ゲートウェイ Gateway MT6015j

GPU
Intel GL960
搭載ビデオチップですが、GL960 (GMA X3100)です。
選択項目が無かったのでここに書いておきます。


◆ 購入のきっかけと価格
価格が5万円だったのと、GMA X3100の動作検証用として購入しました。
本当だったら新筐体のM-68xxj系が欲しかったのですが10万以上していたので…。
とりあえず、購入するノートは米国メーカー縛りになっています。(^^;
(今の所、GatewayとApple)

◆ 体感速度の変化
実は初めてのCeleron Mノートです。
CPUスペックをみるとCore Solo U系の高クロック版的な感じなんですよね。
省電力のEISTが無いのが低価格らしいところですが。
海外モデルだとPentium DC T2330搭載等があるのですが、
何故か日本ではIntelを中心に無い物扱いとなっています。
Pentium DC Tシリーズって、Core 2 DuoのFSB 533MHz、L2 1MB制限だけなんですよね。
デスクトップでは設定があるだけに謎な状態です。(Core 2 Duo搭載ノートを売りたいから?)

◆ 液晶の質
液晶に関しては、Gateway 15インチノートは違いはありません。
もう少し光沢の反射が抑えられればよいのですが。

◆ キーボード:配列やタッチ
キーボードは、MX6xxxj、MP6xxxj、MT6xxxj系全て共通です。
所有しているMT6836jとキー自体の違いはありません。
今回のSanta Rosa世代からは、再生や停止、ボリューム調整のメディアキーが追加されました。
従来のFnキー使用も残っています。DVD再生時などだけなのであまり使うことは無いですが。

◆ サウンド
音質に関しては一般レベルと思います。
この筐体モデルは全て同じだと思います。

◆ 筐体:質感や強度
MT6836jと外見上は端子類が微妙に変化しただけでほぼ同一です。
GatewayのMシリーズやTシリーズが登場した今となってはちょっと古いデザインかなと感じます。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
モニタが後ろ、その他のコネクタが右に集中とMX6628j時代から変化はありません。
今回のモデルでは、USBが手前側に4つ集中するタイプになったので狭いスペースでマウスを使う場合は
邪魔になる確立が高くなりました。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
省電力機能の無いCeleron Mの為かファンの動く割合が高いです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
Gateway 65Wタイプです。これは3538JP、MX6628j、MX1020j等とサイズは同じです。
今回のMT6015jでは通電ランプが追加されていました。
動作している時は、ほんのり熱いという感じです。

バッテリーはMT6836jと共通のSANYO製6セルの2400mAhでした。
動作時間がMT6836jの3時間30分より短い2時間49分ということはCPUの省電力機能が無い事が大きいかもしれません。

◆ その他
ハードディスクは、Seagate ST980811AS (80GB SATA)です。
動画とかを扱わなければ必要十分なサイズです。

このモデルはCPUとチップセット冷却の為のヒートパイプを固定しているネジをはずすだけで簡単に冷却ラインが取れます。
この為、簡単にCPU交換が出来るのですが、GL960チップセットはFSB 533MHz固定のCore世代のSoket 478なので必然的に交換できるCPUが決まってきます。

◆ 総評
Santa Rosa世代のCeleron Mノートでしたが、このモデルの売り上げはあまり良くなかったのか、
次のモデルでは14インチのAMD Athlon 64 X2搭載ノートのM-1409jに立場を譲りました。

今の所、最初で最後のSanta Rosa世代のCeleron M搭載ノートとなります。
国内のPCは、現行でもCeleron M搭載ノートが多くありますが、
消費電力を気にする方が多いのにEISTが搭載されていないのはどうかなと感じました。
Intelも日本国内にEISTが有効になっている低価格のノート用CPUを投入して欲しいですね。
それ以外では、パフォーマンス的にも十分納得できるものでした。

最後にGMA X3100ですが、DirectXのアプリによっては極端にパフォーマンスが落ちたり、形状が崩れたりという症状が発生していました。
これは、デスクトップ向けのG965のGMA X3000でも発生している症状なので、Unified shaderのチューニング不足かと思われます。
DirectXを利用した3Dゲームをプレイする方は、今の所は避けておくべきでしょうね。
春には登場予定のDirectX 10対応ドライバでこの辺りの諸問題が解決する事を期待します。