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バイオ VAIO VGN-G1

VAIO VGN-G1

■ 評価点平均

4.5

VAIOのミドルレンジを担うtype F。SantaRosa搭載で新筐体となった07年FZではBlue-ray搭載や、HDMI端子などAV仕様を強化し、type ARの弟分的存在になっている。液晶は色純度90%と非常に発色の良いクリアブラック液晶(ピュアカラー90)を搭載し、下位のtype Cなどとは格の違う画質を備えている。
 GPUはパームレストのカラー選択で変わり、ブラックではGeForce 8400M GT(256MB or 128MB), ホワイト選択時は統合コアのIntel GM965となる。GPUのグレードは落ちたが、その分筐体はさらに薄くなっており、横から見てもスリムで引き締まった筐体は他社に無いある種の美しさがある。

長所・短所

GOOD   BAD
液晶 1
キーボード
騒音・ノイズ
1 筐体の質感
1 発熱処理

型番

VGN-G1AAPS

関連リンク

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VAIO VGN-G1  KG さん

 No. 2316

  • Intel 945GM (64MB)
  • Core Solo 1.2Ghz
  • 1.5 GB
  • Windows XP
  • 長所: 筐体
  • 短所: 液晶
FF11v3 高解 1449

◆ 入手のきっかけ

勤務先の情報機器管理が厳しくなった折、自前のLet'sNote-T4の代替として配給/貸与されました。導入価格と法人専用カスタムの詳細は不明ですが、せっかくですので久々にご報告です。

◆ 体感速度の変化

2スピンドルになったことで使い勝手の差はかなり大きいですが、体感スペックには大差ありません。ただしOSのXP Professionalが法人用にかなり専用チューンされているようで、比較対照としては良くないかもしれません。

◆ 液晶の質

色味は青系の発色が良い、好みのタイプのパネルです。しかしながら最下端のバックライト明暗のムラが点々としている作りなことが、この機体で唯一残念です。
少し気になる程度で全く差し支えありません。

◆ キーボード:配列やタッチ

高速にタイピングしても押し下げキーの隣接キーに指が引っかからず、デザインは秀逸に感じられます。またキーのチョイスとレイアウトは完璧です。Let'sNoteのシャキシャキした感触に慣れているせいか、押し下げ感がヘナヘナなところはシックリ来ません。

◆ サウンド

「無いよりマシ」、本当に気休めレベルです。

◆ 筐体:質感や強度

骨格自体はしっかりしていて頑丈ですが、各面は柔く、指で押すとフナフナとしなります。剛性を確保しつつ軽量化で肉を削った結果でしょうか。モバイルには全く問題無い範囲です。液晶パネルは実測で4mm程度で心配になるくらい薄いです。

◆ 筐体:各種コネクタの位置

左奥から順に。
 左側面:電源、USBx1、LAN、PCカードスロット
 前面:マルチカードリーダ、マイク/イヤホンのミニジャック
 右側面:光学ドライブ、MODEM、D-Sub15、USBx1
モバイル型に漏れなくUSB数自体は少ないですが、左右に振ってある点が評価できます。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン

ファン付きでも静かです。FF11ベンチを連続で回すと少し強めに回るくらいです。
逆にFF11ベンチ以外でファン回転音に気づいたことが無いです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

非常に軽くて薄く、薄っぺらい文書鞄に書類と同梱しても全く苦になりません。電力についても社外での一日会議でもプレゼンのPowerPoint、メモ代わりのExcelの駆動程度なら終日十分に持ちます。
ACアダプタはシンプルなスティック型でマルチタップに挿しても隣接するアウトレットの邪魔にならず、またヒートアップもしないので好感が持てます。もちろん軽量です。

◆ その他

すみません、評価ランクはモバイルノートとして付けています。3Dゲームのご参考にはなさらないようお願いします。

◆ 総評

モバイル、業務用途重視なこともあり残念ながら3Dゲームには全く持って向いてませんが、純粋なビジネスノートという区分ではオススメの逸品です。
3Dダメとしつつもレタッチソフト、2DのGDIやライトなOpenGLプログラミング程度なら十分遊べますよ〜

仕事用とプライベート用を分けるべく貸与されたtype G。KGさんが指摘されていますが、液晶や音質などエンタメ用途には弱点の多いモデルですね。もっとも個人向けにはちゃんとtype TZというモデルがあるので、type Gは地味で実直なビジネスノートとして棲み分けているようです。KGさんの前の機種、Let'snoteも縦ピッチの狭いノートなのであまり気にされていませんが、type Gも縦ピッチの狭いノートなので、その点は要チェックです。 [2008-4-26]

  •  Battlefield 1942 SecretWepon (C) 2003 ElectronicArts All Rights Reserved. [公式サイト]

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VAIO VGN-G1  勲章 さん

 No. 3414

  • Intel 945GU
  • Core Solo u1500 1.33Ghz
  • 1.5 GB
  • Windows Vista
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 2.9 4.3 2.1 2.8 3.4 2.1

◆ 購入のきっかけや価格
 物書きメインのモバイルTHINKPAD X40の液晶がとうとう駄目になり、代替を探していたところヤフオクでついポチってしました。三年落ち・VISTAビジネス・DVDス−パーマルチ・U1500(1.33GHZ)で、落札価格1.5万円は破格でした。

◆ 体感速度の変化
 メインに使っているのがMacBookPro(CORE2DUO2.4GHZ)なので期待はしていません。体感速度はVISTAをSP1にアップして各種チューニングした時点で、予備機に取っておいた往年の名機、TINKPAD T23(SXGA+・Pen?1.2GHZ・XP搭載)に何とか近づいたという印象です…
 やはりVISTAと1.8インチHDDが足を引っ張り、メール&WEB&モバイル用途ではIPADに遠く及びません。但し物書きメインのマシンとしてはX40以上の使い勝手があることを認識しました。以降はX40との比較を中心にレポートします。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
 実はこの液晶が購入の最大ポイントでした。友人にG1を使っている者がおり、実機を見たところ液晶の見易さに少しばかり心魅かれていました。これは発色が良いとか、視野角が広いとかいうのではなく、文字が見易く疲れないという単純な評価ですが、テキスト中心に作業をする者にとって大変重要なポイントでした。
 ノングレアで反射が少ないのはX40もしかりですが、G1の良さはLEDライトのおかげで冬場でも起動時からの輝度変化が少ない点にあります。X40などの陰零極管は経年による輝度の低下やクスミ、黄ばみや赤化だけでなく、温度差による輝度変化が顕著なため、冬場の寒冷地で文字との睨めっこはきついものがあります。その点G1の液晶は起動時から変化がなく、快適に作業を進めることができます。
 
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
 何とか及第点を上げられるレベルだと思いますが、X40と比較すればワンランク下の印象は否めません。打鍵感は柔らかく若干ペコペコします。配列はX40に比較して縮小キーがない分入力ミスが少なくなりました。ただ右ALTが使いにくい位置にあるのでソフトウェアでアプリケーション・キーと入れ替えています。
 タッチパッドは大変滑らかで使い易いです。スティック型信者でしたが、これなら受け入れられますね。ちなみにこれまでタッチパッドを嫌っていた訳は、帯電で誤動作することと、磨耗して醜くなることでした。G1のタッチパッドは磨耗し難い加工がしてあるようでとても綺麗です。むしろパームレストの色落ちが気になりました。
 殆どのメーカーにいえることですが、キートップの削れや擦れと共にパームレストの色落ちや変色に改善を期待したいです。その点THINKPADは優秀だと感じています。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
 モノラルスピーカーで音が確認できるレベル。ヘッドホンからの音はSNが悪くノイジーです。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 カーボンファイバー多用で超軽量。見た目からくるギャップも大きいですね。質感は柔らかくガッチリしたX40とは対照的ですが思いのほか丈夫です。USBは左右にあるので使いやすいです。SDカードとPCカードが使えるのも実用的です。
 天板は本体に比べて傷が着きやすいようで、鞄からの出し入れでも気を使います。THINKPADとはこの辺も対照的ですね。

◆ 排熱:筐体の温度
 優秀です。殆ど熱は篭りません。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
 これも優秀だと重います。冷却ファンは適時回りますが最大でもそれほど気になりません。HDDもSSDと勘違いするほど静かです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 これはDVD内蔵のWINDOWSマシンとしては「文句無し」と言いたいくらいの出来の良さです。これと比べればX40は時代遅というより技術革新を痛感させられます。
 意外だったのはバッテリーの持ちで、友人の持っているG1(同構成でOSのみXP)と比較したところ、一時間ほど稼働時間が短かったことでした。VISTAはHDDに頻繁にアクセスするためこうした差になるようですね…それでも標準バッテリーで3〜4時間動くので良しとしますがIPADには到底かないません。

◆ その他
 Gシリーズは新時代のビジネスモバイルマシンとしての資質を、充分備えていると思います。4対3のスクエア液晶は縦書きの日本文章にとても馴染みます。レッツノートやTHINKPADがワイド化に流れる中、貴重な存在となりました。IPADが4対3で成功している例もある以上、ワイド画面一辺倒の風潮は如何なものか?と思う今日この頃です。

◆ 総評
 実はIPADを手にしてからというもの、個人的にはモバイルパソコンの行く末に疑問を持っているところです。G1のライバルはTHINKPADのように書きましたが、実は両者の心のライバルとなるのはIPADのようなタッチパネルデバイスかもしれません。実際それほどクラウド・コンピューティングとIPADの連携による使い勝手はすばらしく、モバイルパソコンはネットブックと共に「メカニカルキーボード付シンクライアント」とカテゴライズされる日が来るのではないかと思えるほどです。
 メカニカルキーボード、あるいはレガシーパッドなる物が大好きな私は、やはりもう過去の人間なんでしょうかねぇ。

光学ドライブ単体でも5000円ぐらいはしますが、本体丸ごと1.5万円という破格値で落札に成功した勲章さんからのG1レポートです。懐かしいモデルですね。私的にG1の液晶はパッとしないイメージがあるのですが、そういったパッと見の印象ではなく、長期タイピングでの見やすさに心惹かれたとのことです。なるほど。

非光沢であることは特段珍しくないですが、LEDバックライトであるため、CCFL(冷陰極管)を使う液晶と較べて寒い冬でも起動直後からしっかりとした輝度が得られる点を評価されています。CCFLは基本的に一般の蛍光灯と同じで菅が暖まるまでは輝度が安定しません。

温度特性もLEDの方が圧倒的に優れている。  電源オンした直後の蛍光灯が若干暗いと感じた経験はあると思うが、これは冷感スタート直後は内部の水銀が蒸発しきっておらず、なおかつ希ガスも十分に活性化していないため。原理を同じくするCCFLはこの特性を受け継いでいて電源オン直後は、色度も安定しない。LEDは電源オン時直後からほぼ最大輝度で発光し、色度もより早く安定する。これもLED(白色LED)の優位性と言うことが出来るだろう。
 → 【西川善司の大画面☆マニア】液晶テレビのバックライトが「LED」になった理由 -AV Watch

最後のまとめではX40比較ではなく、iPadとノートPCというくくりでも感想を述べられています。iPadをはじめとするタッチパネルデバイスによってノートパソコンが追いやられるのではないかと。ここ最近はiPadの勢いに翳りが出てきましたが、その可能性は依然としてあると私も思います。

ただ、ノートパソコンも今のままあり続けることは無く、今後の進化具合ではiPadに負けることは無いかもしれません。将来的にはOSの改良と次世代メモリでiPad並みの瞬即起動と、iOS並みのアプリ追加削除の簡便さを手に入れると思います。そこまで進化すると、iPadとの違いはタッチパネルとキーボードの有無でしか無くなります。iPadが勝つ、ノートが勝つ、というより両者は共に進化し、境界が曖昧になっていくのかもしれません。 [2010-11-19]

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