ThinkPad R51

ThinkPad R51

 

‘R’eliable(信頼できる)なシリーズという意味のThinkPad Rシリーズ。際だった薄さやパフォーマンスはなく、ベーシックな性能を備えたモデルになっています。またThinkPadおなじみのトラックポイントだけでなく、タッチパッドも備えているのが特徴です。新規のビジネスユーザー層にアピールしようとしたのでしょうが、昔からのThinkPadユーザーからすればこのパッドは蛇足か。R50からはPen4コアではなく、Centrinoが採用されています。

>>> IBM

intel Intel 855GME (64MB)

ThinkPad R51 HEJ

 

タモさん Pentium-M 1.6Ghz / 512MB Windows XP

評価95

  •  購入のきっかけと価格
    K6のお古マシンがガタガタで、いきなり止まる・切れるとかいう寿命状態に陥ったため、できればノートが欲しいと思いました。性能重視にマウスの17ノート→エプダイのAthlon64機(型番忘れ!)と当初考えましたが、ふとIBMを思い出しました。
     ・ドライバなどのサポートや文献も豊富で
     ・本体のつくりががっちりできている
     ・安定して動作する(これは前提)
     ・キーボードが打ちやすい(交換が利かない上に、私は重視するので)
     ・黒で落ち着くカッコイイデザインが気に入った
    てな理由でIBMに。後は予算の都合上Rシリーズ、結果的にR51の最上位機種を16万3800円までがんばって値切りました。
     
  • 実際の体感速度
    以前が400Mhzに256MBのラムといったスペックで使っていましたから、こりゃもう劇的に早いです。ただWinXPの起動時間としては、そんなに早いほうではないかもしれません
     
  • 液晶の質
    IBM液晶は評判悪いみたいですが暗くもできるし、ちゃんと写るしドット欠けも幸いになかったので満足。
     
  • キーボード
    こだわってしまう部分なのですが、いいかんじです。流石このメーカーを選んだかいはありました。Home、End、PU、PDをよく使うので、ここらの配置になれません。(どのノートでも同じですが) 何気に工夫してあるのかどうなのか微妙ですが、Enterの下側にある十字キーにはブラウザ用の進む・戻るボタンがあります。ここの十字キーの部分の下が実は指の形にくぼんでいます。左手でポインタ、右手でページ切り替えでネットサーフィンを考えているのでしょうか
     
    逆に困ったのがWindowsキーのない事(事前にわかっていましたが)。Ctrl+Escキーで代用が利くものの、最小化のWin+Dなどが使えなくて不便です。無変換キーいらないからつけてくれ〜。
     
  • サウンド
    300円のヘッドフォンよりゃいいです(笑) 音質としては可もなく不可もなく、普通といったところです。ステレオスピーカーがフロントについていますが、どうせステレオ効果を狙うなら筐体の右側・左側につけるべきかなぁ、と。この配置では、それほどステレオの意味がある、ということではないです。(こだわる人は、ちゃんと外付けするでしょう)
     
  • 筐体:強度と質感
    上々です。わざとひねると小さく金属音がなりますが、たわむことはありませんし、キーボードをガツガツ打ってもへこたれません。・・・が、ヒンジ強度に難あり!無線LANや電源などのステータスバーに空砲が入ってたもので手で押して排出したときに気づきましたが中央に向かってたわむのが怖いです。開けてるとき、向かって左側のヒンジ部を覗き込むとケーブルが見えます。家庭向けRシリーズのしわ寄せでしょうか?
     
  • 筐体:各種コネクタの位置
    すべて左側に集中しているおかげで右側にテンキーを置けます。右は光学ドライブになっていて右利きの人には使いやすいでしょう。USBには困りました。小型SDリーダーと普通のUSBケーブルが一緒にさせません。間隔が狭く隣り合わせなので仕方ないでしょうが、せめて背面に1個つけて2+1だったら良かったかなと。
     
  • 筐体:発熱と冷却ファン音
    問題ありません。普段はおとなしくてファンは回りませんしHDDのカリカリ音も小さいです。バックアップ転送にアレコレやってると回りだしますが非常に静かです。生活音に紛れ込むレベルの音です。「いつの間にか止まっていた」こんなかんじです。電源投入時、最大(?)回転で一時的にFANが回りますが、あの音でもまあ不快になることはないですね。廃熱してくる空気は「暖かい」レベル。パームレストに熱は伝わってこないのがうれしいです。裏面は、多少暖かい感じがします。
     
  • ACアダプタ:大きさや発熱
    困ることもなく、差し支えないサイズ。発熱は気になりません。意識すると温度を感じます。
     
  • モバイル性
    そもそもモバイル用途に向かないでしょうが、トリプルワイヤレスLANがあるので家庭内の移動といったレベルにちょうど良いでしょう。パーセンテージで電波強度が出るのには驚き。3Kgですが、家の中なら、そんなに重たく感じることはないはず。こっそり億の部屋に隠れたりテレビと併用したり、気ままモバイル。HDDアクティブプロテクションがついているので安心です。傾き具合を検知してくれるようで、電源入れたまま移動しても大丈夫そう。故意にゆらすときびきび反応します。
    バッテリ4時間・・・実際に使ってるときの数値に減らして考えれば妥当。なぜか99%から充電し続けても100にならず。
     
  • その他
    HDD容量に不満を覚えます。32.5GBしか実際の使えるパーティションがありません。キーボードライトなんたるものを試してみたら思わず笑っちゃいましたオレンジ色にちょこーんと光りますが液晶の照り返しの白色のほうが見えます。キーボードの左右はオレンジに照らされるので、実質的には「コネクタ接続補助ライト」といっても過言じゃないレベルです。どうせなら強さ調節できれば、簡易ライトになると思うんですけどね。
     
  • 総評
    いくつか疑問点はあるものの、かなり満足して気に入っています。デスクトップ置き換えとしても十分(容量以外)ですし、用事があれば持ち運びOK。満点をあげたいところですが、思わぬヒンジ強度にマイナスを与えて95点。

蹴茶はWindowsキーは要らない派ですが、Winキー+Dのデスクトップ表示機能は非常に便利ですね。フリーウェアで代用は可能ですが、あまりにたくさんのファイルをデスクトップに置いていると動作が極端に重くなってしまう難点があります。その点、Winキー+D(もしくはデスクトップへのショートカットアイコン)ならばもたつきは少ないため重宝します。IBM製品ではないですが、うちの上司のデルノートは今回指摘のあったヒンジ部分の各種ボタン類が壊れています。あの辺も負荷がかかりやすい場所なんでしょうか。 [2005.1.5]

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