Lenovo ThinkPad T61p 6459-A14

GPU
Quadro FX 570M
◆ 購入のきっかけと価格
T60p(2007-83J)の故障とフルHD表示環境が欲しかったため。

◆ 体感速度の変化
CoreDuo機との比較ですがMPEGエンコードなどはかなり快適。
その他の処理では特に体感差は感じられず。

◆ 液晶の質
問題なし。DVDとかの視聴もおk
まだ見てませんがフルHD収録のBlu-Rayソフトを見るのが楽しみになってきました。
視野角は、正面からちゃんと見えてるので問題なし。下方向からのあおりに弱い気がしますが、そんな方向からは普通見ないですから。
解像度が高いおかげで画面を広く使えるので、いろんな作業はかなりやりやすいです。

◆ キーボード:配列やタッチ
いつもどおり。打ちやすく快適。
X22あたりからThinkPad使ってますが、キーボードに関してはLenovoになってからも質が落ちたとは思いません。
相変わらずよくできてます。

◆ サウンド
問題なし。ノイズものらない。
スピーカー位置がT60までのパームレスト手前からキーボード奥(LCDヒンジ手前)になり、明瞭に聞こえるようになったためか、音に関しては全然よくなったと思う。

◆ 筐体:質感や強度
質感はいつもどおり。実用品だし、これでおk
強度は剛性感が増しており、これなら多少の衝撃は全然問題なさそう。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
IEEE1394の位置とマルチカードリーダーのシャッターがなくてダミーカードもないことが気になるくらいで、その他は問題なし。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
冷却ファンはそれなりに音はします。いまどきのマシンならこのくらい仕方ないのかもしれません。
HDD、光学ドライブに関しては特に気になるような音はしません。それなりです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
持ち歩けるぎりぎりの大きさと重さだと思います。毎日これを持ち歩くのはちょっと無理な気も。
ACアダプタに関してはサイズは小型でこれは携帯向けです。ただ発熱は結構なものがありますが、これもいまどきのマシンならこんなものなのでしょうね。
バッテリーは付属が6セルだったのが意外。今までTシリーズのp付きは9セルが標準だと思っていたので。
そんなわけでバッテリーだけはT60pに付いていた9セルのものを使っています。

◆ その他
同型でXP機もあったのですが、せっかくだからとVista機にしたのが運の尽き?
部分的にXPよりよく、部分的にかなり使い勝手悪くなってますね。
環境構築に苦戦してますよ…。
付属アプリはいつもどおりシステム面でユーザーをフォローするものがきっちり揃っていてよく考えられているのですが、OSがことごとく足を引っ張ってる印象です。
こればっかりはハードウェアのせいじゃないのでなんとも、なのですが。
ちなみに購入後状態のVistaの挙動自体はそれほど重くないです。かなり快適かも。
細かい使い勝手でいろんな部分がXPより使いづらくなってるので、もったいない感じです。
せっかく環境組んできたけどダウングレードもありかな…。

◆ 総評
ハード的には完璧とはいえないですが現時点で選べる最善に近い選択だと思います。
昔はノートで動画編集なんて無理だと思ってたんですけど、ここまでくれば個人的には据え置き機は必要ないですね、場所とられるのも困りものなので。
T60pのように熱で壊れまくらなければ傑作機だと思います。結構システムボード交換しまくったし、やっぱりT60pはビデオが弱かったんでしょうかね。
BIOSやOS起動前の挙動がぁゃιぃということもありませんし(T60pは何故かBIOSまわりの操作で引っかかりがあることが多かったので)。
スピーカーからの音が意外とよかったのがうれしいです。
今までは筐体のスピーカーなんて使う気も起こらなかったのですが。
それといつものことですがデバイスベイにHDDを2ndで入れられるのはありがたいですね。オプションも簡単に手に入るし、サポートと入手性のよさはあいかわらずの魅力です。
この便利さがわかると…2ベイ仕様だったAシリーズ復活を望む気持ちもわからなくはないです。
画面がワイドなので4:3のゲームをフルスクリーンでやるには向かないですが、動画編集とかその他一般処理なら画面の広さを活かした使い方ができて便利。
これもあいかわらずですが、付属品にしろソフトにしろ、余計なものがほとんど付いてこない潔さはいいですね。
はじめてPCを触る人にはある意味とっつきづらいかもしれませんが、逆にこのくらいシンプルでプレーンな方がありがたいと思うのは洗脳されてますか?(苦笑)

------------------------ 2008.2.7 追記 ------------------------

しばらく使用してみたので追記です。
Blu-rayでフルHDのソフトを再生してみましたが、再生支援のおかげもあってCPU負荷が低いときは30%台でもAVCのソフトを再生できます。
これだけでも買い換えた価値はありました。
また液晶も特に使用に差し支えはなく、映像ソフトの鑑賞も問題なし、ソニー製の外付け地デジ・BS・CSデジタルチューナーでのフルHD視聴も良好です。
ゲームについてはFPSはプレイしないのでわからないですが、3Dゲームと呼べるかどうかはさておき、”エーテルヴェイパー”はエフェクト最高でも問題なく動いています。
http://edelweiss.skr.jp/works/ethervapor/index.html
処理落ちなどもなく快適です。
それと、一部で重い重いといわれている”ぐろー部”も難なく動作。
http://www13.plala.or.jp/french/french_index.htm
最近のスペックのマシンであれば特に重くないゲームだとは思うのですが、とりあえず一番重いらしいKOの処理でも落ちずに動作しました。
思えば昔ここのParty'sBreaker(QOH2002)をノートでやりたくてThinkPad X22を買ったような…ThinkPadはメーカー製ノートのわりにはビデオが強力だったので。
T60pではそれが仇になりましたが。発熱が激しすぎて駄目でしたね。
T61pは…今のところそのあたりもよくできていると思います。
正直なところ、真面目にnVidiaのビデオと付き合うのはこれが初めてなのでいろいろと驚いています。
特にビデオのプロパティまわりは、ATiより出来がいいですね…今までずっとThinkPadのATi系とS3 Savage IX(DynaBook SS3480)にしか触れたことがなかったので、T61pの設定のきめ細かさには驚いています。
液晶がワイドなので4:3のゲームには向かないかもと書いておりましたが、すみません。
nVidiaユーザーの方には常識なのでしょうが、スケーリングで”固定された縦横比の~”を選べばフルスクリーンでも4:3を維持できるんですね。
これは良かったです。
またアドバンスドミニドックを介してDVI-Dまたは変換してHDMIで対応液晶TVにも接続してみましたが、ちゃんと1920x1080の解像度でも使用できるし、かなりいい機種だと思いました。

ただ、常用していてパワーマネジメント周りがいまいちうまくないのかな、という気はしてきました。
念のためCPU-Zを常駐させているのですが、動作クロックが安定しないんですね。
常に最高(約2.6GHz)で動作するわけではなく、結構約1.2GHzあたりまで下がることが多いです、というか普段そのあたりをふらふらしてます。
OSやBIOSの設定でパワーマネジメント系の省電力動作を切ってもクロックが下がります。
これはそういう挙動なのか、それとも機種的な不具合なのか、いまいち掴みかねています。
エンコード作業など、必要な時に十分フルスペックで動いてくれれば問題ないのでいいのですが、少々気になっています。