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ThinkPad G41

ThinkPad G41

■ 評価点平均

90

Hyper-Threading対応、発熱量の多いPentium4を載せるバリバリのデスクトップ代替え型ThinkPad。消費電力が膨大なためか、ACアダプタの重さは630gという巨大なもの。筐体も当然ながら大きいが、大きさを活かしPCカード type2スロットを2基、内蔵FDDも備えている。12セルバッテリーを持つ最上位の2881-6JNが3.8kg。その他は6セルで3.4〜3.5kgとなっているが、それに伴い駆動時間は1時間と6JNの半分程度になっている。6JNのみ5400rpmのHDDで、他は4200rpmとなる。

長所・短所

GOOD   BAD
液晶
キーボード
騒音・ノイズ
筐体の質感
1 発熱処理

型番

2881-6JN, 6TJ, 6PJ, 5GJ, 5JJ, 5CJ, 4JJ, 4BJ, 46J, 43J

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ThinkPad G41 2881-5JJ  時をかける少年 さん

評価 90 点 No. 923

  • Intel 852GME (64MB)
  • Pentium 4 532 3.06Ghz
  • 512MB
  • Windows XP

◆ 購入のきっかけと価格
昔からThinkPadのブランドイメージにあこがれていましたが,たまたま安いのを見つけたので,衝動買いです。10万しませんでした。Inspiron9400がもうじき届くというのに,馬鹿というか,甲斐性なしというか,我ながら道楽者です。(^^;))

◆ 実際の体感速度
今時のノートユーザからは白眼視される,HT対応のモバイルPentium4 532なんて代物載せてます。Pen4というと独特のもっさり感とよく聞きますが,さすがに実クロックで3.06GHzもあると,日常操作ではそのような感じはしません。結構いい感じです。それでも,PentiumMやモバイルAthlon64のようなクリックした瞬間に反応するかのような小気味よさまでは感じませんな。ちなみにSuperπ104万桁は49秒でした。
いずれ,Pen4が本領を発揮すると思われる動画エンコード試してみます。

また,Intel852GMEチップセット内蔵グラフィックスでどれだけ悪あがきできるか,各種3D系ベンチやってみました。これからすると,パフォーマンス的にはGeForce4 420 Goあたりに近いですな(特に2001SE)。DirectX7以前のゲームなら何とかいけそうです。

3DMark2000 4767(おお,余裕。)
3DMark2001SE 2322(む,結構いけますぞ。)
3DMark03 117(ああ,限界ですな。)
3DMark05 N/A(起動できず。デモすら許してくれません。そういえばインストール直後のメッセージで,あなたのシステムは03を使った方がいいですよ,あるいはDirectX7世代の2001SEを使ってね,というメッセージがでてました・・・。)
夏美ベンチ 5934(スコアは出るがなぜかベンチ中ブラックアウト)
N-Bench 3 1318(意外な健闘。CPUスコアが結構いけてました。)
FF Bench3 (エラーメッセージが出て起動せず。)
ゆめりあベンチマーク 3625(ただし640×480,「それなり」しか選べません。)

動作確認したふる〜いゲーム達
バイオハザード2,同3,ディノクライシス2,Collin Macrae Rally2,Mobil1Rally,Need for Speed Porsche Unreashed,Need for Speed High Stakes

◆ 液晶の質
ThinkPadには液晶が暗いというイメージがありましたが,意外にも日常用途に十分な輝度と見やすさを持っています。通常,輝度は6割程度に落として使ってます。視野角も特に上下左右とも狭いとは感じません。応答速度も悪くなく,DVD視聴時でも残像は感じません。光沢液晶のような色のりのよさこそありませんがナチュラルな見やすさを感じます。白色も黄ばみなどなくきれいなものです。久しぶりの非光沢液晶でしたが,名もなき液晶も進歩しているのだなあと感じました。ただし,最近の比較的質のいい光沢液晶にみられるような黒色の引き締まりにはやや欠ける気がします。

◆ キーボード
これはほとんど文句なしといえるでしょう。これまで使ったものの中でタッチ,剛性感ともに最もいいと感じました。ThinkPadといえば,根強いファンが多いと思われるトラックポイントですが,自分はマウス派なので,無用の長物となっています。<(_ _)>

◆ サウンド
あ,だめです。そもそもモノラルスピーカです。音が出るだけですね。ヘッドフォンで聴けば一応ステレオですが・・・。

◆ 筐体:強度と質感
見た目からしていかにも堅牢な印象。実際,しっかりしてますね。デザインもシンプルで渋く,飽きがこないと思います。オールプラの筐体で高級感はありませんが,実に渋い。あと,筐体がかなり分厚くThinkPadと呼ぶにはいささか不格好と思われる方も多いと思いますが,モバイルPentium4を使っているための廃熱が考慮されたと思われる大型の排気口があるので,ある意味理にかなったデザインと考えています。横から見るとパームレスト側から液晶側にいくに従って厚みを増すくさび形になっているため,キーボードに適度な傾斜がかかっておりこれがむしろタイピングしやすさとなっています。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
USB派の私には背面に2個,左側面に2個と振り分けられているのは使いやすく感じました。今時珍しくPS/2ポートが背面にあるのでマウスはPS/2マウスを使って,USBポートを節約しております。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
これがうれしい誤算。載せているCPUからして,さぞや発熱,ファン音ともすごいだろうと覚悟していたのですが,筐体表面のどこをとっても(裏面は除き)全く発熱を感じません。驚きです。ファンもほとんど回りませんし,ファン音もソフトな音質・音量でで全く耳障りではありません。ThinkPad独自の電源管理とファンコントロールが一体になったユーティリティが付属していて,細かな調整が可能な点もユニークですね。ファンの稼働が静かであれば筐体に熱がこもるのではないかとも懸念されましたが,そんな様子もなく,HDDは常に32〜33度。薄型のスタイリッシュなドスパラノートがすぐに45度近くまで発熱してしまうのと好対照です。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
今まで使ったノートで最大級です。焼き豆腐1丁。季節柄なのか熱はさほど感じません。

◆ モバイル性
レノボ自身,サイトでもはっきりデスクノートと謳っていますが,自分はこれまで大型筐体の機種ばかり使ってきましたので,大きさ的にはむしろコンパクトに感じます。質量は3キロ台半ばですが,4キロを超えるノートすら家の中であちこち動かしてましたので,その気になればモバイルも可能でしょう(その気はありませんが)。

◆ 総評
蹴茶ラーの皆さんにはあまり関心のない機種とは思いましたが,意外な掘り出し物感があったので,レポしてみました。とりあえずThinkPadユーザの気分を味わいたかっただけの理由で,廉価機種であるGシリーズを選びましたが,結果として安い買い物だったと感じます。仕事での用途を中心にいろいろ試してみたいと思います。

今となっては珍しささえ漂うPen4ノートを時かけ少年さんがレポート。内蔵グラフィックコアはチップセット統合のIntel 852GMEということで、さすが3D性能は低い。しかし、ThinkPadの鬼門といわれる液晶品質は良好なうえ、キーボードはもちろんバッチグー。しかも脅威のPen4発熱も見事コントロールしているらしく、静粛性という点でも高印象です。ファンコンが一体となった電源管理ユーティリティはぜひ触ってみたいですね。 [2006-2-19]

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