとは思います。

キーボード
とにかく軽いのが弱点。打っていてあまりにも軽い感じがしてしまいます。これはもともとがASUSのベアボーンノートである以上多くを望んでいませんでしたが、Clevoのキーボードとほとんど同等で、やや不良という趣が強いです。配列も無理やりな6列キーボードで、これだけ筐体が大きいなら、なぜ配列が特殊なのかは疑問です。最近のノートすべてにいえることなのですが、ファンクションキーとコントロールキーを逆にできないものかなと思います。これだけ大きいのなら、DTのキーボードのような配列をしても悪くないと思います。

サウンド
スピーカーがパームレスト下についているのですが、この配置のせいで音がこもる感じになってしまうのは残念です。WSXGA+モデルであっても、メインスピーカーはここなのでしょうから、どうもなあと思います。音が悪くないだけに、この配置にも疑問は多いです。

筐体:強度と質感
質感は悪くないのですが、とにかく傷がつきやすい、また目立つ色に塗ってあるのが残念です。特にラバーケースにでも入れない限り、持ち運ぶだけで傷だらけになってしまうのが問題です。パームレストを持つとしなってしまうのも問題で、強度不足も目立つのがなんともいえないチープな感じをかもし出しています。重量に関する問題として、とてもバランスがよい感じです。バッテリーがパームレスト下にあるため、筐体全体の重量バランスがほぼ均等になっているのがとてもいい感じです。

筐体:各種コネクタの位置
筐体左側にすべてを集約しており、右はドライブのみの配置。背面にはUSB・RGB・パラレル・S-Videoのみという仕様です。特にUSBが4つもありながら、側面各部に分配できないのは大きなマイナスとなりかねないです。私はあまり気にしないのですが、このあたりはきになる点かもしれません。

 筐体:発熱と冷却ファン音
「発熱はそれほどでもない」といいたいところですが、ファンも結構な割合で回転し冷却効果があまり高くはないという証明でしょうか?いいともいえないですが、D600のまったく回らないファンの冷却能力を考えると、これは大きなマイナスかもしれません。
 #熱くなっているのは、実はRADEON9600だという話もありますけどw

 ACアダプタ:大きさや発熱
これがどういうわけか、かなり小型でびっくりしています。発熱も大きくなく、当然ファンなどもない状態。ここは持ち運びなどを考えると十分にいいかと思います。

 モバイル性
まったく考慮なしです(笑)まあ特に家の中で動かすわけでもなく、時たま外に持ち運んでパワーのあるワークスマシンとして利用するので、考えていません。持ち運ぶにしても筐体が大きすぎるので、あまり頻繁に持ち運ぶという気にはなれません。まあ見た目とあいまって軽いと思ってしまう錯覚は結構あります。

 その他
サポートという面では、かなり良好だと思います。しかしながら本体生産後のチェックがとにかく甘く、OSが動けばOKといったレベルでしょう。

ご存知のとおり3Dゲームで熱暴走を起こし、1台目は交換扱いになっています。このときサポートから出た言葉がFF11対応ノートでありながら、「動作に関してはチェックしていない」とのこと。対応ゲームであるFF11ぐらいはチェックしてあるだろうと思った私にとって、かなりの衝撃でした。工業製品である以上、公差はあるものの熱暴走するノートを通常製品ですというのはどうかと思います。交換した2台目は当然そんなこともないわけで、これは製造後の動作チェックの完全な甘さが露呈したのではないかと思います。

まあ別にどうということでもないですが、それを開き直ったとも取れるような発言をしてしまっていることが納得いかないかなと思います。「やってません」ってw

余談ですが、Power4Gearというソフトが同梱されているのですが、これは本家ASUSよりユーティリティーを落としてきたほうが、もっと細かく設定できます。(付属のツールではAC+バッテリーで4モード、ASUSのものは全部で8モード設定できます)これはワンタッチボタンできちんと動作するので、電源管理をしっかりしたい場合はこちらをおすすめします。

総評
まあ、そんなこともあったわけでサポートまで一通りパッケージとして考えた結果、80点ぐらいが妥当な評価だなと思います。プラス5点は使っていてまったく問題ないということで、プラスしました。価格が安いこともあり文句は結構ありますが、買った値段がすべてを物語るようにチープなのは当たり前だと思っています。そうでもしない限り前回レポートのようなスペックのマシンは買えないと思います。そういった点で、初心者には勧めにくいものではあります。買い替えとかのような商品ではないかと思います。言い方が悪いですが、スペックの高いノートが欲しいだけの方だけしか買っても満足いかないと思います。

少なくともショップ製ノートにもいえることとして、自作PCとなんら変わりないベアボーンキットを組んで、保障がついたものなのですから、これは自分でいろいろできない限り買わないほうがいいかと思います。とにかく初心者や1台目のPCとして買うのであれば、絶対にお勧めできないものだと思います。無難にメーカー製を買ったほうが問題も少ないと思いますよ。(これは販売店時代からそう思っていました)

サポートも必要ない、商品に対して十分な知識があり、すべて自分で解決できるのであれば、こういった商品の購入はいいんじゃないかなと思います。そういった部分が納得いかなければ、購入しないほうがよいと思います。これだったらLaVieRXを購入したほうが納得いく買い物になると思います。実機はまだ確認できませんが、明らかにそう思わせる意欲をNECには感じますし、そのほうがあとあとまでつかえるのではないかと思います。そんなわけで、私の買う商品はいつもこんな万人向けではないものですが、まあそれは私の好みの問題かなと思います。

キーボードの話あり、ASUSユーティリティの話ありと多岐にわたるレポートを送っていただきました。今回、totsumiuraさんは初期不良に遭遇したわけですが、さすがに長いことパソコンと付き合ってきたtotsumiuraさんだけに「値段相応」とあっさり流されています。まぁコストと品質はDELLのようなワールドワイドで仕入れをやれる巨大ブランドを除けば、どうあがいても表裏一体ですから仕方のないところでしょう。 [2004.2.5]

久々に遊ぶ時間があったので、いろいろ報告させていただきます。

まず、DVD+RWを追加購入しました(現在は入手不可)。型番はRW8160、リコーのOEM商品です。特に目立った機能などはなく、書き込み速度も2.4倍までと少々残念です。特に使うことがないので、もっぱらCD-Rだけを焼いていますがw

今回はグラフィックのオーバークロック、それと熱に関する問題を少々。

今回は前回の330/230MHzをさらに上げ、コア350MHz/メモリ275MHz(DDR)まで上げてみました。まったく異常はなく、ゲーム(今回はSavageVer2.0を使いました、画面設定で1400X1050、32ビット、エフェクトをフルにした状態で行っています。使用ドライバーはVer.6.14.10.6422、表示はMOBILITY RADEON 9600/9700 Seriesとなっています。またOCツールとしてPowerStripを使用しました。)での一般使用はまったく問題ないものでした。…が、そこはやっぱり廃熱処理が下手なのか、10分ほどすると以前の不良品と同じような激しい画面の乱れが起きました。

そこでメモリクロックを250MHzまで下げ、もう一度チャレンジしてみました。するとこの場合は快適に遊べ、なおかつまったく本体には問題のないようです。懸念していた画面の乱れなどもなく、きっちり1ゲーム(約1.3時間ほど)遊べました。ちなみに体感的にはまったく違いはありませんでした。ベンチのスコアだけ見れば大きな差のあるRADEON9600ProとRADEON9600ですが、実際の性能差はほとんどないといってもおかしくないのではないでしょうか。

オーバークロック耐性の結論として、個体差はあるものの、NT7000Proではコア350MHz/メモリ250MHzぐらいが限界ではないかと見ています。コアではなく、メモリにもう少し耐性があれば、更なる向上もあるかもしれません。

一方で、これから夏に向かうにあたって問題となるのが熱の問題。今回はMobileMeterを使用して、システムの温度を時間経過とともに見ていきました。基本的には30度前後で起動します。これを元して話をしていきます。

・アイドル時。
常時600MHz。最初の1時間程度で徐々に45度程度まで上昇する。以降温度が再び上昇、50度強で推移。ファンは一切回らない。筐体はあったかくなる程度であるが、局地的に熱い部分もある。なおおおよそ2時間に一度ほどファンが全開になるが、これで45度ぐらいまでさがり、再びファンがとまるようになっている。

・ゲーム時。
一気にクロックが上昇し、1.6GHz固定となる。それとともに温度は急激に上がりはじめ、ファン全開にもかかわらず70度前後まで上昇する。筐体自体も次第に触れないぐらいまで熱くなり、特に本体後方底面やメモリスロット周辺はまずい。ゲーム自体終了しても、システム温度は60度前後を行ったり来たりする。

・アプリケーション起動時(この場合、TV視聴)。
クロックは起動時1.6GHzを最高に800MHz〜1.2GHzでやや上下、その後約15秒程度に1回800MHzまであがるが、通常は600MHz。システムは55度を基準に上下するが、徐々にアイドル時と変わらなくなる。この場合、ほぼアイドル時に近いが、CPUクロックが上下するためファンが回転。そのためアイドル時よりシステムの温度は下がり、常温45度ぐらいになる。これもほぼアイドル時と変わらず、熱いというようなカンジではない。

全体を通してパームレストは左のHDDの部分が熱くなるが、たいしたレベルではなくピーク時でも触れなくなるということはない。またHDDの温度は最大でも55度程度でシステムのような70度後半になることはまったくない。熱暴走の温度は105度だが、エンコード中にWebを見るといったような複数作業ではシステムが90度をオーバーし、シャットダウンする場合がある。この場合を考慮すると95度がボーダーではないかと思われる。さらにシステム温度が55度を超えると、しばしばタッチパッドに異常が見られ、動かないことや正常に動かなくなることが多くなる。USBマウス使用ならばまったく問題はない。

こんな感じです。夏場での連続使用には若干の不安を覚えますが、そのときはそのときで考えればいいのかと思います。ただ、布団などで排気の邪魔をするようなことは間違っても出来ないなというレベルのものですので、くれぐれも寝落ちやつけっぱなしにはしないほうが良いかと思われます。

今回の報告は以上です。ほとんど参考にはならないとは思いますが・・・。
また暇があったらいろいろやってみたいと思います。

いえいえ、これは非常に面白いレポートではないでしょうか。実際Pen-Mがどのような挙動を取るかがよくわかり、蹴茶のようにノートだけでなくパーツのひとつであるPen-Mや、そのソフトウェアとなるSpeedStep自身の素性にも興味のある人間にとってはとても興味深いです。タッチパッドが変になるというのも初耳ですねぇ。話は変わりますが、totsumiuraさんも書かれている通り、ノートにDVD-Rドライブを入れてもあんまり使わなくない気がします(^^; [2004.5.15]

半年使って、不安しか残らなかった機種でした。そんなわけで手元にあるうちに最終レビューです。

  • 購入のきっかけと価格
    LatitudeD600が破損したため、急遽代替機として購入しました。当時21万円弱、当時の値段としてはかなりの破格。コストパフォーマンス重視ならばおすすめできた機種かなあと思います。
     
  • 実際の体感速度
    Pentium-M1.4GHzからの変更だったため、それほど速くなった感じはしないかな。動画のエンコードなどでは、やはりその速さに圧倒されることが多いです。実際、現状でもミドルエンドクラスのCPUであるため、処理で負けてしまうということはほとんどないかとは思います。ある意味Pentium4より速いCPUかも。
     
  • 液晶の質
    1400×1050@32bit、15型液晶です。個人的には可もなく不可もなくであったと思います。ただ画面を長い時間見ていると目が疲れるのがはっきりとわかるようになりました。(やや暗いのかもしれない) これまでそういった機種にあたらなかったということもあってか、だいぶ液晶に関しての不満が出てきてしまったのが残念です。
     
    反応速度もやや遅く、ゲームなどでは激しい動きについていけない場合もあります。画面に傷がつきやすいので、アクリル板を張って画面の保護をしました。
     
  • キーボード
    今回の最大のウイークポイント。
    角度によってはパームレストの前面に腕がぶつかり、これが腕に痕として残るのが痛かったです。またキーボード自体もあまり質のいい物ではなく、非常に軽いものでした。長時間使用では、やはり疲労度が違うのがよくわかります。
     
  • サウンド
    マルチメディアノートということで、音にもこだわっているようでしたが、それにしてもスピーカーの取り付け位置にやはり疑問を感じます。しっかりした場所においておかない限りは音がこもってしまい、せっかくノートとしてはいいレベルの音質を無駄にしかねない感じはします。
     
  • 筐体:強度と質感
    質感に関しては高級感もあるものの、筐体の傷が目立ちやすく、また半年間ながらだいぶ筐体にがたが来ているようで、結構筐体がたわんだりします。パームレスト付近のしなりも徐々にひどくなっており、安かろう悪かろうを見ているようです。固定して使うなら気にならない点かもしれませんが、ノートである以上、そこの妥協には少々残念でなりません。
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    筐体左側にすべてを集約しており、右はドライブのみの配置。背面にはUSB・RGB・パラレル・S-Videoのみという仕様です。筐体にゆとりのあるものでありながら、4つもあるUSBがすべて左背面に集約されているのがやはり不満です。基本的な使いやすさを求めないのであれば、それもやむなしといったところでしょうか。
     
    また、USB自体に流れる電力の量も少なく、モバイル向けの外付け2.5インチHDDをACなしでは動作できなかったりします。購入検討の際にはご注意ください。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    最近暑くなったせいか、ファンは常に全開。ゲーム中の熱暴走もしばしば起こるようになりました。(ちなみに自宅ではエアコンつけっぱなしです)ファンの音も大きく、冷却能力はかなり劣るレベルだと思われます。現在は定格でつかっているグラフィックの問題もあるかもしれません。まあいずれにしろそれほど大きな冷却能力はないと考えていいと思います。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    案外小さく、A4スリムタイプのものといっても通用しそうなアダプターです。しかしながら発熱はすさまじく、最近ピーク時には触れないこともあるぐらい暑いです。
     
  • モバイル性
    見た目の大きさの割りに結構軽いような感じはします。やっぱり3キロ以上あるので、たまに動かしてみるぐらいのレベルで使うしか想定しないほうがいいかもしれません。たまに実家に帰るときに持って帰りますが、やっぱり我慢ならないのがつらいところです。
     
  • その他
    トラブルについてまとめておきます。
     
    1.グラフィックチップの不具合
    一番最初に届いた本体にて、通常のWindows上で画面の乱れが発生しました。グラフィックチップの不具合のようで、本体交換ということで対応していただきました。これが現在使用しているものです。
     
    2.タッチパッドの不具合
    現在の本体にて、マウスカーソルが勝手に動くという現象が最近多発してます。原因は不明ですが、Windowsの再セットアップ時にも同じような現象が出るため、タッチパッドの故障ではないかと思われます。とはいえどもUSBマウスで対応できるので問題ないのかもしれません。またなぜ故障したのかもわからずじまいです。サポート曰く「そういった現象はほかには確認されていませんので、お客様のみの現象ではないでしょうか」だそうです。
     
    3.USB認識での不具合
    USBも、4つすべて使えないときがあります。理由は定かではないですが、2つ程度でも誤認識(マウスなのに、不明なデバイス。ちなみにほかのマシンでは使える、何回かさしなおすと使えたりする。)していたり、USB2.0からいきなりUSB1.1でしか動かないようになってしまうハードなどもあります。(MTU2400などで時折起こる。TV視聴がいきなり中断されるので焦ってしまう)
     
    通常でもないことはないのでしょうが、とにかく誤認識はこれまでのどのマシンより多いです。残念。
     
  • 総評
    そんなわけで、最終的な点数は不良品でレビューした時(初回レビューは都合により非公開になっているので、点数は出ていないですが)と同じく、65点です。
     
    20万でこのスペックということがそもそもの罠だったなあと今考えると思います。確かに買った当初はいいのですが、どうしてもPCを酷使させてしまう人間なので、そこにあわなかったといえばそれでおしまいなのかもしれません。他の方からこのようなレビューも出ていないでしょうから、よほど私のものがはずれだったのかなあと残念に思います。
     
    どうしても筐体やキーボードにチープな部分があったり、冷却能力に不足があると思うのですが、これ自体メーカーも言い訳できる部分ではないと思いますし、そういった意味でもっといい商品を作ってほしいなと思います。(これはASUSに対しての意見かも)
     
    また、今後本当に入力デバイスや使い勝手の面で改良していく余地がいくらでもあるので、安かろう悪かろうと思わせないような商品を作ってほしいです。
     
    今回わかったのは、長くPCを使いたいのなら、多少高いPCを買ってしまうのが一番であるということでした。それゆえにThinkPadT42を買ってしまったのはどうなのかと思いますがw
     
    あとは、そういったトラブルに対して、いらいらせずに対処できるかということじゃないでしょうか。自力で何とかできるのであれば、これも十分に対処できるトラブルでしょうから、それも面白いかもしれません。いずれにしても、今後はホワイトブック系は購入しないだろうなあ。
     
    やや文句の多くなったレビューでしたが、これでNT7000Proは完結したいと思います。

台湾メーカーが設計、製造したノートを自社ブランドで売るホワイトブック。広義で捉えれば大半の国内ブランドノートも台湾製のノートはありますが、大なり小なり設計に携わっているため各社の考えが入ったノートになります。一方、エプソンダイレクトが扱うノートはだいたいが、完全に台湾メーカーに設計&製造を委託した純粋な台湾製ノートとなります。

品質を重視する日本と違い、台湾では一部を除いて大方のメーカーで重視されるのがコストです。そのためtotsumiuraさんのレポートにあるように、各所の品質が犠牲になってしまうケースが多々あります。もちろん安いことは悪いことではないので、買う側であるユーザー側が自分にとって大切なのは‘品質’なのか、‘コスト’なのかを考えることが大切です。

それにしてもThinkPad T42、その完成度はさすがですね(^^; [2004.7.10]

NT7000PRO

 

クラウドさん Pentium-M 1.6Ghz / 768MB Windows XP

評価85

Lord of The Ring
王の帰還
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★★★★

Inspiron8200からの乗り換えになります。購入にあたって、ペンティアムM搭載、購入時点で最強クラスのビデオ性能、コストパフォーマンスを検討して本機を購入しました。

液晶に関しましては輝度は十分で明るいです。ドット抜けもなかったです。視野角も広く問題ありませんが、応答速度はやや遅い気がします。また若干白っぽい印象を受けました。今までUXGAだったからなのかSXGA+の作業領域が狭く感じました。字も大きいですが慣れれば見やすいかなと思います。

本機の15インチ搭載モデルとワイド液晶モデルは箇体が同じで、ワイドを選択すると上下の液晶のスペースの空きの部分がスピーカーとなっており(ワイドはスピーカー4つ)、音自体はノートの音!なんですが臨場感が増しておりなかなかいいと思います。DVD再生時はInspironのUltra sharpの液晶と比較して滲みがあり、シャープさがいまいちです。なぜかチカチカするのもちょっと気になりました。ただ、ワイド&スピーカー4つで臨場感はいいです。

箇体に関しましてはデカイんですが手に持つとサイズから考えると非常に軽く感じます。キーボートに関しては特に不満はありませんが、パームレストのたわみが気になります。また、両手で本機を持ったときに右手の部分のドライブ部分がガタついており両サイドを持って移動するときは注意が必要かと。強度にはやや不満があります。しかし、このサイズでこの重さだとしょうがないのかとは思いますが・・・。

ファンは右側面上方についており、小さいファンで音も静かです。ファン全開の時に手をかざしても大丈夫でした・・・。キーボードの左側が若干あったかくなるだけで熱に関しては問題なさそうです。普段はファンがぜんぜん回らず静かです。ただ、Inspironと比較してファンの回っている頻度は高いと思います。ペンティアムMなのに・・・。アダプターはこのノートサイズとしては非常に小さく、コードも細く、携帯も苦痛じゃないです。アダプターも熱くならないです。インターフェイスも不満はありませんがLANポートが錆びるのでシャッターが欲しいです。

3Dに関しては
FFベンチ1 5582
FFベンチ2 L 4727 H 3285
3DMark2001 9172
3DMark2003 2435

ドライバはデフォルトのままです。ゲームもさくさく動きます。満足です。

最後にですが、ゲーマーの方はワイドより15インチの液晶を選択された方が宜しいかと思います。箇体にちょっと不安を感じますが、価格を考えると非常にコストパフォーマンスの高い、いいノートパソコンだと思います。同タイプのノートでデスクトップ用のペンティアム4搭載のノートと比較して、パフォーマンスは落ちますが、ファンの音、熱は歴然とした差がありますのでそれらが気になる方はペンティアムM+いいビデオメモリの選択もいいかと思います。初めてのレポートで支離滅裂になってしまいましたが宜しく御願い致します。

“ゲーマー”としてのお薦めはノーマル比率の液晶というクラウドさん。気になるのはtotsumiuraさん同様、冷却ファンの回転しやすさを不満として挙げられていることです。お二方が書いていることからも、ファンが回りやすいというのはまず間違い無い事実のようです。せっかくのPen-Mなのに、細かな制御なくぶんぶん回してはちょっともったいない気も... [2004.1.26]

使っていてその後なんですが、ノートの液晶を閉じた状態で移動(両サイドを手でもって移動、もしくはカバンに入れて移動)したときに勝手に電源ボタンがONになり、電源が入ってしまいます。こういったことが何度もあります。なので携帯移動時にはバッテリをはずして移動したほうがいいですね(一度気がつかずバッテリが大幅に消耗し、カバンもえらく熱くなってまた・・・)ボディがやわらかいのでこういったことになるんでしょうか・・・悲しいです。

あとはやはり液晶があと一歩なのでDVD再生等には厳しい・・・と思ってたら、いつの間にかエプソンのBTOであざやか液晶!が増えているではありませんか!解像度がXGAですが弱点を強化できるのはいいのではないでしょうか?今の液晶は輝度が180カンデラなのでもっと明るくなって、応答速度もあがってるのかな?もっと早く選べてれば・・・。

関係ないですがDELLのInspiron8600ではいつの間にかRADEON9600Pro TURBOがBTOでチョイス可能に。これで最近、ベンチで見かけなくなったDELL復活の起爆剤になってくれればなぁなんて思ってます。

持ち運び中に電源ボタンが押されてしまうという、ちょっと残念なレポートをいただきました。実際買われたクラウドさんにとってはもちろん悲しいことですが、こういった実用面でのマイナス面を教えてもらえるのがユーザーレポート最大の魅力ともいえます。クラウドさん、ありがとうございました m(_ _)m [2004.2.17]

NT7000PRO

 

yottiさん Pentium-M 1.7Ghz / 1024MB Windows XP

評価85

総合的にはままです。しかし注文制作なのにドット抜けがあるのは理解できない。メインスイッチの周りの青いランプは目障りです。1680×1050は意外と文字が小さいので文字サイズを特大で使用してます。Pentium3 1Ghzからの乗り換えですが、さすがにエクセルの関数を組んだ物は速い。ソフト類は、エクセル、JWW、蔵衛門、Visio、アドビ等を2〜3個を同時に使用するので、これくらいの能力が最低でも欲しかった。その意味では85点位です。

さすがにオフィス系のExcelは速いというyottiさんのレポート。液晶のドット抜け2,3つではなかなか交換には応じてくれないようですが、5,6つとなると交換に応じてくれるケースもあると聞きます。もしくは通信販売なので、クーリングオフ制度を利用するかです。1/2現在、エプソンダイレクトのWebには商品到着後8日までなら返品を受け付けるとあります。返送費用はこちら持ちみたいですが。 [2004.1.2]