HOME > レポート一覧 > LaVie Zユーザーレポート

LaVie Z

LaVie Z

■ 評価点平均

3.5

NECの2012年の目玉モデルといえる超薄型軽量モデル「Lavie Z」。5月10日に初公開され、その後は情報を小出しにして期待感を煽りつつ(CPUと液晶解像度を公開)、2012年7月3日に正式発表されました。

最大の特徴はその軽量ボディ。マグネシウム合金より25%軽いという「マグネシウム・リチウム合金」を採用。スペック質量875gという黎明期の10型タブレットに迫る軽さを実現しています(ICONIA TAB A500で約765g、初代iPad 680g〜730g)。

長所・短所

GOOD   BAD
液晶
キーボード 1
騒音・ノイズ 1
1 筐体の質感
1 発熱処理

型番

LZ750/HS (PC-LZ750HS) Core i7-3517U
LZ550/HS (PC-LZ550HS) Core i5-3317U

関連リンク

LaVie Z 素材

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

LaVie LaVie G タイプ Z  であ さん

>> NEC

 No. 3894

  • 長所: 熱処理
  • 短所: キーボード
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 7.1 5.9 4.9 6.3 7.9 4.9
CrystalDiskMark 3.0
 ReadWrite
Seq.440.58265.63
512k299.15261.80
4k17.7437.032
4k32261.5587.031
型番MZMPC256HBGJ
3DMark11 576
FF11v3 高解 3988

◆ 購入のきっかけや価格

薄くて軽い、ただただそれだけのためです。確かに少しの間なら片手で持ってタイピングできるほどの軽さです。最後のNEC製品になるかもしれませんし…
オンラインショップで7pro、256G SSD、3年安心保証で15万ほど

◆ 体感速度の変化

zenbookと比べ変わりありません。まぁ同じCPUですから変わりはないんですけど…
GPUが載ってないのでベンチではかなり差がでます。一般用途ではほとんど差を感じません。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

13インチで解像度1600×900は調度良いです。しかし液晶はTNグレアなので映り込みが激しいです。視野角もかなり狭い。本当に15万のノートの液晶かってほど落胆します。zenbookのIPS液晶が良すぎたので仕方ないですけど。輝度は十分ですが発色は3〜4万の安物PCと変わりません。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

キーボードはアイソレーションキーですが、段差が揃ってなく歪みが目立ちます。ここも低コスト、ってか本当に15万??って…。ここまで薄いにしてはキーの打鍵感はありますが、強く打鍵すると底打ち感が強く出て次第に指が痛くなります。
タッチパッドは一枚板のNXpad。タッチパッド全体が感知エリアです。クリック部までタッチパネルの感知範囲なので、クリックしようとしてちょっとでも指が動くとカーソルがヒョイッと動いて思ったところがクリックできません。ネットでも評判悪いです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

スピーカーはパームレストの裏側。思ったほどはこもりませんが、そんなにいい音でも無いです。最大音量にするとホワイトノイズが乗った感じ。音割れはないです。ウルトラブック全体に言えることなのかもしれませんがパームレストが微妙に振動します。音楽流しながらキーを打つとなんとなく気持ち悪し、です。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

NEC自慢のマグネシウムリチウム合金。強度はある方だと思います。液晶はさすがに薄いので力を加えると撓みますが普通に使うには十分な剛性感。全体的な質感はいいですが液晶周りのプラスチッキーベゼルが台無しに…。ベゼルもテカテカで映り込みが結構あります。
コネクターは右側面にUSB3.0+2.0、HDMI、ヘッドホン端子。左側面にはSDスロットと排熱口。
薄さ軽さを追求するとコネクターはこの程度しか乗らなかったんでしょうね。
zenbookのようにHDMI-DVI変換ケーブルや有線LAN変換ケーブルを付属するとかすればいいのに、と思うのは私だけ??

◆ 排熱:筐体の温度

排熱はわりと良いと感じます。排気口からはやや生暖かい風がほんのりと感じられます。ベンチマークテストをしてもあまり熱くなりません。低電圧CPUとdGPUがないせいでしょうか。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

物理的に動いているのは排気ファンだけなので、静粛性は良好。ファン自体も低回転で負荷をかけてもうるさくないです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

軽さだけは自慢できます。ACアダプタも扁平薄型で熱をあまり持たず好印象。もう少し軽ければ良かったかな、と。
バッテリーは実稼働で4時間保つか保たないか、というところ。

◆ その他

とにかく軽さ薄さを追求したモデルです。それ以外求めちゃダメです。
それ以外はすべてzenbookに負けてます。

◆ 総評

何に価値を見出すか、ってところで評価が別れると思います。軽さだけに10万以上出せるかってことですね。
発表から発売まで時間が開きすぎたのもダメダメでした。待ってる間にzenbookを買っちゃうと…
泣きます。

業績の悪さから「最後のNEC」がにわかに現実味を帯びてきていますが、そんな中、人気を博している超薄型ノート LaVie Z。強力なライバルであろう、Zenbookとの比較入りレポをであさんからいただきました。
 → 「LaVie Z」が早くも品薄に

比較の結果としては厳しいの一言です。LaVie Zが最も力を入れたであろう軽さ・薄さでは軍配が上がっていますが、それ以外の評価ではZenbookに全敗する勢いです。液晶はLaVie Zがコストに優れたTNパネルを搭載したのに対し、Zenbookは視野角に優れたIPSパネル。圧倒的な差となってしまっています。またインターフェイス類も及ばず。キーボードは国内オンリーのNECならではの強みが最も出る部分ですが(外資はUS配列をベースに設計するため、日本語配列が窮屈になりがち)、そのキーボードが弱点に選ばれるようでは厳しい。

本機のように“目玉”で序盤の人気を集めることは可能ですが、であさんのレポを読むと今後の失速が懸念されます。部材調達ではレノボの規模の力を借りることができますが、薄型・軽量にコストを喰われすぎたでしょうか。X220で採用されたIPSパネルなどを流用できれば面白い存在になったと思うのですが。 [2012-9-7]

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

LaVie Z  琥珀 さん

>> NEC

 No. 3984

  • 長所: 筐体
  • 短所: 騒音
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 7.1 5.9 4.7 6.1 8.1 4.7

◆ 購入のきっかけや価格
 恐ろしいほど軽いマシンということで発売当初からずっと狙っていました。
 踏ん切りがつかなかったのですが、迷っていることに疲れて思い切って今月購入しました。
 NEC直販でi7,256GB-SSD、オフィス無しを選択、OSはWin8です。
 この時点で幾つか失敗していたのは購入後にすぐ気が付きました…。
 用途は、ベッドの上でネット、NASのファイル再生に利用するためのものです。これまでVAIO TypePを利用していましたが、Atomだとどうしても非力でいらつかされることが非常に多くなったため、軽くそこそこ処理能力があるマシンというのが必須条件でした。

◆ 体感速度の変化
 i5のノートやi7のデスクトップを使用していて、全てSSDにしていることもあり、何か早くなるということはありません。Win8が初だったのですが、これが失敗の一つ目。
 メトロUIとか、どう考えてもタッチパネル用のGUIが最初に表示されるというのはこのPCでは意味が無いというか嫌がらせでしか無い感じでした。
 直販ではまだWin7版が購入できるので、どうしてもWin8を使いたいという人以外はそちらをお勧めします。私はClassicShellというソフトを入れて、速攻無効化しましたがそれでも罠がいくつかあって面倒に感じています。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
 今時TN液晶ということで、IPSと比較すると厳しいのですけど及第点なレベルかと思います。手持ちで30cmほどの距離で使うので、視野角の狭さもそれほど気になりません。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
 打鍵感の甘さはこのサイズと軽さから考えると仕方ないレベルなのでしょうね。個人的には打ちにくいとまでは行かないレベルですし、打鍵しても音が静かということで十分です。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
 ここはノートPCでは望むべくもないところ。用途的にヘッドホンでしか使用しないので能力が低くとも問題ないです。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 とにかく箱を開けた時に、一瞬物が入ってないのかと思うくらいの薄さと軽さでした。外観は、よくも悪くも主張の無い銀パソで、昔のシャープのMURAMASAを思い出しました(あちらは綺麗な銀色でしたけど、こちらはグレイですが)。強度は見た目上はさほど高くないと感じられます。コネクタは右側面にSDXCカードスロット以外が集中しています。イヤホンジャックがUSBポートに近いので、そこだけが不満点です。

◆ 排熱:筐体の温度
 それほど熱くはなりません。膝の上に載せるのは、排気口の位置もあって論外でしょうけど、この手のモバイルPCとしては標準的なレベルだと思います。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
 これが最大の問題点でした。非常に近い距離で使うので、冷却ファンの音が非常に耳につくのです。動画や音楽ファイルを視聴していて、正直雑音と感じられるレベルです。
 ただ、ほとんど無音に近い深夜の寝室で、至近距離で使用しているということのために生じているものです。通常のように机の上に置いて、一定の距離を離して生活音が多少ある中で使用すればほぼ無音です。
 発熱を考えると、i7ではなくてi5にしておけばよかったと直ぐに後悔しました…(失敗の2つめ)。通常のイヤホンではファンノイズがどうしても気になったので、ソニーのノイズキャンセル機能のあるイヤホンを別途購入して問題解決しました…TypePの偉大さを痛感した部分です。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 なんと言ってもここが最大の、というか唯一の長所でしょう。
 軽さ以外を目的にこのPCを買う理由は一切無いし、買ってもいけないと思います。
 ネット上でレッツと比較する方を結構見かけるのですけど、コンセプトが全然違うのに比較してどうするよ、と思うのは私だけでしょうか。
 レッツが全ての項目で80点以上をとるオールラウンダーとしたら、Zは軽さに特化したスペシャリストです。軽さ以外にも優秀さを求めるなら、このZは端から選択肢に入れてはいけない子です。
 このサイズ(13.3インチ)でこの軽さ(実測で860gでした)、ここにのみ存在意義を凝縮しているという潔さが、色々な批判がありつつも売れ続けている理由なのでしょう。中古が値崩れしないので、なかなか買えなかったというのも正直ありました。
 
◆ その他
 もう一回書きますが、Win8はタッチパネルではないので使いづらいです…。可能ならダウングレードしたいです。SSDもNAS利用を考えると、128Gでよかったかもです。

◆ 総評
 色々難点を抱えているマシンなのは贔屓目に見ても明らかですが、個人的には軽さだけを理由に選んだのでそれには満点以上の感動を与えてくれました。実機を見ずに買ったことも驚きの理由にはなっていますが…。
 ここのサイトをご覧になるような方からすると、選択肢に入りづらいかと思いますが、間違いなく尖った面白いマシンです。値段もスペック次第で10万を切るので、昔を思うと本当にユーザーには良い(メーカーは儲からない)時代になったなぁとおもいます。

 [2013-4-22]

その他のレビュー 2

< 免責事項 >
本ページ上の内容はレポーターさんが完全保証をしているものではありません。
本サイトの情報でおこるいかなる損害についてもレポーターさん、またサイト管理人も一切の責任を負い兼ねます。
自己責任のもとに情報を活用してください。

またレポートへの質問はレポーター個人に対してではなく、 「○○モデルのユーザーさんへ質問」といった広く問いかける形でお願いします。 主観以外のレポート内容で事実と異なる点があれば、管理人からレポーターの方にお伝えします。 ただ登録時のメールアドレス登録は任意ですので、連絡が取れないこともあります。

デル株式会社
HOME > レポート一覧 > LaVie Zユーザーレビュー