評価 | |
GPU | VIA UniChrome |
CPU | VIA C7M ULV |
DRAM | 1 GB |
OS | XP |
投稿者 | はち | 2008-12-04 23:17:27 |
WILLCOM D4を手放したお金で個人輸入してみました。
◆ 体感速度の変化
SSDモデルですので起動は早いです。(BIOSロゴ表示あり、SSDへの
アクセスがなくなるまでの実測時間は54秒。
クリーンインストール+ドライバ環境では34秒)
英語版のOSということもあって通常使用する上では
特に重いと感じません。SSDの書き込みが遅いのでプチフリーズといわれる
現象はありますが、EWF化することで改善されます。
◆ 液晶の質
視野角・発色ともに普通の液晶という感じです。光沢なので映り込みがあります。
◆ キーボード:配列やタッチ
ボタンはぷちぷちと押していく感触です。ボタンのバックライトが
オート・オフ・常時点灯から選べます。左右にFnキーとAltなどがあり
両手打ちで使うことを想定して工夫されているようです。
◆ サウンド
小さなステレオスピーカーがついています。
思ったほど悪くはない印象です。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
ポケコンのおもちゃのような感じです。
バッテリーをはずすと重量が290gくらいなのもあって
中身が詰まった感じがしないのにWindowsが動くのが不思議な感じです。
USBコネクタが右下にあるため両手持ちするときに
邪魔になる以外は特に気になる点はありませんでした。
◆ 排熱:筐体の温度
本体裏のファンの吸い込み口を塞ぐと危険なほど熱くなります。
立てて置いたりする限りではもてないほど熱くなることはありませんでした。
◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
SSDモデルなのでファンが動作しなければほぼ無音です。
ファンは小型のため高速回転をはじめると高周波の音がします。
かなり気になるレベルです。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
バッテリー込みで490g、本体のみで300gを切るだけあって
軽いのですがACアダプタが多少大きいようでアンバランスな感じです。
ACアダプタはサイズこそ大きめなのですが重量は軽いので
本体と同様におもちゃっぽいです。
◆ その他
ラグナロクオンラインではチャット、露店巡りで試してみましたが
時々処理落ちがありますがサブ用途であれば十分に実用になりそうです。
◆ 総評
見た目はおもちゃみたいな感じですが個人的には気に入りました。
Fnキーとの組み合わせでミュートや液晶バックライトOFFが行えたり
使い勝手も考えて設計してあるのも好印象です。