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バイオ VAIO VGN-TZ

VAIO VGN-TZ

■ 評価点平均

4.7

先代は単なる1モバイル機に過ぎなかったバイオT。ライバルLOOX Tより半年以上長い開発時間を経て、「VAIO 10周年記念モデル」として激変しての登場です。
 名機505シリーズを彷彿とさせるシリンダーヒンジを持ち、type Uで初採用のSSDにはじまり、クリアブラック液晶(一層AR)、LEDバックライト、カーボン筐体、いたわり充電、サイレントファン、超小型アダプタなどなど、どれも歴代VAIOで搭載され洗練されていった機能ばかり。それらがほぼ全て詰め込まれている非常に贅沢な仕様です。キーボードは電卓っぽいですが、未知数。GPUは「Intel 945GMS」の統合コアゆえ、3D機能は全く期待できません。WinXPモデルが欲しいところです。

長所・短所

GOOD   BAD
6 液晶
キーボード 2
騒音・ノイズ
1 筐体の質感 2
1 発熱処理 1

型番

VGN-TZ90NS, TZ90S, TZ90HS, VGN-TZ90NS, TZ90S, TZ90HS

関連リンク

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VAIO VGN-TZ90NS  CHIP さん

 No. 1779

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Core 2 Duo 1.2Ghz
  • 2 GB
  • Windows Vista
  • 長所: 筐体
  • 短所: 熱処理
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 4.4 4.2 2 2.8 5.2 2

◆ 購入のきっかけと価格
 先日、VAIO type S (VGN-SZ93NS)を購入して約3ヶ月ですが、VAIO 10周年記念モデルが、どうしても欲しくなってしまい、SSD+HDDの構成で購入してしまいました。30万オーバーと予想外の出費になりました(笑)

◆ 体感速度の変化
 ここからはVAIO SZと比較して書きますが、はっきりとSSDの効果が発揮されているように感じます。Vistaの起動等はSZよりもTZの方が速いです。また、HDDも私が所有しているSZと同じく160GBのものですが、メーカの違いからかTZの方が全体的に速いです。その為なのか、SZよりも快適に感じます。もちろん、CPUパワーのいる作業になるとSZの方がCPUパワーがあるので快適になりますが、WEBブラウズ等の軽めの作業はTZの方が快適です。


◆ 液晶の質
 SZの液晶もいいと感じていましたが、このTZの液晶はそれを上回っていると思います。本当に発色がよくて写真を見るのにいいですね。写り込みも少ないです。今後、このタイプの液晶を全ラインナップに展開して欲しいと思います。


◆ キーボード:配列やタッチ
 X505似の独特なキーボードは見た目以上に打ちやすいです。また、タイプ時の音も静かです。ただ、ストロークが浅めなのでSZを使っていると違和感を感じてしまうかもしれません。また、キーボード周辺部に光沢素材が使われており、指紋が気になる方にはマイナス点になってしまうかもしれませんね。私はよくメガネ拭き等で拭く習慣?が昔からあるので、それ程気にしていませんが・・・。


◆ サウンド
 モバイル機としては必要十分かと思います。ただ、VAIOで拘るならSound Realityに対応するとなお良いかもしれませんね。


◆ 筐体:質感や強度
 かなり、505を意識したデザインですね。私は本体色としてボルドーを選択しました。本当に良い色です。職人さんの技はすごいと思いました。当然ながら、質感も非常によく所有する喜びを十分に感じられます。多少価格が上がりますが、プレミアムカラーがお勧めです。液晶部も薄いですが、type Gみたいな不安感はなく、しっかりとしています。


◆ 筐体:各種コネクタの位置
 私の機種はSSD+HDDの構成なので、USBが右側に1つありますが、左右にUSBがあるというのがここまで便利だとは思いませんでした。そう考えると光学ドライブを選択すると右側のUSBがなくなるので、ちょっと不便になってしまうかもしれませんね。


◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
 モバイル機でここまでストレージ構成を選択できる機種が出たことだけで私としては十分、合格点だと思います。特にSSD+HDDは、SSDとHDDの特性を理解して使えば最強ではないかと思っています。本当にSSDの読み出しは速いですね。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 私の機種は軽量バッテリーを選択して1080gです。この機種の比較対象になると思われるLet's Noteよりもユーザーにあわせた機種が作れるので、モバイル重視の方なら最有力候補に挙げても良い機種だと思っています。


◆ その他
・この機種でちょっと気になるのはSSD+HDD構成の時にリカバリ領域がSSD側にあることです。できれば、容量に余裕のあるHDD側に作って欲しかったと思います。
 
・ワンセグも搭載していますが、液晶が綺麗なのでなかなか良いですね。室内でもアンテナを接続できるので写らないという心配もいりません。

・ちょっとした違いですが、SZよりも指紋認証の感度が良いように思います。

・私の場合、6/1到着予定でしたが、実際には5/30に到着しました。

◆ 総評
 VAIO10周年記念モデルと謳うだけあって、開発陣の熱意が伝わる機種だと思いました。昔のVAIOの面影もあり、VAIOを長く使っている人の方なら懐かしいデザインでもあると思います。
 SSDの威力で、ここまでVistaがきびきびと動くことに感動しています。もっと大容量のSSDが登場したらSZのHDDも換装したら、もっと速く動くのでは?と思っています。一方で、SSDの信頼性が未知数であるのも確かで店頭モデルにSSDを採用していないのは正解ではないかとも思います。
 不満点として、熱処理を選択したのは、左側面から熱風がでるのですが、左手に熱風があたることがあるからです。(私の癖なのかな??)
 私としては評価は98点です。残り2点はグラフィック性能に関してです。技術的に難しいことを考慮して低めの減点にしましたが、ゲームをするにはもっと高いグラフィック性能が欲しいところです。

やはり体感速度はCPUよりストレージが最重要のようです。CHIPさんのレポによると、CPU性能上はVAIO type SZの方が上なのに、わずか1.2GhzのCore 2 DuoとSSDを載せたtype TZの方が起動が早いとのこと。SSD搭載 type TZは蹴茶も最近触りましたが、もうこれは外せない装備といえます。特に1.8型のような小型HDDが載るモバイル機では必須装備となっていきそうです。

蹴茶がTZで気になるキーボードですが、CHIPさんの感想としては思ってたよりは良いといったところでしょうか。特に不満なく使えているようです。もう一つ気になるファン音。こちらも特に言及されておられないので、こちらも大きな問題ではないのかもしれません。天板のボルドー色への賛辞は気になるところです。他の方からの評判も良いですし、ボルドーカラーはtype TZの他機種にない魅力のひとつとなりそうです。 [2007-6-7]

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VAIO VGN-TZ90HS  sin さん

 No. 1852

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Core 2 Duo 1.06Ghz
  • 2 GB
  • Windows XP
  • 長所: 液晶
  • 短所: キーボード
FF11v3 高解 1550

◆ 購入のきっかけと価格
久々にソニーの気合を感じたため、購入。
Core 2 Duo U7500、メモリ2GB、HDD160GB、光学無し、SSD無し等で
18万ちょっとでした。
購入後Vistaでちょっと遊んでからすぐにXPに入れ替えました。

◆ 体感速度の変化
前は諸事情により、DELL Inspiron1300を使っていたので
体感速度は割りと上がっています。
ただVistaの時はややもっさりしていました。
メモリは2GBなのですが、超低電圧版のCPUが足を引っ張っているのでしょうか?
XPに入れ替えてからは快適そのものです。
スーパーπ104万桁は54秒でした。CelMと同じくらい?

◆ 液晶の質
最高です。文句ありません。
発色よし、映り込み少ない、視野角よし。
モバイルPCには勿体無いくらいです。
ちなみに付属の省電力壁紙(白いやつ)を使うと
眩しくて目が痛いです・・・黒系テーマがおすすめかも。

◆ キーボード:配列やタッチ
新しいタイプのキーボードですが、
SZ等のペタペタよりは個人的に好きです。
ただ、打ちやすいものではないと思います。
両手で電卓を触っているような感じですね。
デザイン的には良いです。

◆ サウンド
この筐体に音質を求めるほうが酷です。
携帯電話のそれと変わりありません。シャカシャカです。
まあノートのスピーカーなんて結局箱になっていないので
どれも似たようなものだとは思いますが。

◆ 筐体:質感や強度
質感は最高ですね。所有欲を満たしてくれます。
強度はさすがにあまりなさそうな感じがします。
液晶もペラペラです。
キーボード周りがツルテカになっていますが、
見た目は良いのですが指紋と埃が付きやすいですね。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
光学無しモデルのため、USBは左に2つ右に1つです。
これだけあれば個人的には十分です。配置も悪くありません。
難点はヘッドホン端子が前面にあることでしょうか。
スピーカーを繋ぐとケーブルが邪魔になりやすいです。
・・・ってこれにスピーカーを繋ぐ私がどうかしているのでしょうか。。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
音は静かです。ベンチを回してもちょこっと音量が上がる程度。
筐体の左側からやんわりと熱風が出ています。
気になる程ではありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
1kgちょっとなのでモバイルは楽でしょう。
なによりACアダプタの小ささが素晴らしいです。
タバコの箱より小さいです。
熱はちょっともちますが、触れない程ではありません。

◆ その他
よく言われていることですが、ACアダプタのコネクタがぐらつきます。
接触不良などは無いのですが、ここはもうちょっとしっかりしてほしいところ。
コネクタのランプは電源が入って無い時は点かない方がよかったかなぁ。

◆ 総評
非常に良い出来です。不満があまり見つかりません。
95点ですね。キーボードが-5点といったところでしょうか。
ちなみに私はこのPCを「据え置き」で使っています。
なんでこんな小さいのを・・・って私の趣味です。。
まあたまには自慢がてら外にもっていこうかな・・・なんて。

XP化は手間はかかりますが、相応の効果はありますね。
FFベンチもVistaの時は1100程度だったのですが、
XPにすると1500↑までアップします。
まあだからといってバリバリにゲームがこなせるわけではないのですが。

とりあえず現時点で私の中では最強の「据え置き機」です。。
いや、いつかモバイルもしてみせます。

なんとTZを据え置き機として使っていますというsinさん。据え置きなのでスピーカーも接続。贅沢な使い方ですが他のモバイルノートと違って、液晶が非常に綺麗なので省スペースPCとしても使い応えがありそうです。机のかたわらにおいて、録画コンソールやiTunesコンソールとして利用しても面白そう。総じてsinさんの満足度は高く‘95点’という高評価。唯一難点として挙げられているのはやっぱりキーボードです。電卓っぽい打ち心地とのこと。VAIO TZの至上命題ともいえる薄さとトレードオフなので、仕方ないところではあります。 [2007-7-21]

  •  ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド (C) 2000-2006 セガ All Rights Reserved. [公式サイト]

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VAIO VGN-TZ90NS  kj さん

 No. 1883

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Core 2 Duo 7500 1.06Ghz
  • 2 GB
  • Windows Vista
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 4.3 4.1 2 2.7 5.2 2

◆ 購入のきっかけと価格
 これまでメインマシンとして公私ともに使ってきたLavie RX(LR500/9D)が,3年を過ぎて調子が悪くなってきました。MBの交換をしてもらったり,HDDを換装したりと息をつないできましたが,修理に出すと仕事が止まってしまうので買い換えを検討していました。
 仕事で移動の機会が増えたので,モバイルできるVAIO SZ,Let's Note W5,LaVie G タイプJあたりを検討していたところに10周年モデルのVAIO Type TZが発売,レビューを読めば読むほど欲しくなり,蹴茶さんのレビューで初の満点にも大きく影響を受けてSony Styleでポチしてしまいました。
 初めは予算20〜25万円を予定していたのですが,SSDを搭載しないType TZに価値はないかのようなSSDを絶賛するレビューばかり目にしていたので,予算オーバーしてしまいました。CPUをU7500に落とし,ワンセグなど不要なところを削って約28万円でした。

◆ 体感速度の変化
 Lavie RX購入時(Duron→Pentium M)にあまりの体感速度変化に驚きましたが,今回(Pentium M→Core2Duo)は正直想定の範囲内でした。
 誤解のないよう言っておくと,起動時間も含め確実に速くなっています。「体感」速度変化(加速度)が前回とほぼ同じくらいに感じました。OSがVistaなので,TZの立場からすると不公平な比較だと思います。

◆ 液晶の質
 液晶は酷評されていたLavie RXも購入時には旧機種と比べ非常に明るく感じました。最近は輝度が落ちてきたのか見えにくく,また上下方向の視野角の狭さも気になっていました。TZの液晶は発色も鮮やかで写り込みも少なく,モバイル機の液晶だとは思えません。ドット抜けもなく非常に満足しています。
 解像度はRXが優秀だった(SXGA+)だったので,11.1型の液晶には心配していました。しかし,1366×768というのはほぼRXに近い使い心地で不満は感じませんでした。文字の認識も十分できます。個人的にはさらに高解像度でも歓迎です(笑)。
 購入後に知ったのですが,VAIO SZ以上に高解像度なんですね。

◆ キーボード:配列やタッチ
 通常の日本語キーボードで購入です。キーボードは評判が二分していたので楽しみでした。このレポートもTZで打っているのですが,すごく打ちやすいキーボードです。
 うちには嫁専用のVAIO Type Fがあるのですが,たまに借りるとキーは大きいのに非常に打ちにくく,タイプミスを連発します。RXもキーボードは打ちやすかったですが,TZは小さくても打ちやすいよう工夫されており,非常に優秀だと思います。打鍵時にキーボードのたわみがなく,クリック感もちょうどいいです。打鍵音が静かなこと,カーソルキーが一段下がっていることにも好感をもてました。

◆ サウンド
 モバイルPCで音楽は聴かないので,音質は重視していません。RXよりはマシという程度の音が出ます。

◆ 筐体:質感や強度
 安い買い物ではないので長年使う上,常に持ち歩くのでデザインはかなり重視しています。質感は店頭でMac Book以上に気に入って購入を検討し始めました。
 ちなみに天板はボルドーを選びました。光沢にも深みがありいい色なのですが,シンプルなデザインにはシンプルな黒が似合うような気がします。職人の手吹きはいい仕事だと思いますが,長年使うことを考えるとボルドーという色は飽きそうです。ちょっと後悔しています。
 強度はRXも液晶部分にたわみがあり柔らかかったのですが,ほぼ毎日持ち歩いて何もなかったので,TZも大丈夫でしょう(笑)。安心感という点ではLet's Noteが頭一つ抜けているように思います。
 強度よりもデザインを優先したので,代わりにワイド保証で安心感を得ることにしました。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
 SSD+2.5HDDの仕様なので,USBは通常の左2つに加えて右側に1つあり,非常に使いやすいです。だんだん増えるパスワードの管理に頭を悩ませていたので,指紋認証は非常に便利です。シリンダー型のバッテリーにアダプタを差し込むスタイルは機能的にもデザイン的にも優れていると感じます。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
 RXも初めは静かだと感じたのですが,なぜか1年を過ぎたあたりからファンが回りっぱなしでした。ファン音も気になりましたが,それ以上に熱風が左手に当たるのが不愉快でした。
 TZは稼働音がほとんどなく,特にHDDにアクセスしないときは動いているのかどうかも不安になるくらい静かです。冷却ファンがフルに回っても,RXの通常時よりも静かです。パームレストはSSDのある左手側がほんのり温かいですね。
 光学ドライブは外付けに新発売のbaffaloのDVSM-PA58U2を購入しました。無事リカバリディスクも焼け,リカバリにも成功しました。ちなみにTZは省電力設計のためかバスパワーではDVDは焼けませんでした。DVSM-PA58U2はACアダプターもついてくるので安心です。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 RXの前は電車移動で4kgをモバイルしていたので,RX(2.3kg)も軽い!と感じました。TZ(1.2kg)を使い始めて「2kgを超えるとモバイルする気にならない」という気持ちが分かりました。慣れって怖いですね。
 バッテリーは標準バッテリーです。Type FのACアダプタを見てサードパーティーのACアダプタ購入も考えていました。TZのACアダプタが小さいのに驚きました。やればできるんですね。

◆ その他
 レビューでは余り触れられていませんが,ATOK2007とAcrobat 8 Standardがバンドルされています(おそらく使用期限なし)。どちらも愛用していたので,PC買い換えを機にバージョンアップ版の購入を検討していたので,買わずに済んで非常に助かりました。
 おまけでついてくるソフトの大半はアンインストールの手間がかかる「ゴミ」ですが,実用的なソフトの最新版が手にはいるのであれば歓迎です。
 もちろん,本体価格を大幅に上げない範囲であればという条件付きですが。

◆ 総評
 「モバイルだったら○○は犠牲にしないと」という常識を液晶とキーボードの品質で打ち破ってくれたことが購入の決め手になったのだと思います。買い換えの検討は始めていましたが,気に入ったモデルが市場になければ先送りにしていました。
 10周年記念モデルということでソニーもがんばってくれ,買い換えのタイミングと重なったのが良かったのかも知れません。
 結果として実用性とデザイン性を兼ね備えたモデルが手に入れられたことは非常に満足しています。ニーズに応えてくれる商品だったので予算オーバーでも購入してしまいました。しっかり使って仕事で元を取ります(笑)。
 ニーズも多様化し,サービスを提供する側って大変ですね。ただ世界で活躍し続けるためにも,ソニーがまた3〜5年後くらいに気合いの入った機種を開発してくれることを期待しています。来年,再来年にTZを超える新機種が出ると正直嫌ですね。

SSDモデルながら、あまり体感に差はないかも...というkjさんのtype TZレポ。確かにXP搭載のRXからだとあまり差は感じられないかもしれません。が、しかし、これは見方によっては凄いことです。通常はこの手のモバイルで、かつVista化されるとHDDの遅さなどもあって「なにこれ遅!」となるのですが、なっていないところがTZの凄い所といえます。

蹴茶がTZで感じた唯一といっていい弱点がキーボードでしたが、kjさんにはジャストフィットに近い感触が得られたようです。開発者インタビューなどを読むと、打鍵時の「たわみ」は特に対策をとって設計されているようですが、ちゃんと設計者の思いはkjさんに伝わっているようです。
 → 開発者インタビュー1  → 開発者インタビュー2

筐体色は前評判の高かったボルドーを選択。これはこれでいいけどちょっと飽きるかもしれませんね、とのこと。使い込んで風合いのようなものが出てくると良いのですが。静粛性は上々。動いているのか心配になるほど静かとのことです。RXが1年過ぎたあたりからうるさくなったのは、もしかすると内部にホコリがたまり始めたのかもしれません。通気が悪くなると、それを補うべくファンがガンガン回るようになってしまいます。

モバイル性能は抜群。TZ時代の2.3kgから一気に軽量化されました。サイズに不満が無ければ、もう2kgオーバーには戻れない体になってしまったかもしれませんね(^^; 筐体の強度という点で不安が感じられますが、しっかりとワイド保証に加入されています。TZを持ち運ぶなら、長期保証は必須かもしれません。 [2007-8-4]

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VAIO VGN-TZ90NS  bridge さん

 No. 1896

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Core 2 Duo 1.2Ghz
  • 2 GB
  • Windows Vista
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 4.4 4.1 2 2.7 5.2 2

一般的なレビューは蹴茶さまはじめ多数のレポートがありますので個人的(=偏見的?)な意見などです。
以下のレポートの比較対象は以下の2機種です。
ThinkPad X60s CoreDuoL2400 1.66GHz 2GBメモリー 80GBHDD winXPpro
VAIO U101 Celeron 0.6Ghz 512MBメモリー 60GBHDD(換装済) win2000

◆ 購入のきっかけと価格
製品発表と同時に物欲が爆発寸前。店頭販売モデルで実物を確認した途端ノックアウトされました。
モバイルノートは上記の2機種があるので特に必要な場面はあまりなく、嫁に話したらあきれられました。
購入することは決定したもののスペックをどうするかは激しく悩みました。悩んでる間にSDD64GBモデル発売まで待ったほうがよいのではと冷静になりかけたものの結局我慢できずポチリました。アホですね自分・・・(^.^)
VISTA Business U7600 1GB(→2GB換装済み) SDD+DVDマルチ a/b/g/n ワンセグ有 指紋有 ワイド保証 で30万over
6/21到着なのですが、待っている間に dynabook SS RX が発表になり単純なスペックで比較すると早まったかと少々後悔の念が駆けめぐりましたが(アキュポイントだったら危なかった(^_^;)、現物を手にしてみたところ選択は間違いないと確信しました。

◆ 体感速度の変化
主な使用用途は、ネット メール ワード エクセル 将棋など
単純な体感速度はやはりX60sのほうが早いですね。U101との比較でも通常は休止状態からの復帰で使い始めますので、その点ではあまり変わらないなあ、さすがにアプリの起動では全然違いますけど。
ただ休止状態、スリープ(サスペンド)からの復帰後に無線LANの接続までがTZはVISTAのおかげで激しくイライラします。自分がググった限りでは現状ではどうしようもないようなのでSP1まで我慢我慢orz

◆ 液晶の質
TZの液晶はホンとすごいですね、最初起動したとき感動しました。解像度とあいまってモバイルの液晶もここまできたかと
モバイル機の寿命は長いので将来的にもDVD、ワンセグプレーヤーとして活躍してくれそうです。
液晶サイズとフットプリントはトレードオフなので場面によって正解は異なりますが、画面の大きさと解像度のバランスはTZか12.1WXGAが最大公約数だと思います。

◆ キーボード:配列やタッチ
押下感も適度にあり特に問題ありません。
比べればやはりThinkPad X60s>>>VAIO TZですが。
ただしポインティングデバイスは慣れも多分にありますがThinkPad X60s>>>>>>>VAIO TZです。
あらためてTrackpointなしで生きられない体になってしまったと...将来が心配です。
普段はBLUETAKEのBluetoothMouseを一緒にモバイルしています。
あとプレゼンテーションポインターVGP-BRMP10が便利、Powerpoint使わなくても寝モバで大活躍(笑)

◆ サウンド
ステレオですしモバイルとしては合格点です。

◆ 筐体:質感や強度
デザインは申し分ないですね、起動させて使用している時より眺めているときやそのままもって歩いているときの方が自己満足度が大です。オタですね自分・・・(~_~)
多分大丈夫でしょうがやはり特に液晶側がちょっと心配です、ワイド保証は必須かと・・・
普段はThinkPadと同様にそのままカバンにいれてます。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
USBは左右に分かれていればbetterかと

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
静かです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
バッテリーについては使用しているときの減り具合はこんなものかなと思うのですが、スリープの時の減りかたが早いと感じます。
更にいえば休止状態でもバッテリーの減りが早い!これがTZ固有の現象なのかVISTAの仕様(?)なのか・・・
軽さやサイズなどTZに満足していますが、ウエストポーチにいれて気軽に持ち出せるU101も捨てがたくやはりコレクションの増加になってしまいました・・

◆ その他
他のレビューでも指摘されてますが、ACアダプタのコネクタがぐらつきます。接続時に本体側のL型コネクタに触れただけでバッテリー使用に替わっていたりして不満です。

◆ 総評
VAIOは、「所有物」としてはThinkPad同様、非常に愛着を持てるのですが、「道具」として見ると自分としてはまだまだなのかな、と思います。
TZに点数を付けるとしたら95点ですね。本当は満点を付けたいのですが、バッテリーの放電、ACアダプタのぐらつき、無線LANの接続待ちで-5点です。

既にモバイルノートは、ThinkPad X60s、バイオUの2台が手元にあるというbridgeさんからのレポ。奥様には呆れられたそうですが、でもまぁ実用本位のThinkPadに、PDA的使用もできる省スペースなVAIO U、そして物欲指向(?)のVAIO TZと、3台の指向性が全く違うのでいいんでないでしょうか。奥様視点からするとどれも一緒かもしれませんが(^^;

休止状態でもバッテリーの減りが早いというのは気になりますね。液晶のバックライトなどは消えているはずですし、HDDももちろん停止しているはず。なんでしょうねぇ。 [2007-8-10]

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VAIO TZ90S  gaki さん

 No. 1903

  • Intel 945GMS (224MB)
  • Core 2 Duo 1.06Ghz
  • 1 GB
  • Windows Vista
  • 長所: 液晶
  • 短所: キーボード

◆ 購入のきっかけと価格
直前モデルのTX93Sを購入したばかりなので、全く今モデルは買う気は無かったのですが
「10周年記念モデル」とか「モンスターモバイル」等のプロモーションにやられました。
完全に。

当初、価格を抑えるためにHDDを160G一本にしようと思ったのですが、AVボタンが使えなくなるのを
嫌いドライブ有に決定。HDDが1.8インチではTX93Sとなんも変わらなくなるためSSDに決定。
ワンセグは興味が無いので不要。折角なのでプレミアムカーボン。
バッテリ持続時間優先とSSDを選んだメリットに期待したためメモリは1Gに。
結果的に、U7500+1Gメモリ+SSD+DVDマルチ+ワンセグ無し+指紋+標準バッテリ+プレミアムカーボン
上記の構成で26万ちょっと(eLIO決済)
これに別売りの皮カバーを購入しました。これが高い高い。

◆液晶の質
これはどこでも言われていますが、もはやモバイルの域を超えて綺麗です。
TX93Sの時もかなり綺麗で驚かされましたが、両モデル並べてみると全く発色が違います。
なんていうか、色味が深いです。
それから液晶の質とは関係ありませんが、前モデルであるTX93Sでは液晶とキーボードが擦
れて傷が付くとのクレームが多かったと聞いた事があります。
そのために今モデルにはクリーニングクロスが付属し、説明書にも折りたたむ際にはクロスを挟むよ
うにとの注意書きがあります。決して汚れ易いキーボードを掃除するためにクリーニングクロスを
付属したのでは無いと私は思いました。

◆ キーボード:配列やタッチ
打鍵感では結構評判のいいキーボードですが、私はあまり好きになれません。
私はC1のような「こぼれんばかりのキートップ」が好きなので、やっぱりどこか電卓の匂いがします。
それからキーボードの周りのプラスチックですが、凄いホコリを寄せ付けます。
「これ、PS3の外装の余り物?」とか邪推してみたり。

◆ サウンド
まま普通です。SZと同じS/R積んでればな〜。

◆ 筐体:質感や強度
全くの私見で誤解を恐れずに言わせてもらうと、質感及び強度ともTXのほうが遥かに
優れていると思います。これは、私が以前「505EXTREME」を所有していたため
シリンダーデサ゛インにしても、カーボン素材にしてもあまりプレミア感を見出せないためかもしれ
ません。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
USBが2つ並んだのは大変助かりますね。無線マウスの使い勝手が悪い私は(CADで図面を
描く時に電池式は重さが弊害になる)USBマウスを常時使用するため、外部ストレージも
そのまま接続出来るのはありがたいです。
(TXもUSBは2つありますが1つは弱そうなコネクタカバーで保護されているので使わない)

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
静粛性は滅茶苦茶いいですね〜。ドライブの音も特に気にならないので会社で昼休みに
DVDプレイヤーとしても活躍しています。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
メモリを1Gに抑えたためもあってか、標準バッテリー(いたわり80%充電)で実質6時間は
持ちます。これだけ持つと丸1日は使用できるので助かりますね。
只、自然放電が前モデルより遥かに早い気がします。

◆ その他
純正の皮カバー(ブックカバータイプの)を使用していたのですが、液晶背面に粘着させる
ゲルシートの粘着力が半端無く強すぎで、外して掃除しようと思ったがなかなか外れず
無理に力をかけたため天板が反り返ってしまい、購入早々液晶が割れましたorz
ワイド保障に入っていたため、事なきを得ましたが、もし?と考えるとゾッとしますね。
みなさんどうなんでしょうか?私は天板が反るほど薄くなくても全然オッケーなんでが・

◆ 総評
商品として魅力があるのは否定しようも無く、所有欲を充たしてくれますね。
毎回書いてますが、ソニーは商売上手ですな。歌手でもPCでもプロモーション次第で
「売れる」ということでしょうね、私みたいな乗せられやすいのがいるから。
商売上手のソニーのことだから、機会損失しないために
「10周年記念モデル真打ち登場!復刻初代505!」
とか出しそうで怖い!ああ怖い!

ちなみに先日買ったばかりのTX93Sですが、CoreSoloにVISTAはやっぱりキツイみたい
なので早々にXP化して使っています。TZよりこっちの方が断然早いですねorz

先代のVAIO TXを持っていながら、プロモーションにその気にさせられ買ってしまったというgakiさんからのTZレポです。TXとの比較がなかなか興味深いですね。TXもXPにしてしまえば至極快適なようですが、Vistaで使うならデュアルコアは必要ですね。液晶やUSBポートなどTXより優れているところがある反面、尖った設計思想ゆえ犠牲になった部分も多々あることが書かれています。液晶部の強度、キーボードなどは犠牲になった部分の代表格といえそうです。 [2007-8-14]

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

VAIO VGN-TZ91NS  lalala さん

  No. 2141

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Quad 2 Duo 1.2Ghz
  • 1 GB
  • Windows Vista
  • 長所: 液晶
  • 短所: 筐体
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 4.4 4.1 2 2.6 5.2 2
3DMark05 332
FF11v3 高解 1182

◆ 購入のきっかけと価格
きっかけは以前使用していたPCが3年ぐらいたってきたので、そろそろ新しいものがほしくなってきていました。そこにvaio10周年モデルが出てきてしまったので、購買意欲がどんどん高まってしまったため購入しました。以前のPCを知人に譲ってTZをメインパソコンとして使用ています。PCゲームはほどんどやらないので、グラボがついていないことも特に問題とならなかったことも購入につながりました。
価格はSSD・2.5型HDD搭載型ということでかなりの予算ーバーでしたが、価格に見合った性能を有しているとは思うので納得感はあります。ただ、もうちょっと控えめの価格であればベストでしたね。


◆ 体感速度の変化
以前のPCがXPでしたので起動や終了、アプリケーションの起動・終了で体感速度が向上したということはありません。同じくらいの体感速度です。

◆ 液晶の質
非常にきれいです。NTSC比72%ということで、バイオの中でもこれ以上いい液晶はtypeFだけなのでかなり満足できます。
解像度も1366×768あるので、11.4型の液晶にしては画面の小ささをあまり感じませんが、凝視するとちょっと目が疲れます。あとワードやエクセルでは手狭感はぬぐえません。映画などの再生にはベストだと感じます。

◆ キーボード:配列やタッチ
思っていたよりはよい。やはりベストはThinkpadですね。
淵のところにホコリがつきやすいのが玉にきずですが、タイピングしていても誤入力をほとんど起こさないのはLet's noteよりもよいところではないでしょうか。基盤の方のたわみもほぼありませんし個人的には十分ですね。

◆ サウンド
一応ステレオですが、この筐体の割にはよく鳴ってくれるというところでしょうか。

◆ 筐体:質感や強度
おおむね満足しています。細かいところの印字だとか、プロダクトデザインに開発者の熱意を感じます。また、東レとのコラボで新しい素材であるカーボンを採用したところにも、開発者の野心的な意気込みが伝わってきて個人的には好感を持つことができます。やはり、新しい技術を導入して競争に勝っていくためにはチャレンジが必要ですからね。
ただ、惜しむらく残念なところは、カーボンが曲がりすぎる感じがします。電車の中などで圧力がかかった場合、液晶がキーボードとぶつかってしまうでしょう。こういったところは液晶を損傷させてしまう要因になるでしょうし、ワイド保証が必須となってしまうのではないかと思います。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
こちらもおおむね満足しています。マウスはBluetoothで使ってますし、インターネットもWLANですので端子類で困ることは今のところほぼありません。DVDドライブも私の場合、左右どちらからでも装着可能というところも個人的にはうれしいところです。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
静かです。まず、排熱用の冷却ファンの音がもともと小さいことと、HDDドライブの音が皆無ですね。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
とにかく軽い。バッテリーを抜いた状態でAC駆動状態だともしかしたら団扇になるのではと錯覚するくらいですね。単純なスペックでいうと東芝のものよりも重いのですが、全体的なバランスからいうとこちらの方が、軽く感じるんじゃないでしょうか。ウォールマントアダプタもいい感じですね。これからのモバイルPCにはすべて標準でセットにしてもいいんじゃないかと思います。
バッテリーについてなのですが、以前からいろいろなところでいわれていることではありますが、やはり放電は気になります。スリープ状態6時間で5%〜10%、休止状態でも12時間で5%〜10%ほど放電してしまします。外しておけば放電はしないようなのですが、とてもじゃないですがスリープ機能はことバッテリーに関しては使えたものではありません。


◆ その他
指紋センサーやフェリカ、Bluetoothの使い勝手は良好です。
あと、ほかの方があまり掲載してないようなのでSSDのベンチをつけておきます。
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CrystalDiskMark 1.0 (C) 2007 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 57.050 MB/s
Sequential Write : 28.537 MB/s
Random Read 512KB : 57.356 MB/s
Random Write 512KB : 15.114 MB/s
Random Read 4KB : 15.162 MB/s
Random Write 4KB : 1.180 MB/s

モバイル用でありultra-ATA接続であることを考えるとこの数値は凄まじいです。

◆ 総評
2〜3年程度でダメになってしまうらしいSSDなのですが、その期間において十分に償却できるだけの性能を持ったすばらしいデバイスだと思います。
総評としては、非常に満足できるとしたいと思います。

SSDで奮発したかもというlalalaさんのTZレポート。確かにSSDはまだまだプレミアプライスですね。来年はフラッシュメーカーである東芝やIntelもSSD市場に本格参入するので、どんどん下がってくると思われますが、それでも今欲しいですね(^^; 蹴茶も買ってしまいましたが。

ディスクベンチマークであるCrystalmarkの結果も載せてくださっていますが、さすがに速いです。単体販売されているMTRONと較べると少し劣りますが、ランダムリードの速さはHDDを圧倒しています。その体感速度が気になりますが、重いVistaになってもXPと体感が変わらないというのが効果といえるかもしれません。

レジュームでの電力消耗はモバイルにとっては致命的ですね。来春、サービスパック1で色々電源回りが改善されるようですが、バッテリーのもちも良くなるかな。 [2007-12-25]

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VAIO VGN-TZ90  windrose さん

 No. 2323

  • Intel 945GMS (256MB)
  • Core 2 Duo 1.2Ghz
  • 2 GB
  • Windows XP
FF11v3 高解 1633

◆ 購入のきっかけと価格
最高のモバイルノートパソコンを探し求めて8年になります。
NotePC一台所有主義(仕事用を除く)を貫き、
様々なNotePCを触ってきましたが、VAIO TZは一つの理想型に見えました。
コストの26万円のことはあまり考えず、衝動的に購入…。


◆ 体感速度の変化
エンコード作業での暴力的なスピードはありませんが。
レスポンスが異常に速く、とても驚きました。
ベンチマークには指標化されませんが、
体感速度は、今まで利用したNotePC中で最も速いと感じました。
デスクトップPCと比較しても遜色ありません。

C2D搭載による並列処理の効果の恩恵でもありますが、、
やはりSSDが効いているという印象です。
ノートPCではHDDのランダムアクセスが
ボトルネックになっていることは明らかです。

OSがVistaであってもそこそこ使えるスピードで、
XP化すると比類なく機敏な動作をします。
過去に何台ものNotePCを渡り歩いてきましたが、
ノートパソコンの概念を覆す敏捷さでした。
グラフィック描画のもたつきが生じない作業をしている限り
このPCで事足ります。


◆ 液晶の質
液晶は文句なく優れています。
輝度、発色に特に優れ、
光沢液晶ですが、反射防止膜(ARコート)の効果で
照り返しはあまり気になりません。

上記の組み合わせは外出時に特に威力を発揮し
輝度を高く設定すると、電車の中などの直射日光下でも
画面がクリアに見ることができます。

11.1インチという液晶の小ささには少し困りますが、
これは携帯性とのトレードオフですのでしかたありません。
液晶4:3時代の10.4インチマシン(Let'sのRシリーズ)に相当します。
12.1インチマシンとは用途が異なりますのでご注意ください。
オフィスでは液晶ディスプレーをつなぎ利用しておりました。
外部出力しているときでも、
高い色再現性を持つ本体液晶は写真のチェック等に大活躍でした。


◆ キーボード:配列やタッチ
ピッチが17mmと狭いキーボードですが、非常に鍵打性は快適です。
打ちこぼしがほとんどありません。不思議です。
おそらく、等間隔かつ正方形のキーは位置が効いているのでしょうか?
また、英字配列ではEnterの位置が小指の自然な位置にくるので、
指への負担が少なくなっています。
最近のAppleキーボードも同様の形態をしていますが、
これがキーボードの正当な進化過程なのかもしれません…。
矢印キーが独立していることもとても良いと思います。

また、パームレストとキーボードの相対関係がよく練られて設計されています。
パームレストは広い方がよいというのが一般的ですが、
このTZの狭いパームレストを経験すると、少し見方が変わります。
パームレストがここまで狭くなると、
デスクトップPCのキーボードのように掌とまったく干渉しません。
さらに、パームレストの発熱もほとんどなく快適です。
購入当初は外付ディスプレイとともに、外付キーボードを利用しておりましたが、
いつの間にか、本体キーボードの方がタイプしやすく感じるようになりました。
それほどまでによいキーボードです。
(管理人様のレポートなどで、SSDの部分が発熱するとのレポートがありましたが、
熱源はBluetooth+無線Lanチップの発熱と思われます。
Bluetoothと5Ghzと2.4Ghzの三つ帯域を同時に使うときに特に発熱するようです。
それ以外の時はパームレストまで熱は伝わりません。
私の環境では10時間シバいても同様です。


◆ サウンド
スピーカーの音はクラス並で、特筆することはありません。
イヤホンのノイズは少ないのですが、音質はLooxUに劣ります。
とても残念でした。

◆ 筐体:質感や強度
デザインは非常に優れています。
英語キーボードにすると、そりゃぁもう…。

華奢に見えますが。その通りに華奢です。
もう、モバイルする気が失せるほどです。
モバイルするならば、天板の上にコーヒーをおけるぐらいの強度は欲しいところです。

購入半年が経過し、最近はぞんざいに扱っていますが
ガタを生じる気配もありません。主要部品は意外に頑丈かもしれません。


◆ 筐体:各種コネクタの位置
USBx3、有線LANポートあり、VGA端子あり、i-Linkありと
申し分ありません。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
騒音に関してはエクセレント。
騒音に対しては、購入前に過敏に気にしたポイントでした。
半年ほど利用してのレビューとして、
TZの騒音は音質がよくデザインされており、同じdB値の騒音と比較しても気になりません。
そもそも、あまりファンが回らないように設計されています。
たいていの場合、ファンが回らず無音になります。
TZで最もうるさい部品は2.5インチHDDです。
(VistaはいいところがほとんどないOSですが、
ファンコントロールだけはXPよりも優れています。)

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
軽さも、床面積も問題なし。
ACアダプタも非常に小型で優れています。
バッテリーは3セルでも、3,4時間は持ちます。

◆ その他
Type TZのもう一つの特徴は、
SonyStyleからの購入でSSD+HDDという構成を選択できることです。
私の場合、SSD(システムドライブ)+HD(大容量ストレージ)という使い方で、
これがつぼにはまりました。
過去のファイルやメールの履歴をすべて詰め込み、
どこでも閲覧でき、加工、利用することが可能になります。
自ら移動できる城のようなもので、まさに無敵のモバイルです。
このHDD2基搭載は、他のモデルでや他のメーカーが踏襲してもよいと思いました。

◆ 総評
TypeTZは非常に高い完成度でリリースされ、
それゆえ騒音や熱などでストレスを感じることが少ない、
優れたコンピューターです。
今後、EeePCの台頭でこのカテゴリは消滅しかねません。
VAIOモバイル10周年の終焉モデルのようにも思えます。
手放さず大事に使っていこうと思います。
※いつも楽しくサイトを拝見し、情報を頂いています。
この場を借りて蹴茶様とその仲間の皆様に感謝を申し上げます※

SSDの速さに驚かれたwindroseさんのtype TZレポ。昨今採用モデルを着々と増やしているSSDですが、元々性能の低いHDDが多いノートでは恩恵が大きいですね。またキーボードへの評価も高い。パームレストが狭いノートほど打ちにくいというのは蹴茶も同意するところでうすが、このTZはパームレストが狭すぎて掌に接触せず、逆に邪魔にならないとのこと。なるほど。手の大きさにも寄るとは思いますが、手が大きい方と相性がいいのかもしれませんね。

最後にEeePCによる高級モバイルノート市場の崩壊を懸念されています。確かに今後2,3年は正念場です。低機能ながら安いモバイルノートが普及するのは嬉しいですが、同時に高級モバイル市場が縮小してしまうのは悲しい限りです。メーカーはEeePCとは格段に違う!とユーザーに思わせるだけの明確な差別化が求められそうです。 [2008-4-29]

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VAIO T VGN-TZ90  聖騎士 さん

 No. 3219

  • 長所: 液晶
  • 短所: 筐体

購入のきっかけと価格
とある中古屋で販売していたため…。
Core 2 Duo U7500、メモリ1GB、1.8インチHDD60GB、DVDスーパーマルチドライブ、
ワンセグチューナー、WLAN(IEEE 802.11a/b/g)というスペックで約4万。
アンテナ変換アダプタのみ欠品でした。
ちなみに初VAIOです。

体感速度
特に遅く感じるような場面は少ない。デュアルコアと言うことが影響していると思います。
けど、2.5インチHDDと比べると結構遅い。

液晶の質
これはびっくりするぐらい凄いですね。モバイルノートでここまでの質は珍しいですね。
その辺りの液晶ディスプレイと比べても劣ることはないかな。

キーボード
想像していたより意外と打ちやすかった。
ThinkPadには勝てないけど…。

サウンド
モバイル機でこれぐらいの音質なら上出来でしょうね。

筐体:質感や強度
質感に関しては、流石VAIO。満足度もかなりのモノではないでしょうか。
強度に関しては、DELLのM1330と変わらない感じがする。それよりもやわいかも…。
NECのUltraLight系と比べると当然劣る。モバイルしてると壊れそうで…。

筐体:各種コネクタの位置
DVD搭載モデルのためにUSBは2つしかありませんが、特に問題はないですね。
後、コネクタカバーで隠すのは、ホコリ防止などには良いでしょうが、
千切れたりすることもあるのであまり好きじゃありません。

電源コネクタ部分がグラグラする点はいただけません。

静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
普通に静かです。特に気になるような音もありません。
スロットインタイプではないのでドライブ音は大してしません。

モバイル 
軽いですね。ドライブを搭載していても、VY10A/C-4と比べても大差ないです。
アダプタ関連も小さいので便利でしょう。

その他
HDDリカバリーは死ぬほど遅い。
システムリカバリが10分前後、アプリケーションリカバリが95分。
約2時間というトンデモナイ時間がかかります。
流石、1.8インチってことでしょうか?
何から何までインストールしているみたいなので選択式であれば、
改善されると思うのですがね…。
一応、アプリケーションリカバリをキャンセル出来ますが、
基本的にはそのタイミングでしないといけないみたいです。

HDDリカバリーの意義って速さだった気がするのですがね…。

ちなみにリカバリー後にOSで U7600と勘違いします。
まあ大して、問題はないのですが、デバイスマネージャでU7600を二つ削除して
再起動すれば、直ります。

後、光学ドライブ、BTはUSB接続です。
正直なんで光学ドライブがUSB接続にしているんでしょうかね。外せるわけでもないですし…。
SATA経由で繋げた方がCPU的にも良いんだけどね。

総評
流石にSONYだけあって、質感は他に追随させることを許さないですね。
ただ、強度に関しては、デザインを重視しながらも強度を強化して欲しいです。
後、リカバリーシステムは難有りですね。
リカバリーを頻繁にすることはないですが、この辺りは特に考えて欲しいですね。
アプリケーションが選択式なら大分楽でしょうね。
地図ソフトとかなんて、直ぐに必要じゃないですし、ながら作業の時にでもインストールしたいですね。


個人的な意見としては、SSD+HDD、SSD+DVDドライブ、2.5インチHDDのみの3パターンだけで
十分だと思います。

正直、モバイルならHDDだけでも事は足ります。1.8インチのHDDを載せてまでもドライブはいらないです。
2.5インチHDDの方が余程良いです。
速度だけであれば、IDE接続のSSDと変わらないぐらい出ますしね。

Tシリーズの後継が発表されない状況ですが、後継機にはしっかりと改良されてると良いですね。

個人的な意見としては、品質面ではかなり良いのですが、ソフトの作りなどが甘い気がしますね。

なお、結局予算の都合上知人に売り払いました。理由もあるのですがね…。

内蔵ドライブがUSB接続なのは電源制御のしやすさが理由かもしれません。SATAとUSBの比較が見つかられず、IDEとUSBの話になりますが、以下のような話があります。

「使わないものは切る」という細かい制御をBIOSとユーティリティが連携して行っています。上記で紹介した光学ドライブの制御はその代表で、光学ドライブを数十秒使っていないと、通知メッセージがポップアップで表示されて、自動的にUSB接続を切り、光学ドライブへの給電をオフにするわけです。
 → ソニー製品情報 | VAIO | type G 開発者に聞く

プリインストールソフトの多いモデルはリカバリー時間がハンパではないですね。これはVAIOに限らず国内メーカーのモデル全般に言えることですが、ぜひともインストールするソフトの選択機会を作って欲しいものです(選択できるモデルもあります)。素のWindowsとデバイスドライバだけ入れる選択があればなお良し。 [2010-6-3]

その他のレビュー 8

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