ソニー VAIO VGN-Z90S

GPU
GeForce 9300M GS
◆ 購入のきっかけと価格
買い替えキャンペーンにつられて(^^;)というのもありますが、前モデルのSZから基本機能が色々とグレードアップされた上に軽量化されたことに惹かれて、まだ前回購入から半年なのに予約開始と同時に申し込んでしまいました。当日の予約ページの混雑はすごかったですね。接続するだけで2時間ほどかかりました。おかげで発売開始日当日(8/9)に届きましたが、現在の納品予定日はもう9月以降になっているようです。

◆ 体感速度の変化
まだまだ使い込みが足りませんが、VISTAやソフトの起動が早くなったように感じます。Windowsエクスペリメントも、メモリ・グラフィックがかなり上がっています。
(メモリ4.9→5.9、グラフィック3.5→4.4)ベンチマークも3DMrk05,06共、2倍弱程度となっています。

◆ 液晶の質
Zシリーズの売りのひとつだけあって綺麗です。SZの頃も気に入っていましたが、更に改善されているように思います。なんといっても解像度が1280x800から1600x900にあがったことが大きいですね。webの表示なども広々としています。液晶のサイズはほぼ同じため、表示文字サイズが小さくなってはいますが、それほど気になりません。(1366x768の選択肢もありましたが、専用メモリが128Mから256Mに増える上、1万円しか差がないこともあってほとんどの方が1600x900を選択されたようです。)

◆ キーボード:配列やタッチ
一風変わった一枚生成のアルミパネルに浮かぶ飛び石型のキーボードです。(アイソレーションキーボードと呼ぶそうです。)この辺は好みと慣れの問題かと思いますが、私が使った限りでは特に問題ありません。

◆ サウンド
SZに比べて唯一ダウングレードされた部分(Sound Realityの非搭載)ですが、個人的にはそれほどこだわりのない部分で、イヤホンで使用している限り、(音痴なだけかも知れませんが)差異はわかりません。

◆ 筐体:質感や強度
今回のVAIO夏モデルで統一して採用されたシリンダデザインや、先にもあげた一枚生成のアルミキーボードパネル等、デザイン・質感共にさすがといったところです。天板のプレミアムデザインは残念ながら気に入ったものがなかったので、ノーマルのブラックにしましたが、細かな銀色の粒が散っているような感じがあって悪くありません。強度も全体的に上がっているようです。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
SZに比べるとPCカードスロットが減っていますが、元々使っていませんでしたので、問題ありません。電源コネクタも含めて、バックサイドにコネクタがありませんので、デザイン的にもすっきりした感じです。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
夏場でもありファンはそれなりに回っていますが、クーラーやテレビの音にまぎれてしまう程度です。HDDや光学ドライブの音はほとんど感じません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
軽さはSZより下がって1.5Kg未満ですからずいぶんと軽く感じます。ACアダプタは型番からしてSZと同じもののようですが、当初SZで使用されていたものに比べるとずいぶんと小さくなりましたからそれほど気にならないサイズです。

◆ その他
メモリがDDR2からDDR3に変わったことで全体のパフォーマンスはかなり違ってきているかと思います。メモリはずいぶん安くなりましたよね。今回も2Gと4Gで1万円しか差がなかったもので、予約した方の大半は4Gを選択したようです。

◆ 総評
全体としてSZシリーズからかなり進化した感じです。重いゲームをメインに使用する方でなければ、仕事にも個人でも使用するのにお勧めできると思います。後は、価格と機能が納得できるものかどうかですね。(私は納得して購入した訳ですが、ブルーレイディスクドライブ選択、WAN搭載、HDDに代えてSDD搭載、等選択肢は数多くありますので、フル装備だと50万円くらいになるようです(^^;;;)
SZと同様、XPとのデュアルブートにしたいと思っていますが、現在のところ、XP自体のインストールでエラーが出て失敗しています。もし、成功したらVISTAとの比較を報告させていただきたいと思います。

------------------------ 2008.9.24 追記 ------------------------

ようやくXPのデュアルブート設定ができましたので、追加報告させていただます。

VISTAとXPの各ベンチマークの比較結果は以下の通りです。VISTAも再度取り直しましたが、電源設定によって差が出るため、高い方のもので比較しています。*がつけてある値は標準設定のものです。概して、CPU負荷の高いものは高パフォーマンス設定(XPの場合はCPU動作優先)の方が高く、GPU負荷の高い場合は標準設定の方が結果がいいようです。

BenchVistaXP
3DMark05*3948*4112
3DMark06*2273*2291
FF11v3 高解49515641
三國志20281988
オロチ*38.037.5


TypeSZのときに比べると、VISTAとSZの差が小さくなっているようです。(一部逆転しています。)チップセットが変わったこと等が影響しているのでしょうか。

TypeZのXPのインストールは通常のインストールディスクのままではインストール自体がブルー画面で異常終了してしまうため、インストール用ディスクの作成方法を見つけるのに苦労させられました。
また、なぜかOSを切り替えた最初の起動の際に、なぜかグラフィックドライバの読込みに失敗してしまいます。再度同じOSで起動すると正常に読み込まれるので、ドライバ自体は正しくインストールされているようなのですが原因は不明です。
その点を除けば、以前TypeSZのXPで発生していたイヤホン使用時のスピーカからの出音もなく、正常に動作しています。