デル XPS M1330

GPU
GeForce 8400M GS
皆様、お久しぶりです。
案外長い間があいてしまいましたが、XPS1330のVista版レビューです。

もはやPenrynモデルのレポートが届いてる中で、そのままの状態のままVistaを入れての使用感などは、あまり参考になりませんが、一応3か月程度のVista SP1でのレビューです。

いつもなら追加レビューで書くのですが、OSが違ったことと、intel Turbo Menory(1GB)を導入して、ReadyBoostとReadyDriveをONにしているため、今回は別レビューで書こうと思います。(XP版はReportNo.2159です)
スペックは
Core2 Duo T7250(2GHz)
2GB DDR2-667
120GB HDDとなります。(詳細は前回のレビューをご覧ください)

◆ 体感速度の変化
これはXPのSP3とも全く引けを取りません。きびきび動きます。
前回グラフィック表示の切り替えが足を引っ張るという話をしましたが、おそらくはSP1の導入時に、Aeroに手が入ったのではないかと思います。
ちなみに、私もTurboMemoryを軽視していましたが、案外これの有無が、大きな体感速度の違いを生み出しています。
少なくとも、SP1前ではあまり感じなかった違いですが、SP1適用後は起動時及びスタンバイ復帰時のスピードが確実に上がったほか、何よりブラウザでネットを見たりする作業程度ではHDDへのアクセスがほとんどありません。そういった意味で、ようやくですが、体感速度が向上したのではないかと思います。
ない場合のHDDへのアクセスが結構頻繁であることを考えると、HDDなどの寿命にも影響があるので、そこは評価したいところです。

◆ キーボード:配列やタッチ
前回は結構ほめていますが、残念ながら使用するとともに、やや建付けが悪くなっているのは否めません。持ち運んでいるとなぜか右側が盛り上がっていることが多く、またキータッチもそれほど悪くありませんが、まっすぐではないので見劣りはします。
ちなみに使っているとまたまっすぐに戻っていくのですが、キーボードをしめなおしても全く変わらないあたりは、もう仕様なのかなあと思っています。

◆ 筐体:質感や強度
使っている分には、全く問題ないです。
この前会社の机の上(50センチぐらい)から落としてしまいましたが、電源も落ちずに損傷もなしと、確実にマグネシウムボディが効いていると思います。
しいて言えば、色のせいで汚れが目立つ程度ですが、これは仕方ない所です。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
不満、というより無理を承知で注文するなら、USBの場所が挙げられます。
とにかく位置が悪く、スロットインドライブの下に配置するUSBなどは、大型のUSBメモリーなどではスロットがふさがりドライブは使えないなどの弊害もあります。したがって自由に使えるUSBが左の1ポートのみで、拡張性には不安があります。
今までUSBの場所が不自由だと感じたのは、初めてかもしれません。

◆ その他
ヒンジのゆるさは相変わらずなのですが、それでも剛性自体が失われていないあたりは、評価すべき点かと思います。
何といっても、タッチセンサー式のメディアボタンの反応が鈍いです。
頻繁に使う音量ボタンは、指紋などでも若干影響が出るぐらい鈍く、それに合わせるべきDELL QuickSETもなぜか鈍いので、反応が悪いです。

GeForce8400GSですが、TC表示は今まで1GBでしたが、SP1導入後は128MB+768MB(合計896MB)に変化しました。
またゲームにより、TCは無効となって、実メモリー容量のみで実行したゲームもあったのですが、これも改善されています。大きな進歩と言っていいかもしれません。

◆ 総評
そんなわけで、筐体には結構多くの不満があります。デザイン重視の結果がこうなってしまったわけであれば、それは考えものではないかと思います。
しかしながら、持ち運べるA4としては軽量で、(いまやX300という軽量マシンが登場してしまいましたが)なおかつグラフィックチップ搭載であれば、多少は我慢するしかないのかなあと思います。

少なくとも常時使って行こうと思えるモデルではないので、家ではもっぱら別のマシンを使っていますが、それでも価格を考えれば唯一無二の存在に近いので、これからも重宝していくものだと思っています。少なくとも、まだハードには拡張の余地を残して使ってますので、やがて不足を感じた時には、また考えようかと思います。

おそらく次回があるとすれば、1年ぐらいたった、年末でしょうか。
その時に書く機会があれば、またレポートしたいと思います。