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ThinkPad X200 Tablet

ThinkPad X200 Tablet

■ 評価点平均

3.5

ThinkPad X200シリーズでは異色のタブレット型。12.1型 1280×800。液晶と組み合わせるタッチパネルには円偏光処理により映り込みを減らしたパネルを使用。バックライトも冷陰極管からLEDに変わっている。

長所・短所

GOOD   BAD
1 液晶 1
キーボード
騒音・ノイズ
筐体の質感
1 発熱処理

関連リンク

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レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

ThinkPad X200tablet  SST さん

>> Lenovo

 No. 2976

  • Intel GS45
  • Core 2 Duo SL9600 2.13Ghz
  • 4 GB
  • Windows Vista
  • 長所: 熱処理
  • 短所: 液晶
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 5.1 5.9 4.1 3.8 5.9 3.8

◆ 購入のきっかけと価格
 初めて投稿致します。今まで色々御参考にさせて頂いておりましたが
 やっと御恩返致します。
 R50p、T42pと使って着ましたが、DTM、計測用プラットホームとして
 屋外用の小型モバイルが欲しくなり、コアDUO、VISTAも枯れて来た頃
 と思い購入。7発売前の投売り?でウルトラベース付で約19万円。
 液晶が畳め取り扱いが容易な事、入力方式の豊富さ、屋外での視認性を
 考慮して本機としました。デジタイザ&マルチタッチLED、SSD、
 初タブレット&初VISTA(32bit)です。
購入したとたんメインのT42pが、ぶっつりとお亡くなりに・・・。

◆ 体感速度の変化
 初VISTAは、初めなんとなくもっさりと感じましたが、慣れると違和感なし。
 SSDの効果もあるようです。CPUパワーは十分で複数アプリを展開しても
 もたつきなし。技術の進歩は恐ろしいです。

◆ 液晶の質
 店頭で確認できずに購入せざる得なかったのですが思いっきり地雷でした。
 thinkpadという事を差し引いても、過去経験したPC中、最悪の画質です。
 輝度、視野角は十分満足できましたが、赤/青/緑の網点を掛けたような
 ギラツブな画面は目が潰れそうです。これは辛いです。
 普通の液晶より画質が悪く見えるとは・・・タブレットを舐めていました。
 発色もソフトで様変わりします。背景やウェブ、ビューアは薄黄色で
 汚いのですが、ペイントでの発色は黄色くもなく適正に見えます。
 設定でなんとかならないか奮闘中。
 屋外での視認性は、期待したほどでは無くまだまだ辛いものがありました。
 遮光フードが必要です。

◆ キーボード:配列やタッチ
 重めのタッチでこれは快感です。デジタイザペンも反応良く満足。
 反面、タッチは感圧式なのですが感度も悪く、気持ちギュと押さないと
 いけません。使えないタッチです。IPOD TOUCHを想定していると
 肩透かしを食らいます。
 10/末から追加になったエンハンスドマルチタッチは展示会で体験しましたが
 これは静電式で素晴らしい反応でした。液晶画面がタッチの度にプラプラ
 揺れるのは、今後の課題でしょうね。

◆ サウンド
 必要にして十分です。何気にステレオスピーカでした。ウルトラベースを
 付けての音質はこもってモノラルに聞こえますが、まあ愛嬌でしょう。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 カチカチの筐体で安心してモバイルできます。液晶強度も十分で非常に
 たのもしく、デザインも非常にメカメカしい。
 USBは3つですが、ブルトゥース内蔵なので特に不足はありません。

◆ 排熱:筐体の温度
 全く熱くなりません。安心してフルパワーで使えます。これは凄い。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
 普段は全く何も聞こえず怖くなるほどです。その為ファンが回りだすと、
 元が無音の為、十分静かなのに少し気になります。
 ファンの音自体はフィーンでは無くフーンという音質で風切り音ぽくなく
 良く出来ていると思います。
 
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 約1.6kgと軽量なので全く気になりません。
 屋外での視認性を考えて最高輝度、フルパワーで使ってますが
 2時間は持ちます(4セル)。SSDなので振り回しても安心です。

◆ その他
 デジタイザペンを落とすのでペンと筐体にテザーを取り付ける穴があれば
 いいかなと。

◆ 総評
 モバイル用としては入力の豊富さ、パワー、軽さから言ってもある意味
 最強のthinkpadと感じました。非常に満足しております。ただし液晶を
 除いては・・・・。これさえ無ければ総合評価は星5つなのですが、
 タッチ&デジタイザも値段が高かったので2点が妥当な所でしょうか。
 ちょっと失敗です。この液晶はビジネスという事に目的を絞ったにしても、
 流石に少し納得できないものがありました。
 というわけでデジタイザのみモデルの液晶はましと言う話を伝え聞いた故、
 10/末から追加になった高輝度デジタイザのみモデルを思わずポチりました。
 また地雷だったらどうしようかとドキドキです。届きましたら
 再レポート致します。

T42pは「俺の時代は終わった」などと思ったのかもしれませんが、「爺ちゃん、これはタブレットだよ!」と声をかけてやりたいところです。ThinkPad X200タブレットと聞けばまず気になるのは液晶です。色々と特殊仕様なのですが、SSTさんの画質評価は「思いっきり地雷」「最悪の画質」という非常に厳しいものです。ワイドビューを謳うだけに視野角は合格点をもらえたようですが、ギラツブ感もあり、外光下でも視認性はいまいちとのこと。うーん、厳しい。

液晶以外のパフォーマンスではVista機ではあるものの、SSDということもあり大きな不満はなし。キーボード、デジタイザの満足度も高いようです。Win7搭載の最新モデルではワコムのペンタブ技術が導入されています。こちらもポチられたそうで、新旧そろい踏みすることとなりそうです。
 → ワコムの「Feel IT Technologies」搭載タブレット、Lenovo が世界展開 - japan.internet.com
 → Wacom | ニュースリリース [2009-11-6]

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ThinkPad X200tablet  SST さん

>> Lenovo

 No. 2999

  • Intel GS45
  • Core 2 Duo SL9600 2.13Ghz
  • 4 GB
  • Win7 x86
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 5.6 5.8 4.1 3.4 6.7 3.4

◆ 購入のきっかけと価格

前回、X200tabletマルチタッチ&デジタイザ(VISTA32bit)について
 レポートさせて頂きましたが、液晶があまりにあれな物でしたので、
 キャリブレーターのi1diplay2を導入したり、我慢して使ってましたが
 精神衛生上問題でしたので、エイやと突撃致しました。

 念押しで、WINDOWS7モデル発売後に追加モデルの
 エンハンスドマルチタッチ+デジタイザをアキバのイベントで
 確認したのですが液晶品質に関しては、全く変わらずギラツブでしたので、
 USのtabletレビューサイトでも液晶評価の高かったデジタイザのみモデルに
 絞り、エンハンスマルチの影でアナウンスも無くひっそりと追加になった
 <高輝度 WXGA TFT WVA LED デジタイザのみ>モデルを購入。

 仕様は前回と同一でウルトラベース無しで約19万円、WINDOWS7Pro(32bit)。
 ついでにカメラ+指紋認証も付けたフル装備。

前回は、思いっきり地雷でしたが、今回は、爆弾です・・・。

◆ 体感速度の変化

 WINDOWS7ということでEEシールは貼ってないものの
 エンハンスドエクスペリエンス(EE)モデルのようです。
 
 *デリバリー直後のデフォルトセッティングで
  ぐるぐるマーク終了までの起動&シャットダウンを計測しますと

  前回モデル:45〜46秒/9〜10秒(起動/シャットダウン)
  今回モデル:37〜38秒/5〜6秒(起動/シャットダウン)

  早いです…特にシャットダウンは一瞬の感覚。これは素晴らしい。
  7そのものは、少しシェイプアップされたVISTAという感じで
  多少キビキビしてますが、XPほどでは無いです。

◆ 液晶の質

液晶をなんとかしたくて買ったようなものですから開梱の瞬間は
 ドキドキでした。で・・・目が点になりました。
 ・・グレア・・・何度見てもグレア。びっくりです。

 tabletなのでパネル表面がガラスなのですが、タッチモデルと違い
 ノングレア処理は施されてなくARコートのみのようです。
 (AR独特の輝きがあります)
 他社グレア液晶のようなクッキリな写り込みは無く、
 目に優しい感じでこれなら使えます。  
 情報は少ないですが、USサイトには<SuperBright Outdoor panel>、
 輝度400nitと説明アリ(W700と同じ仕様?)。
 液晶の厚みは前回と変わり無し(ベゼルと液晶面は約1mmの段差)


 折角なので前モデルと徹底比較です(今回/前回)。

 <視野角>
  
   屋内・・・約170°/約150°
   屋外・・・約120°/約20°(11月PM2時雲無しピーカン太陽光下)

 *広いです。VAパネル+視野角改善フィルターみたいですが
  IPSのT42pとなんら変わりません。
  前モデルも、実は色味的には170°はあるのですが、
  150°以上ではタッチパネルのせいか像がボヤケます。
 
 *太陽光下は、大きな差があります。
  今回モデルは、輝度が大なので太陽光にも負けずに
  結構発色します。色味は屋内とは様変わりしますが
  発色が確保されているので、視野角は広くいろんな角度で
  眺め回しても、何が表示されているか?十分に認識出来ます。
  
  前回モデルは、正面でも暗く辛いものがあります。
  且つちょっと斜めになると、ブッツリと真っ暗になり何も見えません。
  暗黒です。どうも円偏向フィルターが悪さをしているようで、
  太陽の平行光下ではプライバシ-フィルター状態で
  事実上正面からしか画像は見えません。
  建屋影に入っても、中途半端に太陽光が回折して
  回り込んでくるような場所では、この傾向は変わらず真っ暗になります。
  建屋影+屋根があると、なんとか視野角が改善してきます。
  なお、意地悪的にパネルに太陽像を直接投影すると、
  今回モデルは十文字に太陽像が光って写るのですが、そこ以外は
  なんと、一応画像が見えます。前回モデルはパネル全体が真っ白になるので
  何も見えなくなります。 
  
  とにかく今回モデルは、太陽光下で画像が見えます。これは凄いです。
  前回モデルは、屋外で誰かと並んで画面を見て仕事ということには
  不向きで、屋内専用です・・・・。
 

 <輝度>

   約480/約240cd (最大輝度時、i1display2結果)

  べらぼうに明るいです。ムラも感じられません。
  i1の輝度数値はあてにならないのですが、バックライトを
  3段絞って前回モデルと同等輝度、見た目も同じ明るさでした。
  白のピーク感が凄くて、眩しいです。

 <発色>
  
  今回は、ギラツブ全く無し且つ白色で、
  前回と異なり、素晴らしい発色です。
  前回は、薄黄色+ギラツブ。解像感も悪くドットも
  ボケて認識しずらいものでしたが
  今回は、はっきりクッキリでこんなにも違うものかと。 
  高輝度も相まって、非常に見栄えの良い液晶で
  thinkpadがバイオになってます(…色域はバイオほど無いでしょうが)
 
  僅かにうす黄色?と思えますが、問題視するほどでは無く
  キャリブレーション後は、T42pのIPSに匹敵します。
  T42pがグレアになって高輝度化した感じです。
  ただ通常のPC液晶とは絵作りが違っていて、少し癖があり、
  高輝度故か、カラーフィルムをライトボックスで照らしたような絵で、
  人によっては好みが分かれるところかと。 
  個人的には、現行thinkpadでは、W700以上の絵で
  比較するものがないです。(…thinkpad史上最高の液晶かも)

◆ キーボード:配列やタッチ

  デジタイザが、ワコム新型となり、
  アプリも、ちまちま変更となっていました。
  特にデジタイザペンの位置補正ソフトが、前回4点位置を
  認識させ補正していたのに対し、16点に増えて
  位置検出精度が上がったみたいです。
  前は、違和感を覚える位置ズレが結構あったのですが、
  画面のどこでも、なんとなく合うようになりました。
  これは嬉しい変更です。
  文字認識もヒットするのが上がった気がします。
  デジタイザ専用だからかもしれません。

◆ サウンド

  ヘッドフォンの音が、前回より全体的に良くなってました。
  前は、以下にも出てますという感じの音でしたが
  少し自然になった気がします。WMPでも他のプレイヤ-でも
  良くなったような。WINDOWS7の効果?

 
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
  
  特に無し

◆ 排熱:筐体の温度
  
  特に無し

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン

  特に無し

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

  特に無し

◆ その他

  特に無し

◆ 総評
  とにもかくにも、液晶につきます。T400/X200レベルを期待していたので
  この液晶は望外で満足度は高く、総合評価は5点です。
  ホント、なんでマルチタッチとデジタイザのみでこれほど違うのか?
  (手元のマルチが、全くいらない子に。・・・どうしてこうなった) 
  次期モデルでは、マルチタッチの液晶改善に期待したい所です。

「thinkpad史上最高の液晶」という新型tabletレポ。世にも珍しいX200s tablet同士の新旧比較レビューをSSTさんが書いてくださいました。大手のWebメディアでも見たことが無いように思いますが、前回が「地雷」モデルだとすれば今回は「爆弾」! 何事でしょうか、イントロだけでドキドキです(^^;

幸いプラス方向への爆弾だったようで、液晶についてはほぼベタ褒めに近い印象を持たれています。dynabook RXのように半透過液晶といった太陽光を活かすモデルもありますが、見栄えでいえばシンプルに液晶輝度をあげて、グレア化するのが一番いいように思います。本機はまさにそんな感じに仕上がっているようです。

またWin7の起動、終了を高速化するLenovoの謎技術、エンハンスドエクスペリエンス(EE)についても簡単な検証をされており、前モデル(Vista)とは明確な差がついています。 [2009-11-27]

その他のレビュー 2

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