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IdeaPad U260

IdeaPad U260

■ 評価点平均

4

本のような外観をした12.5型IdeaPad。底面も天板と同じマグネシウム合金筐体で構成されたワンピース構造。代償としてバッテリーの取り外しができません。
 キーボードは防水設計でありながら、空気は通す通気構造により、キー間から吸気し冷却する構造になっています。ディスプレイは自動調光機能付き。メモリーカードリーダーが無いので多用する人は要注意。

長所・短所

GOOD   BAD
液晶 1
1 キーボード
騒音・ノイズ
筐体の質感
発熱処理

型番

087652J Core i5-470UM モカブラウン

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IdeaPad U260  であ さん

>> Lenovo

 No. 3711

  • 長所: キーボード
  • 短所: 液晶
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 5.6 5.6 3.3 4.6 7.6 3.3
CrystalDiskMark 3.0
 ReadWrite
Seq.207.50105.05
512k179.95107.12
4k13.6418.150
4k32162.2786.572
型番SSDSA2M160G2LE
FF11v3 高解 1490

◆ 購入のきっかけや価格

最近Ultrabookというのが出たそうで・・・何でも薄くて起動が早いのだとか。
そこで薄さでは対抗できるかな〜ということでU260を買ってみました。薄さ18mm、重量1.35Kg。まずまずでしょうか?
日本限定1000台というのにも惹かれました。限定って言葉に弱いですね。かなり売れ残ってるみたいですけど・・・

◆ 体感速度の変化

一世代前の超低電圧版Core i5ですので今となっては速度的には厳しいです。
そこでIntel X25-M 160GBに載せ変えてみました。lenovo EE boot optimizerで最適化してみると起動時間23秒。スリープからの復帰は約2秒。一世代前のCPUとSSDにしてはまずまずの起動速度になったと思います。
普通のofficeであればなんの問題もなく普通に操作できます。
youtubeも普通に見れます。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

液晶はかなり輝度が高いです。発色は良好。視野角はいつもどうり狭いですね。
12.5インチというのも使いやすいサイズです。
ヒンジは液晶側にあり最大で140度くらいまでしか開きませんが膝の上で使うにはいい角度だと思います。最近のUltrabookではヒンジが弱い物があるようですが、U260はしっかりと支えています。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

キーボードは剛性も高く撓みもありません。トラックポイントはないですがthinkpad並に打ちやすいキーボードだと思います。ただ、英語配列ですのでEnterキーが横長で小指でEnterキーを押すときに誤入力しがちです。我流入力なのがいけないんですけどね。日本語入力にはAlt+~で切り替えます。「~」キーが小さいため切り替えが面倒です。これはMacのようにAlt+スペースで切り替えて欲しかったところ。
タッチパッドはしっとりとした感触があり反応もよく使いやすいです。クリックボタンも適度な反発があり、これも好印象。マルチタッチに対応しており、ピンチイン、アウトができるのも良いです。一世代前のCPUを積んでいても、発売は2011年5月24日ですから最近のトレンドをしっかりサポートしてきているのでしょう。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

音質は軽いと言うか中抜けした貧弱な音です。lenovoのpremierバージョンとしてはちょっと情けない。筐体が小さいため、スピーカーが小さいので仕方ないところなのでしょうか。内部はぎっしりと部品が装填してあり良質なスピーカーを積むスペースはなさそうでした。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

質感はかなり高級に見えます。筐体はモカ・ブラウンのマグネシウム合金を使った上に繋ぎ目のないワンピース構造です。単純にマグネシウムに塗装しただけでなく、マット仕様となっており今までのノートPCにはない感触です。パームレストには合皮が貼ってあるようで手を載せた感触がよく、発熱も伝わって来ません。
マグネシウム筐体のため剛性感も十分で、液晶部がかなり薄いにもかかわらずあまり撓まないのには驚きました。
コネクタは最小でUSB×2、HDMI、VGA、EtherPortくらいです。メディアスロットすらありません。

◆ 排熱:筐体の温度

排熱は後面からになります。底面はフラットで吸気孔がないのですが、どうもキーボードの隙間から吸気しているようです。それでいてキーボード面は防水になっているという不思議。超低電圧CPUのためか通常使用ではキーボード、パームレスト部の温度は殆ど上がらず、後面の排気口からも冷たい風が出ているのみです。底面右側は結構熱を持ちます。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

SSDに載せ替える際、ほとんど分解してマザーボードまでたどり着かないといけませんでした。バッテリーは内蔵で筐体にネジ止めしてあり交換はできません。CPU、チップセットはヒートパイプでつながっており、筐体後部につながっています。これを高さの低いシロッコファンで冷やしているのですが、回転数が抑えられているのかほとんどファンノイズはありません。このあたりは流石プレミアラインなのでしょう。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

重量は約1.35Kgで持ち運びには苦労しません。内蔵バッテリーは4セルでカタログスペックは4、4時間となってますが、いいところ3時間弱しかもちません。ACアダプターは40Wタイプでかなり小さいです。その分発熱もかなりあります。

◆ その他

OneKey Recoveryボタンがキーボード上部にありますが、ゲーム機のリセットボタンのように爪楊枝くらいの棒で押さないといけません。頻繁に押すキーでもなく、誤動作防止用なのでしょうがもう少し配慮があってもよさそうに思います。その横にはLightセンサーがあり、周囲の明るさに応じて液晶輝度を変えることもできるようです。
英語キーボードに慣れるのに時間は掛かりそうですが、スペースキーは大きくカーソルキーやEnterの右側のキー(HomeやPgUpなど)が縦長である以外は無理に押し込まれたキーもなく、文章作成には良いと思います。日本語切り替えの「~」が小さいのは欠点ですね。

◆ 総評

確かにプレミアモデルとしてはちょっと?な部分もありますが、総じて良くできたモデルと思います。U300もこれとほぼ同じ筐体でしょうから期待が持てますね。
音質さえもう少し良ければ、と思わせられます。

Lenovo EE Boot Optimizerで換装したX25-Mごと最適化したであさん。Lenovoというか、IBM時代からの伝統ですが、販売時以外の構成になっても柔軟にサポートしてくれるのが特徴です。ここまでユーザーのやりたいようにあわせてサポートツールを出してくれるメーカーは珍しい。ヘビーユーザーにとってはありがたい話です。Lenovo EE Boot Optimizerについては下の記事なども参考に。
 → ASCII.jp:レノボ厳選のユーティリティ群を同梱―「Lenovo G475」

プレスリリースでも『水を通さず空気を通す“呼吸する”キーボード 』とアピールされていたキーボード。防水なのに空気を通す設計で、通気することで熱を分散させているとか。設計は上手く働いているようで、吸気口は無いのに背面からは熱い空気が排気されています。一番不快感を持ちやすいパームレスト部の温度も順調な様子。

バッテリーが4セルとやや心許なく、またネジ止めでユーザーによる交換を想定されていません(おそらくコストとデザインを優先)。実際問題バッテリーをすり減らして交換に至るユーザーさんは少ないのだとは思いますが、長期に渡って愛用できないかもしれない(手頃な値段でバッテリー換装に応じてくれるのか?)というのは少々もやもやするところです。 [2011-11-28]

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