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iPad 2010

iPad 2010

■ 評価点平均

5

2010年に発売された初代iPad。Wifi+3G回線対応版とWifiのみ対応の2モデル。3G対応版は非対応版より50g重い 730g。ストレージは16GB、32GB、64GBの3通り。
 CPUはSamsung製がベースとも言われているApple A4カスタムチップ。GPUも非公開な点が多いですがPowerVR系ではないかと言われています。

長所・短所

GOOD   BAD
1 液晶
1 キーボード 1
騒音・ノイズ
1 筐体の質感 1
1 発熱処理

関連リンク

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レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

iPad 3G+WiFi  Kz さん

 No. 3330

  • Apple A4 1Ghz
  • 256MB
  • iOS
  • 長所: 筐体
  • 短所: 筐体

6月にiPadを購入しました。これまでにないPCでも携帯電話でもネットブックでもない端末機で非常に
ユニークだったんですが、ゲームのベンチをする訳にも行かないんで、レポートしたものかどうか
迷って蹴茶さんと相談した結果、インプレッションの情報だけでも皆さんの参考になるんじゃないか
という話になりましたのでアップしました。
(メモリのところは入れようがないので512Mと入力しましたが256Mのようですね。また、GPUは入力の
 都合からGT330Mとしてありますが、これはVideo LogicのPowerVRというイシです。)
2か月も経ってしまってすみません。

◆ 購入のきっかけや価格
【きっかけ】
  1.仕事がらみで無視できない存在だった。
  2.面白そうだなと思っていたらカミさんが買って勉強しなさいと許可してくれた。
   我が家では私の力は弱いです(笑)。
【価格】
  Wi-Fi+3Gで¥77,820-でした。値引きとかは全然ありませんでしたが、付録でfonのEther〜WiFi変換機
  が付いてきました。(別送でした。)
  6/1有楽町のビックカメラで予約・6/4入荷したんですが、都合により6/7受け取りに行きました。
  思っていたより早く手にすることができました。

◆ 体感速度の変化
  比較対象として適当かどうか難しいところがありますが、iPhone 3Gに比べると
  同じアプリケーションを動かしていても全然スピード感が違います。爆速に感じます。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
  そこそこに色味がよく、かつ疲れにくいと思います。
  仕事で朝から晩まで眺めてますが、大丈夫です。
  映像・音楽・iTunes U視聴時は、やはりiPhoneより画面が大きい分視聴しやすいですね。
  また、ブラウズするときもiPhoneよりは見やすいです。(なんか当たり前なことばかりです・・・)
  手書きメモがとりやすいのはあのタッチパネルの大きさが故だと思います
  (正直iPhoneだと難しいですね)。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
【ソフトキーボード】
  意外と使いやすいと思います。今日ある展示会に行ったんですが、ソフトキーボードでメモを
  取ってる人がいました。私は横置きにして普通に両手でキータイプして文章を書いたりしています。
  特に出張のときとか、外で何か作業をしないといけない時にいいですね。
  ただ、人によって好き嫌いがあるんじゃないですかね。
【手書き入力】
  手書きソフト(FastFingaとかneu.notesとか)がありますが、あのタッチパッドの大きさ・使い勝手
  と手書きソフトの兼ね合いが素晴らしくよいと思います。特に外で何か書き物をしないといけない
  とき(展示会・講演会でのメモ、ミーティング、空からアイディアが降ってきたとき)に威力を
  発揮します。お持ちの方でまだ試していない方にはお薦めしたいと思います。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
  この大きさ・機器の割にはよいと思います。某紙によると音をよくする工夫があるみたい
  ですね。ずばり土日は自分以外の家族がYouTube視聴マシーンとして使っています。
  (私は土日は使えない。)

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
  これまた某紙にありましたが、ものすごく丈夫です。Heavy Dutyです。その代わり、正直重いです。
  電車の中で立って使うと腕が疲れます。重さの大部分はガラスだそうですね。
  業務用PCがDELL Precision M4500なんですけど、両方カバンに入れると行商のおばちゃんになった気分です。

◆ 排熱:筐体の温度
  全く問題ありません。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
  当然でしょうが、全く問題ありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
  上記の通りです。重いのが欠点です。剛性はちょっと落としても壊れない丈夫さがあるかわりに、
  代わりに重い。電源アダプタはiPhoneとは互換性がないので注意が必要です。

◆ その他
  通信の足をどうするのかが悩みどころだと思います。ポケットWiFiとの組み合わせとか色々と
  考えたんですが、単独で場所を選ばず使えるようにしたかったので 3G+WiFiにしました。
  有楽町の某何とかカメラでは3G+WiFi/64Gbyteのものが最も玉数が出ると仰ってましたね。
  ところで、最近ゼンリンのカーナビソフトをインストールしました。うまく使えればいいんですが・・・
  土地勘がない出先にいくのにマップの機能を利用して移動する
  便利なのでこれは使えるんじゃないかというのがきっかけです。
  (先日も船橋近辺で道に迷ったとき非常に便利でした。)

◆ 総評
  私にとっては非常に便利な仕事のツール・通勤の友・昼休みの娯楽、家族にとっては手軽な
  エンタメマシンとなっています。ものすごい稼働率です。我が家にとっては良い買い物でした。
  このマシンを買ってから紙ノートを殆ど使わなくなりました。私としては手書きソフト+ipadは
  お薦めの強力セットですね。
  また、実装規約とか技術ドキュメントのでっかいキング事務ファイルとかノートPCを持ち歩かなくてもよい、
  しかもナビとか文房具の機能があのサイズで一つに収まっているというのは大変なメリットです。
  私にとっては公私ともなくてはならないマシンなので5点ですね。

最近うちの実家にも配備されたiPad。Kzさんも書かれていますが用途によってはノートパソコン以上の働きをしてくれます。特に営業の方が持ち歩けばナビ、外でのメールチェック、営業先でのプレゼン、メモ書きと抜群の相性を発揮しそうです。机の上に置いても圧迫感が少ないですし。当然ながらノートパソコンが十分稼働する環境下や適さない用途ではノートを使えばいい話でiPad万能論は違和感ありますが。

Kzさんが挙げておられるメモアプリなどはiPad対応が進んでいます。ただそれ以外の分野ではiPad対応が意外と進んでいません。現在はどうかわかりませんが、1ヶ月ほど前に帰省して触った時点ではクックパッドも非対応。クックパッドなんてiPad向きアプリの最右翼な気がしますが未対応です。発売からしばらく経ってますが「あれもこれも非対応!?」と思うことがしばしばあります。

KzさんのiPadは家庭内でも大活躍とのことですが、うちのiPadはエンタメ用途ではいまいち使い切れてないですね。本を解体スキャンして電書データベースがあったり、DLNA対応の家鯖があると活用度合いが飛躍的に高まりそうではあります。シニア世帯だとそこまでの対応は難しいので、東芝あたりがRDシリーズで対応してくれると面白いのですが。

(iPadは厳密にはノートパソコンではないですが、触ったガジェットはとりあえず登録できるようiPad発表直後から登録フォームの選択肢に加えてましたので、Kzさんからご相談いただいたときも「どうぞどうぞ」という感じでしたが、Kzさんに言われてGPUの選択肢が無いことに気づきました(^^;)
※メインメモリとGPUの項目を修正 [2010-8-23]

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iPad WiFi 16GB  勲章 さん

 No. 3416

  • Apple A4 1Ghz
  • 512MB
  • iOS 4

◆ 購入のきっかけや価格
 VAIO G1のレポを送った後でなんなんですが、実はIPADの方が先に入手しており、本来そちらのレポから書くべきでした。というのも、IPADの入手には個人的に大きな理由があり、その理由と併せて読んで頂けると、意外な参考になるような気がしております。
【購入理由】何と、右手腱鞘炎にかかってしまいました!
 キーボードが打てない。大好きなステックポイントを操れない。これでTHINKPAD X40は機嫌を損ねたのか、とうとう液晶が死んでしまいました。外でのメモ取りやレポの下書き、WEBやメールのチェック用に考えたのが、当時話題沸騰のIPAD。MACストアで実機を触ってみて「これなら腱鞘炎の私でも使える」と購入を決めました。

◆ 体感速度の変化
 比較のしようがないですが、不自由な指と手では「何もかも滑らかでスムースに動いてくれる」という印象です。何せ他のノートでは「動作させる」のに一苦労な訳ですから・・・

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
 これはLED+IPS液晶のおかげでとても見易いです。視野角は上下左右にとても広く、輝度・発色とも申し分ありません。問題は指で直接触れることによる汚れの方ですね・・・

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
 バーチャルキーボード(ソフトキーボード)はとても良いです。腱鞘炎の指と手でも違和感なく入力できます。正直、腱鞘炎が治った今でも、このキーボードは使い続けたいと思っています。
 勿論、詳細に語れば欠点は多々あります。アルファベットと数字・記号の入力はいちいち切り替えなければならないとか、カーソルの移動に方向キーが使えないとか、何よりアップル全般にいえることですが「日本語変換」の出来が良くないとか・・・それと、テキスト入力アプリでさえアンドゥーか利かないものばかり・・・IPADもATOK対応にして欲しいと、切に願います。
 それでもこのバーチャルキーボードは素晴らしい。特に威力を発揮するのが暗がりでの入力。THINKPADシリーズにはキーボードライトというギミックが存在しますが、IPADは画面がそのままキーボードになるので視認性は申し分ありません。私のように薄暗い部屋の片隅でゴニョゴニョよやらねばならない人間にとって、これはとても重宝するのです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
 これも意外と(当然?)良いです。特にヘッドホン出力はレンジ広くノイズ少なくIPOD並?
 公式に言われていませんがIPADにはマイクが内蔵されていて、専用のアプリをインストールすることでボイスレコーダーとしても機能します。このゲインコントロールというかリミッターが優秀で、カラオケの大音量等でも音割れや歪みは殆どなく録音できます。GOOGLEの音声検索も認識率が高く結構実用的。
 元々映像・音響分野での仕事をしていた関係で、IPADにもその一端を担わせているのですが、優秀なアプリの存在もあって期待以上の仕事をしてくれています。ちなみにそのアプリとは「バーチャル・フィジカル・コントローラー」。IPADのマルチタッチを利用して、業務用ミキサーのフェーダーをコントロールするもの。本来はハードウェアですが、それをIPADの10インチ画面に再現させ、10本のバーチャルフェーダーを指で上げ下げするのです。高価なハードウェアの代わりをIPADが演じる。アメリカのプロスタジオでは当たり前になりつつある光景だそうです。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 元々裸で使うことは少ないはずなので、プロテクトを兼ねたケース次第という感じもありますが、本体の質感は良いですね。ケースについては、これはもうピンからキリまで出揃っています。腱鞘炎が治癒した現在、牛革製USキーボード合体ケースという物が気になってしょうがありません。
 コネクター・・・そう、これがね・・・特殊コネクターのみって。
 仕方ないですよ、アップルですもん。ジョブスCEOですから。IPADはパソコンじゃない!MACと繋がるガジェットなのだ!という明確な主張と理解すべきですかね。でも、SDやUSBが使える変換アダプターも出ているので、スマートフォン並には扱って宜しいのかと。

◆ 排熱:筐体の温度
 優秀ですよ。冬場なんて、冷たいもん。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
 優秀ですよ。音しないんだもん。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 結構意見の分かれるところかもしれません。私は力持ちなのでとても軽いと思っています。WiFiモデルで680グラムということもあり、見た目の大きさからすれば拍子抜けするくらい軽いです。これで500グラム切りなんて出来たら2台を見開きで使えるケースを自作しますよ!
 バッテリーは無線LANとブルートゥースを常時接続、液晶輝度70パーセントで使って連続7時間くらい平気で持ちます。電源はパソコンのUSBからでも取れるので、電池切れは特に心配したこと無しです。

◆ その他
 タブレット本来の性能についてですが、これはアプリ次第で相当なことが出来るようです。私は手書きメモマシンとしても常用していますが、静電型のペンを使うととても綺麗にメモを取れます。前の方のレポにもありましたが、私も最近は紙の手帳を使わなくなりました。これはこの後にも書きますが「直ぐに使える」ということが大きく寄与していると思います。
 何より起動が速いこと!本当の電源ONからではなく、パソコンでいうスリープからの復帰なのですが、それを意識させないところがミソですね。パソコンでもスリープを利用すればそれなりの高速起動・シャットダウンが可能ですが、IPADのように瞬殺とはいきません。バッグからの取り出し、液晶を開ける際の手間、そして広げたときの専有面積などを考慮すると、何時でも何処でも使いたい時に使えないのがノートパソコン。その点、IPADは突き抜けていますから。

◆ 総評
 IPAD用のアプリと呼ばれるソフトは、思いの外安いです。問題は既存ソフトとの互換性や融通性。中でも圧倒的なシェアーのWINDOWSアプリとの関係。有名なバトルとしてはADOBEのFLASHに対するIOSの未対応ぶり。心配になりますよね〜。
 しかしこうしたアップルの偏狭はクラウドという、正に雲を突く存在を見据えた上での振る舞いなのでしょう。DropBoxやEverNote、GoogleAppsをIPADで使ってみると、意外にもシームレスな連携に驚きました。何はともあれ、入出力端末としてある種の理想型というのが私の結論です。

腱鞘炎はつらいですね。私も罹ったことがありますが、基本的には治るのをじっくり待つしかありません。お医者さんにステロイドの注射を打ってもらうこともできますが、敏感な手のひらに注射針を刺すのもまた痛い。私の時は正直注射の痛みが腱鞘炎を上回る痛さで、打ったことを後悔しました(笑)

iPadのApple A4コアのメリットは本レポートの排熱と静粛性にすべて集約されています。「低発熱」ゆえに「低騒音」。ARM系プロセッサから来るメリットですが、逆にデメリットとして新しいプラットフォームを一から立ち上げるという難題が生じます。AppleはApp Storeというアイデアで見事この難題を乗り切ってしまいました。見事と言うしかありません。

PCのOSではWindowsが圧倒的なエコサイクルを作り出していますが、スマートフォン市場ではMicrosoftとAppleの立場が逆転。エコサイクルで豊富なアプリを抱えているiOS(iPad向けはiPhoneよりかなり少ないですが)に対し、Windows Phoneは立つ瀬もない状況に追い込まれつつあります。Microsoftの逆転の切り札Windows Phone 7は成功するでしょうか。

映像に携わっていた勲章さんですが、iPadは映像・音響分野でも大活躍とのこと。私にとってはさっぱりわからない分野ですが、元放送マンで現在は各メディアで活躍されているライターの小寺さんも
これから違うモノに色々大化けしてゆくiPadは、PCやIT技術に弱い日本のテレビマンの必須アイテムになっていく可能性もある。
と勲章さんとほぼ同じ意見を述べておられます。 [2010-11-23]

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iPad Wi-Fi 16GB  mouse さん

 No. 3624

  • Apple A4 1Ghz
  • 512MB
  • iOS 4
  • 長所: 熱処理
  • 短所: キーボード

◆ 購入のきっかけや価格
発売当初から気になっていて、iPhoneもあるしそのうちiPad2も出るし我慢我慢…と自分に言い聞かせていたのですが、同居人にパソコンを占有されることが多くなってきたこともあり2011年1月購入に踏み切りました。

◆ 体感速度の変化
iPhone4は所有していたので、速度的にはそれと遜色ないレベルです。厳密にはiPadの方が動作周波数が高いようなのですが、同じアプリでもそれぞれに最適化してある場合が多く全く同条件でないからなのかそこまでの違いは感じませんでした。
ただ、物理メモリ量の違い(iPadは256MB、iPhone4は512MB)は大きいようで、マルチタスクで戻ってきてみると3つほど前に使っていたアプリが死んでいる(iOSはメインメモリが切迫すると使用履歴の古い順にアプリを落とすので)ようなことが多くあります。iPhoneの場合はアプリにもよりますが過去10個分くらいは覚えていてくれるので、先述したiPadに最適化されたアプリゆえの占有メモリ量の多さと物理メモリ量の少なさがかなり影響しているようです。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
液晶はIPSで、見る角度を選ばず非常に見栄えの良い発色をしてくれています。ガラスパネルには賛否あろうと思いますが、写真などの見栄えが非常に良いことと、遠慮せずにガシガシ指紋を拭けるのは明らかなメリットでしょう。
バックライトの明るさは結構調整の幅が広く、MAXまで上げれば屋外でもそれなり(ガラスの反射はあるのであくまでそれなりですが)に見られるレベルにあります。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
あえて難点を上げるとすればソフトウェアキーボードだと思われます。画面から常に指を離しておく必要があるとか誤爆が多いとか一般的に挙げられる点もそうなのですが、個人的にはJISかな配列キーボードがないのがちょっと寂しいです。
全く痛痒なく入力できるのはTwitterくらいまででしょうか。私の場合はそれ以上になると物理キーボードが欲しくなってきますね。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
筐体のサイズの割には音量もあり、音量を大きくするとバックパネルの振動は感じるものの音割れはありません。ただめちゃくちゃいい音という訳ではなく、モバイル機器なりの音質です。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
手で触れる部分はほぼ全てアルミとガラス製なので、質感は非常に高いです。iPad2と比較しても細かい部分の質感は初代のほうが高いように感じます。
強度的にも、ガラス面を直接何かの角にぶち当てたりしない限り相当丈夫です。何度かおっことしていますが多少アルミが凹んだだけで全く問題ありません。全く可動部品がないので当然と言えば当然かもしれませんが…

◆ 排熱:筐体の温度
夏場のこの時期でも筐体が熱いと感じることはありません。数時間ストリーミングで動画を観続けるとほの暖かくなる程度です。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
当然全くの無音です。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
やはり持ち歩くには重さが最大の敵でしょう。車移動が基本のアメリカ人とはモバイルに対するスタンスの違いがありそうです。
うちでは基本的に自宅内で使っています。外出時はiPhoneを。

◆ その他
iPhoneと比べると専用アプリの数が心もとない等々多少不満な点はありますが、それでも現時点で他のタブレットと比較するとアプリの数も質も段違いではないでしょうか。
また、AirVideoやComicGlassといったアプリを利用することで母艦のライブラリに直接アクセスできるようになるので、本体の容量をさほど気にしなくて良いところは非常に便利です。日本でiPadを買う人は自宅で利用するシーンが多いでしょうから、こうしたアプリやサービスを上手く利用すれば最安モデルでも不自由なく使えるかもしれません。

◆ 総評
筐体からOSまでApple一社が開発しているが故の完成度の高さと、社外製アプリにまで及ぶ統一されたUIによるユーザー体験の質の高さがiPadの最たる魅力だと思います。ハードウェア的なスペックやアプリの数自体はそのうちトップでなくなるでしょうが、この安楽な世界は他社の製品では得られないものです。
一方で、音楽や映画、電子書籍といったコンテンツ面ではiPad向けに展開しているものに数が多いとは言えず、それらだけを期待してiPadを購入するとがっかりすることになるかもしれません。現状では本の自炊などユーザー側の工夫が必要な部分もあり、配給会社や出版社側の都合で折角の使い勝手がスポイルされていることは否めません。
現時点で全ての人にiPadを勧められるかというと疑問がありますが、これがしたいというはっきりとした目的がある人は買っても後悔しないと思います。

私も実家に戻ったときにiPad1(実家所有)を使いますが、ソフトウェアキーボードに関しては似たような使い方ですね。検索語やtwitter程度はソフトウェアで済ませますが、ホームページの更新などある程度の長文になると電池駆動のApple USB Keyboardで打ってます。

国内の電子ブックに関してはmouseさんが言及されているように、iPad向けは渋い状況です。Appleがころころ仕様を変えるせいもありますが、未だ将来にわたって安心して使える、統一されたプラットフォームというのは見えてきていません。ユーザー自らが本を解体する“自炊”必須な状況はなんとかして欲しいものですが... [2011-7-30]

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iPad Wi-Fiモデル(16GB)  Sohma さん

 No. 3756

  • Apple A4 1Ghz
  • 512MB
  • iOS 4

◆ 購入のきっかけや価格
ある先生が個人用に買っておいた初代iPad(16GB Wi-fiモデル)ですが、iPad2発表により先生が「研究室で初代iPad使ってるしiPad2試してみたい」との事。そこで交渉して2000円xNヶ月の契約で購入しました。

◆ 体感速度の変化
比べようがないので変化はわかりませんが、iOS間での変化はある程度わかります。

iOS3時
・軽い。Safariで新規タブで開くとそっちに飛びブラウジング不便

iOS4時
・iOS3と比べて少々重い気がする。特にメリットは感じなかった。

iOS5
・Androidケータイと比べれば軽いもののiOS3と比べるとやはり遅さがわかる。Safari使用時にバックグラウンドでタブを開くようになったこと、分割キーボードが使えるようになっていたこと、無線動機が可能になったこと、iCloudが使えるようになった事等から利便性は大幅に向上。



◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
流石はIPS光沢液晶。視野角は広く、発色もきれいです。

他方、黒浮きが激しい事(紫色に見えたりも)、バックライトムラがある事、応答速度が目に見えて遅い事等IPSの弊害もありますね。IPSの特性ではないと思いますが、長時間ブラウジングするとしばらく画面にうっすらURL欄の亡霊が見えます(しばらくすれば戻りますが焼き付きというのでしょうか)。

メリット
・視野角
・発色

デメリット
・黒浮き
・バックライトムラ
・応答速度
・焼き付き

※但し、メリット>デメリット

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キーボード自体は打ちやすいです。応答も早く分割キーボードも便利。しかし、日本語入力においてカーソルキーが無いのが面倒です。漢字変換精度が悪いので文節を指定したくなりますが、その時に指でやるのが面倒。英語圏では問題ないのでしょうが、ローマ字入力で変換する必要がある地域のことまで考えてほしいです。

キー配置、応答、使いやすさ>漢字変換精度、カーソルキーなし


◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
ヘッドホン音質は良いと思います。スマホと比べての話ですが。スピーカーはゲームをするのに十分、と言ったレベル。



◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
かなりの重さを占めるらしいガラス(Corning Gorrila Glassらしいですね)の質感も良く、また裏面のアルミ酸化皮膜処理も上品です。個人的にはミラーフィニッシュやピアノブラックは傷が目立つので止めて頂きたい。

強度、というのはわかりませんが、ガッチリしていることから安心感があります。安心感で言うと初代iPadはガラス側面までアルミが保護している所も良いかと。ここが好きで態々初代を選びました。

外部につながるのは剥き出しの専用端子とイヤホンジャック程度と言うコネクタ配置はGoodです。IS03は見た目重視のためかMicroUSB端子がカバーに覆われていますが、充電の度にカバーを外す必要があり垢や埃で汚くなってしまいます。傷だらけになりますし。また、全デバイスでケーブルや充電器を使いまわせるのも良いと思います。SONYだとWalkman、PSP GO、PS VITA等々で専用端子使ってますが、互換性があるとは聞いていません(調査不足なだけですが)。


◆ 排熱:筐体の温度
熱くはなりません。冬はむしろ冷たいレベル。



◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
音を出す機構がスピーカーしかないです。



◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
意外と重いです。重さだけで言えばLooxUの方が軽い。しかし薄いのでカバンに入れやすいのはかなり大きいメリットです。バッテリの持ちも良く、朝充電しておけば一日中使える感じ。ACアダプタも小さいので持ち歩いて良いですし、ケーブルだけ持ち歩いてUSBチャージできるときにしておくという運用方法も学生等ならできるのでは。



◆ その他
Splashtopと言うリモートデスクトップアプリを入れれば十分実用的なタブレットPCになります。自分としてはSplashtopとSkypeで元を取った気分。インターネット越しにファイルコピーを監視できたり、ローカルのファイルをアップしたりでき、この速度も(無論ラグはあるものの)実用的です。こんな薄いマシンででWindows7がAeroも含めて動作する様は中々感慨深いものがあります。

価格も安いので非常にお勧めアプリです。

サポートも良かったですし、交換後iCloud経由で以前の環境が壁紙含めて全て戻りました。何気にアプリの設定もそのまま戻るんですね。

◆ 総評
表示品質や使い勝手、サポート等々Androidタブレットが霞む使いやすさです。それでいてAndroidタブレットと似たような値段なので、個人的にはこちらを推したいところです(無論iPad2の方ですが)。iPad3でLTEかWiMAXがつくなら、Splashtopの利便性もかなり上がりそうですね。

タブレットとして間違いなく「買い」です。


※メモリの下限が512MBですが、初代iPadは256MBです。

iPhone躍進を支えたiOSですが、バージョンアップも相当な回数を経ています。徐々に高機能になった反面、OSの肥大化も避けられず、一部からは「継ぎ接ぎOS、重くなった」的な批評も見受けられるようになっています。Appleとしては肥大化はハードの刷新でカバーしたいところですが、旧モデルではやはり重さが目立ってしまいますね。 [2012-1-24]

その他のレビュー 4

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