IBM ThinkPad R50 1829-KJ1

GPU
MobilityRadeon 7500
◆ 購入のきっかけと価格
某アキバ祖父地図(ソフマップ)にて「バックスペースキー・光学ドライブ欠品」のR50を発見。
しかし、それ以外は非常に綺麗で店員さん曰く「破損があるのが不思議」なR50でした。
しかも80GBハードディスク(今では普通ですが)、IEEE802.11a/b/g対応無線LAN、などなど…
五万弱でした。
(最近、ThinkPad買い過ぎ… まあ、仕事なんですが)

◆ 体感速度の変化
初期段階では非常に快適です。
この機種はHDDが4200rpmなので、多少のモッサリ感を覚悟していましたが、そんな事は無く結構キビキビと動いてくれます。

で、R50にはCPUソケットが付いている・・・ ならば交換じゃ!
と言うことで、色々やってみました。
お決まりのスーパーπです。

PentiumM1.4Ghz(Banias1400/1024/400)デフォルト →1分7秒
PentiumM1.7Ghz(Banias1700/1024/400) [1] →1分0秒
PentiumM735(Dothan1700/2048/400) [2] →50秒
----------------------参考資料-----------------------------------
Pentium4-M1.7Ghz(Northwood1700/512/400)A31p使用 →1分46秒
PentiumM740(Dothan1740/2048/533)T43使用 [3] →41秒
CoreDuoT2500(Yonah2000/2048/667)T60使用 →34秒
(実験機は、T60以外はRAM:256MBx2 HDD:5400rpm40GBの環境です)

以上の結果になりました。
特に面白い数値を示したのが、[1],[2],[3]です。
すべて、商品名はPentiumMでクロックは約1.7Ghzですが、これだけ違う結果を出しています。
[1]と[2]はCPU以外は全く同じですので、CPU換装によって是だけの効果が得られるという良い見本となりますね。

◆ 液晶の質
15インチ XGAです。
とても明るく、発色も良いです。
R60eなど、最近のRは色が青白い傾向がありますが、この機種は特にその様なことも無く良いと思います。

◆ キーボード:配列やタッチ
バックスペースキー欠品のこのR50ですが、ThinkPadですのでYahooオークションや秋葉のジャンク街で容易に手に入れる事ができます。
その点、ThinkPadのアドバンテージですね。

キーボード自体は、普通の7列ThinkPadキーボードです。
この個体はCHICONY製です。
タッチは多少軽いですが、CHICONY独特のボテボテ感が多少あります。
ThinkPadがはじめての方なら問題なく使用出来ると思います。

◆ サウンド
15インチ液晶用のデカイ筐体ですので、スピーカも其れなりに大きい物が付いています。
T4xなど、同世代ThinkPadと比べると良い音を出しますが、国産AVノートには到底太刀打ちできないレベルです。

◆ 筐体:質感や強度
あまり、ThinkPadらしくないフニャフニャとした筐体です。
A3xや最新のR60系は、同じ15インチでもしっかりとした筐体も持つにも関わらず、このR50は本当に「らしくない」つくりです。
廉価版モデルだから仕方が無いのでしょうか… でもR60eはしっかりしてるしなぁ

◆ 筐体:各種コネクタの位置
二基しかないUSBが両方とも左後方に集約されているのが、よろしくない点です。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
CPUファンはあまり回りません。
CPUの熱をファンアセンブリを経由してキーボード、そして光学ドライブカバーに逃がす構造が効いているものと推察されます。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
15インチ液晶、あまり頑丈ではない筐体などモバイル向けではありませんが、オプションの大容量バッテリーとウルトラベイ用の2ndバッテリーを並装すれば、7時間以上のバッテリーライフを実現します。

◆ 総評
T40pと二連レポでした。
Vistaが出たら、良品中古からジャンクまで大量に流れてくる世代です。
中古を狙っている方は是非検討してみて下さい。

余談ですが、先日、某秋葉ジャンクショップにてX31ジャンクが3万前後で大量に出ているのを、見つけました。PentiumM世代がジャンクで出てくるなんて、時代を感じますね~