BenQ Joybook Joybook S42

GPU
GeForce 9600M GT
◆ 購入のきっかけと価格
DELL XPS M1210 も良かったのですが、もう少しパフォーマンス バランスが良い Centrino2 時代のノート PC を探していました。
ノートPCの場合、大抵は重量とパフォーマンスが比例します。つまり軽くなればパフォーマンスの低いマシン、重くなればパフォーマンスの高いマシン。特に グラフィックスの部分は顕著に現れます。基本的なこの流れに逆らう、軽くて高いパフォーマンスのバランスが良いマシンが欲しかったのです。
パフォーマンスバランスが良いノート PCといえば EPSON の NA801 ですが、Centrino 時代マシンというのと、で使っている人も多いので除外しました(どちらかというと自分だけというのが好きな人なので^^;)。
という事で、目標は GPU: GeForce 9600M GT、CPU: P8400 以上、重さ 2kg程度、価格10万前後、Display: 1280x800 で探し始め、最初に見つけたのが、MSI の GX400 です。価格が17万と高いのと扱っている所が少ないというので、他に探して見つけたのが HP の dv5 ですが、重さが重いのと Display も広すぎで、価格も15万前後になるので、うーん。
もちろん、VAIO の Type Z も考えましたが、GPU が非力すぎなのと、価格がかなり高いので、除外しています。
更に探して見つけたのが BenQ の Joybook S42-BV05 です! NVIDIA のページにも登場するハイブリッド GPU の3機種の内の1機種。
オーストラリアからの直輸入で 93円/ドルの時にオーダーしたため、送料込みで \90,036 + 到着後の消費税 \3,500 で合計 \93,536 で購入できました。
到着まで1ヶ月ほどかかりましたが、目標はすべてクリアしているので満足です。

◆ 体感速度の変化
Windows Experience Index は
9600MGT を使うモードの場合、 5.4、5.0、5.9、5.5、5.4 でメモリが最低の 5.0
IntelGPU を使うノードの場合、 5.4、5.0、2.7、5.5、5.4 で Graphics が最低の 2.7
テスト中に気がついたのですが、パフォーマンスはショートカットで切り替え可能なのですが、パフォーマンスが必要なときは自動的に変わるようで、途中で Increase Performance モードに勝手にあがってしまったため、3D Graphics が 5.5 になったようです。

GPU-Zの結果で分かったのですが、
9600MGT のメモリは DDR3 を 256MB 載せており、GPU Clock 500Mhz、Memory 800Mhz、Shader 1250 Mhz でした。OC はしていません。

3DMark05 - 10704
3DMark06 - 5700
Vantage は最小解像度を備えていないということで、OPTION を選択して動かせても結果は出ませんでした。
無双オロチは 59.9 と結構速いですね。
FF は 6376 でした

解像度が 1280x800 で測定していますので、M1210 と同じ条件です。いや~速いですね。3DMark05 で約4倍。3DMark06 で OC した M1210 より約5倍速いです。

Windows Experience Index で メモリが 5.0 なのはなぜかと思ったら、Single channelで PC2-5300 のメモリだったためでした。
そこで、PC2-6400 2GB を2枚購入し、 Dual channel にしたところ、 5.9 に上昇。 という事で、最終結果は
5.4、5.9、5.9、5.5、5.4 で最低は 5.4 に変わりました(上記他のベンチマークの数値はメモリ交換前のものです)。

実際マビノギをプレイしてみると、最初のキャラクター選択のキャラクターを選んだときの回転速度が速くなっているのに、「おっ」と思い、また 1ch の人ごみでももたつくことなく視点回転できたときも、「おー」という感じです。更に NVIDIA のプロパティで 3D をクオリティに設定してプレイしても速度低下が見られません。
もっとも重いと言われる、プレインドラゴンやデザートドラゴン戦にはまだ参加できてないですが、M1210 のときはもたつきが激しくて、的に参加できなかったのがようやくまともに参加できそうです。

◆ 液晶の質
光沢液晶で、M1210 と同じで、違和感はぜんぜんありません。

◆ キーボード:配列やタッチ
キーボードは普通に打ちやすいですね。
タッチパッドは慣れが必要なようです。 右と左のボタンの境界がないので、感覚で覚える必要がありそうです。
タッチパッドのボタンが硬いのとカチカチ音がするので、ゲーム中のこの音が嫌いな私としてはサイレントマウスを使うことになりそうです。

◆ サウンド
SRS サラウンドをサポートしている関係もあってこのクラスでは良い部類に入ると思います。
SRS オンにして雨の音とか聞いてみましたが、かなりよいですね。臨場感が出ています。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
写真でもおなじみのマーブル模様の背面です。タッチパッドがあるキーボードまでの部分はアルミ製です。
コネクタ配置は問題ないですね。USBも左右にありますし。

◆ 排熱:筐体の温度
思ったほどに熱くならない事にびっくりしています。 後ろからの廃熱ですが、M1210 では手を近づけるのが難しいぐらい熱くなりましたが、S42 はさほど熱くならず、ゲームプレイ中に手をかざしてみても、暖かいぐらいです。
筐体側はタッチパッドの左側がほのかに暖かくなりますが、熱いという感じではないです。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
HDD は静かです。アクセスはランプを見ていないと分からないですね。
冷却ファンは3段階に速度が変わるようで、ゲーム中は一度3段階目になりましたが、しばらくすると2段階目に戻りました。普通に Windows を使っているだけだと1段階目で殆ど音はありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
AC アダプタの電源接続側がオーストラリア仕様なので、当然ながら日本側に合うケーブルに変える必要がありますが、3つまたタイプのケーブルは普通に手に入れる事ができるので問題なし、100V環境にも対応しているので問題なし。
ただ、M1210 附属と同じぐらい重いので、3rd Party 製に代えたいところ。どれが合うのかわからないので、汎用のものをオーダーしました。

◆ その他
HDD の付け替えを行うと保障対象外になるらしく、シールが張ってあります。
メモリはユーザー増設可でそれを考慮してマニュアルにも記載があります。
Vista は XP と違って英語版でも最初から日本語フォントが含まれており、IME も入っていますので英語版OSでも、システムロケールを日本語に変更する事で、普通に日本語入力が可能です。
Vista の UAC は切られていますね、日本のOEMがだすノートPCと違い、Vista 起動後ログインしてから、ディスプレイドライバなどの各種ドライバのインストールが始まったので、OS イメージ作成時にドライバを組み込むというのは行っていないものと思われます。その後 UAC をオンにするという感じでした。

◆ 総評
この機体は非常ににすばらしいと思います。 BenQ は日本に代理店がありますが、ノートPCは扱っていないのが不思議なぐらいです。
この性能で10万以下あるいは10万前後って、買う人他にもいると思いますけどねぇ。

------------------------ 2009.11.11 追記 ------------------------

管理人より Win7へのアップグレード後の追レポは別枠で登録しました。