HOME > レポート一覧 > バイオ VAIO VGN-S (855PM)ユーザーレポート

バイオ VAIO VGN-S (855PM)

VAIO VGN-S (855PM)

■ 評価点平均

90 5/5

「VAIO 第2章」として華々しく登場した新世代モデル群の1つ。モバイルノートとしては高い3D性能を持ち、カスタマイズモデルではGPUに独立GPUである「MobilityRadeon 9700 (64MB)」を選択可能(店頭モデル、標準仕様は「MobilityRadeon 9200 (32MB)」)。また2kgを切る重さながら光学ドライブを内蔵しているのも特徴です。
 液晶は‘世界初’というアスペクト比 16:10、解像度 1280 x 800ドットのパネルです。その後のワイド化の先駆けとなったモデルでもあります。USB、IEEE1394、Ethernet、モデルポートなどは蓋で覆い隠されています。

長所・短所

GOOD   BAD
1 液晶 1
キーボード 1
騒音・ノイズ
1 筐体の質感
発熱処理

型番

VGN-S90S, VGN-S90PS オーナーメイドモデル
VGN-S90PSY 法人向け MobilityRadeon 9200
VGN-S70B 上位モデル
VGN-S50B 下位モデル
VGN-S71PB, VGN-S72PB/B, VGN-S52B/S

関連リンク

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

VAIO VGN-S91PS  ゆー さん

  No. 176

3DMark03 3306

◆ 購入のきっかけと価格
 以前利用していたノートPCの調子が悪くなってきたので、新しいのを購入することにしました。どうせならハマっているFFが快適に動くやつを、でも出来るだけ軽くと検討した結果、この機種に落ち着きました。
 S90を買おうと思っていたのですが、ちょうど2004/9/24からS91の先行予約が始まったので、それを待って購入しました。
 SonyStyleのカスタム構成で324,150円での購入です。

◆ 実際の体感速度
 何をやらせても概ね不満のない速度なのですが、HDDのアクセスが入るとモタつきます。これはノートPCである限り仕方ないのかもしれませんね。

◆ 液晶の質
 クリアブラックは家で使用している分には明るくきれいで良いのですが、仕事に使っていると少し映り込みが気になります。夜中に暗い部屋で使う分には、輝度を最低に落としても十分な明るさです。
 画素欠けもなく、発色も良好です。概ね気に入ってます。

◆ キーボード
 ここのHPにレポートを投稿されてる方々によると、S90のキーボードは多少ヤワいということでしたが、実際に触ってみると意外としっかりしていて安心しました。S90から改良されたのか、私が鈍いだけなのかはわかりませんが(^^;
 適度なクリック感もあり、たわみも感じられません。ちなみに、英字キーボードを利用しています。キーピッチは18mmぐらい、B5ノートを愛用してきた私には少し広すぎます。いまだに打ち間違いが無くなりません。
 ファンクションキーも4つ区切りで隙間があり、この辺も良く考えられてると思います。ただ、カーソルキーが小さいのが少し残念です。キーピッチをもう少し狭くしてでも、十分な大きさのカーソルキーを乗せてほしかったです。

◆ サウンド
 もともと期待はしていませんでしたが、やはり低音がスカスカです。設定で低音をブースト出来るのですが、逆に高音を抑えているだけのようで変な音になったので設定を解除しました。

◆ 筐体:強度と質感
 全体にかっちりした作りで、液晶のヒンジも少なくとも今のところはしっかりしています。ただ、バッテリーが多少ガタつくのと、電源コネクタがグラグラなのが残念です。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
 USBコネクタが右手前にあるので、外付けマウスを使うのにスペースが余分に必要です。PCカードスロットも左手前(しかも光学ドライブの上)にあるので、PHSカードを挿すとアンテナが手に当たったります。両方とも手前ではなくて奥にあれば良かったのですが、構造上難しかったのでしょうね。
 外付けモニタ端子ですが、びっくりしたことにネジ受けがありません。デザイン優先なのでしょうが、これはいくらなんでもやりすぎだと思います。使ってるうちにふとしたことで抜けてしまいますし、コネクタ周辺が傷つく原因にもなります。こんなことをするくらいなら、専用変換ケーブルを使うタイプにしても良かったのではないでしょうか。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
 3Dフル回転させるとそれなりに発熱します。というか、廃熱口から熱風が吹き出してきます。廃熱口は出来れば右側面ではなく左側面につけてほしかったです。
 ファン音は私にはさほど気になりませんでしたが、静かな部屋で使う人には多少耳障りかもしれません。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
 大きさは多少大きいものの、薄いので持ち運ぶ分には問題ないと思います。発熱も大した事ないです。

◆ モバイル性
 今まで1kgを切る1スピンドルのモバイルノートを利用していたので、それに比べればさすがに重いです。カバンの中に入っていることを嫌でも意識してしまう重さです(笑)
 しかし、この性能の2スピンドルマシンを持ち運んでいるのだと考えれば、十分に軽い部類に入るのではないでしょうかk。

◆ その他
 スライドパッド手前のマウスボタンが多少押しづらいと感じました。

◆ 総評
 デザインも秀逸、性能にも特に問題なく、長く付き合っていけそうです。この性能をこの大きさに押し込んだ割には、値段もさほど高くないですし、軽量2スピンドルノートのひとつの完成形といっても良いのではないでしょうか。
 細かい使い勝手には多々不満はあるものの、全体として非常に良くまとまっていると思います。

驚異のオーバークロックを達成したゆーさんのレポート。A4サイズのフルサイズノートにまったくひけをとってませんね。レポート中ではこのサイズを実現するために、やむを得ず犠牲になったと思われる各種コネクタの位置が問題になっています。たまにアップされている開発者インタビューなどを見ていると、この手の小型ノートの中は各種パーツがパズルのようにぎゅうぎゅうに詰め込まれているため、小さいなコネクタひとつとってもあまり自由度はないみたいです。モニタ端子のネジはなんで無いんでしょうね。デザインの問題?(^^; [2004.10.21]

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

VAIO VGN-S90PS  しゃち さん

評価 90 点 No. 345

  • 長所: 液晶
  • 短所: キーボード

◆ 購入のきっかけと価格
長年VAIO一筋で来たものの、ちょっと気分を変えてLavieRXに浮気。
ところが、買ってみたら筐体の質感や液晶の視認性に納得出来ずすぐに手放しました。
次をどうしようか考えていたところにバイオSが登場したので再びVAIOを購入。
前のVAIOはずっと量販モデルでしたが、TUNEモデルの設定があったので、
予算等は二の次にして思い切ってTUNEモデルを購入しました。

◆ 実際の体感速度
さすがに当時としてはほぼ上限のスペックでTUNEしたので動作は快適です。
ただし、VAIOは昔からHDDの回転速度がかなりボトルネックになっていましたので、
今回は思い切って購入直後に7200回転のHDDに換装しました。
おかげで動作はすこぶる快適です。

◆ 液晶の質
正直買った直後は液晶の綺麗さに唖然とするばかりでした。
既存のノーマル液晶と比べてコントラストがはっきりしていて大変見やすいです。
ただ、照明や太陽の光の射し込む場所ではちょっと映り込みが厳しいので、
輝度を下げて使っていますが、最近は慣れてあまり気になりません。

◆ キーボード
正直なところ、今のバイオで唯一不満なのがこのキーボードです。
というか、前に使っていたバイオZのキーボードの出来が良すぎたという噂もありますが、
ペチペチとキーボードをたたいているような感覚は未だにあまり好きになれません。
ここだけはもうちょっと改善して発売して欲しかったです。

◆ サウンド
はっきり言って本体のスピーカーは間に合わせ程度という感じです。
元々本体のスピーカーで聴く気も無かったので、今は外付けのスピーカーで聴いてますが、
SonicStageのオーディオフィルタはなかなか優秀でATRAC3の圧縮音源も結構良い音してます。
ちょっとしたコンポ代わりになるので、仕事とかのBGMに丁度良いです。

◆ 筐体:強度と質感
VAIO第2章の最初の代だけに今までのVAIOと印象は大違いですが質感の高さはそのままですね。
前のLavieRXでいかにもプラスチッキーな質感に幻滅したので、今は非常に満足してます。
強度も申し分無しで、何度か落としましたが、未だに故障した箇所はありません。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
皆さん言われているようにUSBポートの場所とかはもう少し考えた方が良いでしょうね。
私の場合は周辺機器をポートリプリケータに繋いでいるので特に不満は無いです。
マウスもBluetooth接続のワイヤレスマウスなので特には気にしてません。
そもそも普段使うコネクタってポートリプリケータのコネクタ位ですし。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
発熱はHDDを換装したりしましたが、特に気になるほどでは無いです。
冷却ファンはかなり五月蠅い方だとは思いますが性能考えると仕方無いでしょうね。
このスペックにこの大きさ、更に静音まで求めるのはかなり酷って気がします。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
ACアダプタは薄型でバッグにも入れやすいし、発熱もさほど気にならないです。
更に前のバイオZと一緒なので、そのまま仕事場用に流用出来たのが有り難いです。
さすがにACアダプタと言えど、純正品を買おうと思うと結構値段高いですし。

◆ モバイル性
正にバイオSの真骨頂とも言えるのがこのモバイル性の高さでしょう。
未だにこれほどの性能をこれだけ手軽に持ち運べるというのがにわかに信じ難いです。
仕事で自分のPCを持ち運んだりする事が多いのでこの軽さと大きさは重宝してます。
しかも無線LAN内蔵なので、外のホットスポットでネットも出来ますし。

◆ 総評
今までで一番私のスタイルに合った理想の一台という感じがします。
とりあえずHDDと無線LANのminiPCIの載せ替えも終わって今のところ不満はありません。
幸いCPUも換装可能なので、いずれPenM765に載せ替えようかと考えてます。
バイオZと違って換装出来る箇所が多いので延命して長く使えそうです。

しゃちさんはいとも簡単に書かれていますが、ノートのパーツ換装は少なくともデスクトップの自作か、それ以上に難儀を伴うのでビギナーユーザーさんは決して真似をしないように(^^; HDDを7200rpmに換えたり、接続の便利なBluetoothマウスを使ったりとスマートな使い方をされています。バイオのキーボードはキーストロークが浅い傾向にあるのか、ペタペタした感じがしますね。これも人によって評価が分かれるところだと思います。

  •  A列車で行こう7 (C) 2005 アートディンク All Rights Reserved. [公式サイト]

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

VAIO VGN-S91S  i.my.me.mine さん

 No. 1491

  • 長所: 筐体
  • 短所: 液晶
3DMark05 1239
3DMark03 3675
FF11v3 高解 3669

◆ 購入のきっかけと価格
ふとしたことから、Mac版のWolfenstein Enemy Territoryにハマってしまい、その時のMac(iMac G4 / GeForce FX 5200)では
画質設定を下げても平均20-30fps、マップによっては一桁fpsまで落ちてオンラインFPSとしてはきつかった事があり、
なるべく場所を取らないノートPCとして購入。

値段はよく覚えていませんが、約16万円くらいだったと思います。MacでFPSにハマったのをきっかけとして、
このVaioでTrueCombatなどのMODや他の色々なFPSをやるようになりました。

◆ 体感速度の変化
3D性能としては、GeForce FX 5200 (64MB)からMobility Radeon 9700 (64MB)なので、見た目的にもハッキリと速くなりました。
fps値は同じWolfenstein Enemy Territoryで、前者が20-30fpsだったのに対し、後者では、ほとんどの状況で90fpsとなりました。
CPU性能としては、この機種が登場した頃のPentiumMは省電力でPentium4より高性能という印象が強かったと思います。

◆ 液晶の質
小型ノートですので、明るさがちょっと足りない感じがします。
普段使用では気になりませんが、FPSとかではガンマ値を設定しないと、場面によっては暗くて見づらい事もよくあります。
Cinema Displayと比較してしまうのは酷ですが、発色は色褪せている感じがしますし、視野角も結構狭く、白色は横から
見ると黄色く見えてしまいます。

◆ キーボード:配列やタッチ
配列は一般的なUSタイプで使いやすいです。
タッチの感覚もVaioのキーボードは評判が良くないそうですが、個人的には全然気になりません。
ゲームをやるときは、USBの外付けキーボードを使います。
特定のキーを酷使するとそのキーが痛んでしまったり、表面が削れてツルツル感が出たりするからです。

◆ サウンド
ヘッドホンや外部スピーカーを使えば問題無さそうです。

◆ 筐体:質感や強度
プラ製ですが、しっかりした質感があります。
バッテリを装着してロックしても、外れることはありませんが遊びがありカタカタします。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
DVDが前面にあるので、例えば狭い場所でもトレイが出せるところが嬉しいです。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
冷却ファンは結構回ります。
ハードディスクは7200回転タイプに換装してしまったため、音は結構大きくなってしまいました。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
ACアダプタが薄型で、ケーブルは小さくまとめやすいので使いやすいです。
PentiumM FSB 533MHz以降のTypeSは、大きなACアダプタになってしまいました。

◆ その他
※すべてオーバークロックし、画質設定にてAAはオフにしています。

Battlefield 2 ★★★
 オンライン時はfps値が低くてカクカクではキツイので、カスタム設定でLowより
 少し高いくらいの設定で60fps以上出ます。解像度は1024x768です。
 爆発とかの場面によっては20fpsくらいに落ちてしまう事もあります。
 シングルプレイヤー時は画質設定は中くらいでも30-40fpsで何とか動きます。
 Battlefield 2142も同じような設定で結構動いてしまいます。

FlatOut 2 ★★★★
 解像度800x600で50-80fpsも出てかなり快適に動きます。
 解像度を1024x768にすると、30-40fpsと急にパフォーマンスが落ち、動きのある
 レーシングゲームではキツイです。

No One Lives Forever 2 ★★★★★
 少々古いゲームなので画質設定を上げてもまったく問題ありません。

Wolfenstein Enemy Territry ★★★★★

TrueCombat Elite ★★★★★

Half-life 2 ★★★★
 この機種はWXGA(1280x800)ですが、フル解像度でも結構動きます。
 20-60fpsといったところでしょうか。
 このようなノートで動いてしまう事に当時は驚きました。
 続編のEpisode1では、序盤でかなりカクカクするところがあり、かなりキツイ
 と思いましたが、全体的にはフル解像度でも何とかなるレベルです。

GTR 2 ★
 画質設定を下げるなどして、大抵のゲームを動かすことができましたが、
 今回初めて動かすことのできないゲームに当たりました。
 タイトルメニューから先に進めません。


◆ 総評
設定次第ではまだまだ使えるノートPCだと思っています。
しかも使い倒した感があるので、なかなか新しいPCに踏み切れません。
新しいノートを検討してもグラフィックパフォーマンスが高い小型ノートの市場が狭いせいか、
小型ノートのグラフィック性能は、この2004年に登場したTypeSからそんなに大きく進化していないように思います。

最近海外の情報サイトでMacBook Thinという12インチモバイルノートのウワサがあり、GPUがX1600とかGeForce Go 7600
という内容であるため、本当に出たらすごいんですが、内容的にかなり無理があるように思えます・・
なかなか値段と性能の合うノートが出てこなくて残念です。
個人的にはTypeS S91は全体的に不満な点がほとんど無い良いノートです。

蹴茶も大好きだったWolfenstein Enemy Territory(以下 WolfET)。最近はやってないですが、フリーになる前ぐらいは猛烈にやっていたような気がします。いまはフリーで公開されていますが、ネットワーク処理がとてもよくできており名作といえるタイトルです。比較的3D酔いしにくいような印象がありますが、今はMac版もあるんですねぇ。

そのWolfETを快適にやるためにバイオSをゲット。WolfETが古いタイトルということもありますが、Mラデ9700になったことで、Macで一桁まで落ちることがあったFPSは劇的に改善しています。新しいBattleField 2などでは厳しいみたいですね。

B5サイズノートの進化は確かに最近停滞気味です。ニーズが少ないというのもありますし、消費電力とそれに伴う熱で前に進めないというのがもっと大きなハードルかもしれません。ちょっと前にCPUが経験したリーク熱の問題に、いまはGPUが捕らわれているように見えます。ただ解決方法はCPUによって道筋が付けられているので、時がたてば解決すると思います。 [2006-12-22]

  •  No One Lives Forever 2 (C) 2003 Monolith Productions, Inc. All Rights Reserved. [公式サイト]
  •   
  •  BattleField 2 (C) 2005 ElectronicArts All Rights Reserved. [公式サイト]
その他のレビュー 3

< 免責事項 >
本ページ上の内容はレポーターさんが完全保証をしているものではありません。
本サイトの情報でおこるいかなる損害についてもレポーターさん、またサイト管理人も一切の責任を負い兼ねます。
自己責任のもとに情報を活用してください。

またレポートへの質問はレポーター個人に対してではなく、 「○○モデルのユーザーさんへ質問」といった広く問いかける形でお願いします。 主観以外のレポート内容で事実と異なる点があれば、管理人からレポーターの方にお伝えします。 ただ登録時のメールアドレス登録は任意ですので、連絡が取れないこともあります。

デル株式会社
HOME > レポート一覧 > バイオ VAIO VGN-S (855PM)ユーザーレビュー