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バイオ VAIO PCG-X505

VAIO PCG-X505

■ 評価点平均

85 4/5

元祖505の血を受け継ぐ780gの超薄型ノート。流れを受け継ぐというよりは、さらに性格を特化させたマニア向けとも言えるモデルです。それは2005年1月のVAIOカタログに載っていないことからも明らか(笑) それだけにこだわりは半端ではなく、ボディの素材にはレーシングカーでコックピットに使用されるカーボンファイバーを多層構造で採用。また表面コーティングは、1000回の試作が作られたというカーボン繊維の見えるクリアコーティングが施されてあります。
VGAとLANはアダプター経由で接続。メモステはマウスにリーダーが内蔵されています。

長所・短所

GOOD   BAD
液晶
キーボード
騒音・ノイズ
筐体の質感
発熱処理

型番

PCG-X505/SP, PCG-X505/P

関連リンク

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VAIO PCG-X505SP  gaki さん

評価 85 点 No. 141

  • Intel 855GM (64MB)
  • Pentium M 1Ghz
  • 512MB
  • Windows XP

発表当時、高値の花だったX505ですが価格がこなれてきた事もあってつい衝動買いしてしまいました・・
使用用途は、CADとexelとデジカメ管理とちょっとしたゲームぐらいです。

1.体感速度について
私は設計事務所に勤めていますが、使うソフトは汎用CADと耐震診断用のソフトぐらいなので処理速度は全く不満ありません。
仕事用デスクトップ(NorthWood2.8)でsuperπ52万桁が25秒、本機(Banias1.0)で37秒です。もちろん桁が増えれば増えるほど不利ですが。

2.騒音について
ファンの音はというとこれが・・・ファンがありません(笑)
CPUとMCHにグラファイトシートを密着させて放熱するという荒業を使ってやがります。
その部位は負荷をかけるとかなり熱くなります(触れない程ではありませんが)

3.重量について
いや〜これが・・軽い!の一言。中身入ってんのかな?みたいな感じです。
持ち運びは全く苦になりません。

・・といいことばかり書いてきましたが不満点も多々あります。

まず値段が高い!たしか発表当時は34万ぐらいしたと思います。私はソニスタで25万で購入しましたが、それでもリカバリ用に買った外付け純正ドライブと合わせると29万になりました(泣)
次に薄いが故の筐体の歪みがあります。使用後に閉じると噛み合わせが、と○さか○えです(ファンの方いましたらごめんなさい)これは筐体が冷めると直りますが。
具体的にいうと、閉じたとき向かって右側が1〜2ミリ浮きます。まあこれは薄さと軽さを両立するために熱膨張の違う素材を組み合わせたためかもしれませんね。
 
音も悪いです。音量は最大にしてもやっと聞こえるレベルです。音質はイヤホンなみです(泣)

そして最後に液晶ですが上下の視野角が狭く、全体的にちょっと眠い画面に思えます。
(クリアブラック液晶の後に見るとなおさらです)
・・と不満は以上です。(結構ありますねえ)

でも・・・かわいいですよ(笑)

出ましたグラファイトシート採用の超薄型バイオ505。衝撃的な登場でしたが、あまりにも高い値段のため、現在においてもお目にかかることは稀になってしまってます。店頭展示品を触りましたが本当に軽いです。見た目がおおきい分、余計に軽く感じます。さてレポート中では、素材の熱膨張率の差により歪みが生じてしまうという秘密が書かれています。石垣さんの言われる通り、ある意味理想をそのまま形にしてしまったモデルなので目をつむってあげるのが正解なんでしょう(^^;

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VAIO PCG-X505/SP  桜華 さん

 No. 2722

CrystalDiskMark 2.2
 ReadWrite
Seq.82.2074.60
512k81.9028.40
4k25.202.100
型番MSD-PATA3018-032-ZIF2

◆ 購入のきっかけと価格
初めてのVAIOです。
工人舎のSR6を持ってましたが、1.2kgが結構ズッシリ感じて結局持ち歩かない。
でもQosmioG30の5kgは何とかしたい。
どうしたものかと漠然と問題視していたのですが、ふと気づいたらポチってましたw
PCG-X505/PをIYH(※)→バッテリもIYH→本体不良品につき返金対応
→バッテリがもったいないからPCG-X505/SP(ソニスタモデル)をIYH
→SSDもIYH→SSDの規格が違うことが発覚→別のSSDをIYH
→SSD殻割り中に部品を破損→会社の設備で修理して交換成功。
本体65000円、バッテリ10000円弱、SSDが28000円、無駄になっているSSDが35000円。
どう見てもtype Pが買えます、本当に(略

◆ 体感速度の変化
Firefox,Thunderbird,SonicStageV辺りは概ね快適に動作しますが、
FLASHバリバリのページを見るとCPU使用率が100%に貼り付きます。やはりCPUは弱い。
余計なソフトを削除した状態でプロセス数28、メモリ消費135MB。
出荷時点でかなり突っ込んで軽量化を図っているように思われます。
ちなみにリカバリ直後(XP SP1)は電源ボタンを押して12秒でデスクトップ画面が出ました。
なお、HDD搭載状態では動作確認しかしていないので、この状態での体感はわかりません。

◆ 液晶の質
輝度、視野角、発色、ムラ、目への負荷ともに可もなく不可もなく。
どうせ尖ったモデルなのでSXGAとかUXGAの選択肢があっても良かったように思います。
(当時の技術で可能だったかどうか…というのはありますが)

◆ キーボード:配列やタッチ
今のVAIOと同じ飛び石キーボードですが、沈み始めると急に落ち込むのと、
底まで落ちた後の反発が少々強いのが難点で、長時間使用すると指が痛くなりそうです。
また、筐体が反っているせいで打鍵時の撓みと音がやや気になります。
ただ、ミスタイプは殆ど起きないので、合格点には達していると思います。

◆ サウンド
内蔵スピーカーですが、そうですね、これだけだとVAIOではなくVIOですw
ヘッドホン端子の方は、MDR-CD900STで聞く限りノイズもなくなかなか良好。
細部の描写能力に不足を感じますが、内蔵スピーカーとは雲泥の差で、鑑賞に耐えます。

◆ 筐体
カーボンファイバー+クリア塗装の天板・底板の質感は非常に良いです。
指紋まみれになることを差し引いても、物凄くカッコイイ。さらには過激な薄さ。
反面キーボード側の塗装はSONYにしてはパッとしない。(好みの問題ですが)
本体は反っているものの高い剛性があります。液晶側は人並みに撓み、開閉には少々コツが要ります。
端子やI/FではUSBが左側面後部に2個固まっているのが気になりますが、
そんなことは単体でネットワークに接続できない事に比べれば些細な問題ですw

◆ 排熱
筐体をヒートシンクとして利用する外道設計ですw
しかし、熱くなるのはキーボードより奥側なので体感への影響は皆無。快適です。

◆ 静粛性
ファンレス機をSSD化しているので完全ゼロスピンドル。
液晶パネルに耳を付けるとインバータ音?が聞こえますが、5cm離れれば聞き取れません。
事実上無音です。素晴らしい。

◆ 機動性
1.2kgと780gの差は非常に大きいですね。立ったまま片手で支えてもほとんど苦にならない。
SSD化の影響もあると思いますが、中古にも関わらず電池は公称2.5時間がそのまま実力です。
ただし、スティックポインタの位置が手前過ぎて、立ったままだと使いにくい。
パームレストにマザーボードを収めると熱処理が難しいので、痛し痒しなのでしょうが…。
あとACアダプタ。薄いものの面積はQosmio G30用(120W)に匹敵する上、結構重いです。

◆ ゼロスピンドル
換装時にMTRON MSD-PATA3018-032-ZIF2の成功報告はありませんでしたが、
成功報告のあるサムスンのものよりかなり高性能な上に安価、かつ入手しやすく、
ZIFのSSDであれば成功報告があったため挑戦。世界最速の505エクストリームを目指しました。
外装を剥がした上でZIF-東芝型1.8IDE変換基板を介して接続しています。
(ちなみに中には東芝製のチップが載ってました)
このSSDの外装を剥がすのは、接着剤?を使用している関係でかなり難しいです。
もし他にSSD化に挑戦される方がいらっしゃるなら、外装そのままで収まるか試す価値があると思います。
(SSD自体は厚さ5mmなので収まるはずです)
なお、分解方法は他にたくさんレポートがあるので省略します。

※追記※
後日調べたところ、とあるブログにて2008/11の段階で同じSSDに載せ替えている人が居るのを発見しました。
やはりそれだけ惹き付けるものがあるマシンだよなーと思いつつ、訂正します。

◆ 総評
尖った設計思想ゆえに難点も多い機体ですが、それを補って余りある魅力を感じます。
性能面もSSD化を前提とするならネットブック相手なら少なくとも対等以上は見込めますし、
この軽さ・薄さ・外見の美しさは今の目で見ても一級品です。さすが定価35万円。
総合的に見てtype Pを買う方が真っ当ですが、往年の名機をレストアして使うというのも乙なものですね。
ああそうそう、3Dゲームが動くと思っちゃ駄目ですw

※IYH:イヤッッホォォォオオォオウ!衝動買い!

工人舎を持っていたものの、1kgを超える微妙な重さを問題視していた桜華さん。こういう時は非常に衝動買いしやすいのですが、桜華さんの場合はVAIO type Xにキャッチされたようです。勢いでバッテリーも購入されたのですが、その後不具合発覚。新品のバッテリーを残し、本体が引き取られていくという予想外の事態に。バッテリーを無駄にしてなるものかとIYH(「衝動買い」の意)を連発し、本レポに至るようです。なにげにSSDを自分で修理されていますが、何を破壊されたのかちょっと気になりますw

CPUが懐かしの「Pentium M」1Ghzということもあって、Flashばりばりのサイトは手を焼くようです。Javascriptなどはブラウザ側の高速化が貢献してくれますが、重いFlashはブラウザを変えても重いままなので、快適なFlash生活を考えるとCPUパワーは重要です。ある程度ボディの体積がモノを言うスピーカーはやはり厳しい。これではVAIO(Video Audio Integrated Operation)ではなく、VIO(Video Integrated Operation)だというコメントを残されています。ヘッドホン端子の方はなかなかとのこと。過去の名作ソリッドノートをSSDで蘇らせるのは面白いですね。 [2009-3-4]

その他のレビュー 2

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