ドスパラ Galleria MV

GPU
GeForce 9600M GT
お世話になります。totsumiuraです。
ノートPCレビューの最終機です。驚くことに現行世代のPCです。

◆ 購入のきっかけと価格
前回のD620はあっさり売却しました。ある意味事故ともいえる落札でしたので、これは引き取り先前提で購入しました。
ここに、U100の売却金もありましたので、予算5万前後で、何かしら解像度の高いPCでも買おうかと思いました。

最初は79,800円のHP dv5、もしくは一部の量販店で7万前後で処分されているThinkPad R500が、WSXGA+ということで、念頭においていました。

ところが、秋葉原とは恐ろしい場所で、ドスパラの中古ロード店というお店で、Compal JHL90というベアノートを発見。WXGA+で、GrForce9600MGTというタイプでありながら、なんと44,800円という価格。
少し悩んだ挙句、近くのじゃんぱらでP8600のES版が9,800円で売っていたので、「まあ54,800円なら最悪被害は少ないかな」と思い、購入しました。
家に帰り、これがドスパラブランドのGalleria MVであることがわかったため、ある意味正解だったかなあと。

しかし、この後驚いたのは、家に帰ってからセットアップした後。
実は解像度がWXGA+ではなく、WSXGA+ということがわかったのです。このGalleria MVは、初期に解像度が2種類あったこともあり、ベアノート状態では確認できないということで、ひとまずWXGA+と表記しているのではないかと思います。

スペックは
Core2Duo P8600ES(2.4GHz、FSB1066MHz、L2=3MB)]
DDR2-800 2GBx2(合計4GB、D620用に買ったもの)
WD3200BEVT (320GB,8MB、D620より流用)
GeForce9600MGT 512MB/WSXGA+液晶
DVDスーパーマルチドライブ(SATA接続)
Intel WiFi Link 4965AGN(流用)/Intel Turbo Memory 2GB
となります。合計額としては相当かかっているかもしれませんが、今回は54,600円で収まっています。
無論流用できるパーツがあればということなのでしょうが、それにしても安すぎですね。

なお、表記ではVistaとしてありますが、すべてWindows 7 ベータ32bitで動作させています。エクスペリエンススコアは最大7.9での評価ですので、若干低く表示されています。

◆ 体感速度の変化
いわゆる、デスクトップ向けE6600程度までスペックが上がっています。
45nmにはなっているものの、基本的な性能はほとんど変わりません。

Windows7ということで、非常にサクサク動いていると思いますが、これは単純なスペックの底上げも効いているんじゃないかなと思うところです。

Windows7 Beta での WEI

CPUMemGraGameHDDBase
5.85.54.94.85.34.8


ちなみに、PowerDVDでDVDを見ながら、A列車を立ち上げ、さらにiTunesでエンコードをさせていても、問題なくネットを見ることができます。
参考にならないと思いますが、それぐらいスペックが過剰になってきたということでしょうね。

◆ 液晶の質
AUO製のCMO1523というモデルらしいです。WSXGA+液晶。
今まで15インチでは、WXGA+以上の解像度を使ったことがありませんでしたが、これは非常に快適です。
特に応答速度などが遅いという感じでもなく、グレア加工されているものの、映りこみもそれほどではない点は、評価すべき点です。
7の特徴なのですが、バックライトがソフトで調節できる場合、時間によって液晶の明るさを低くするという機能があります。
ただ、もともとがかなり明るいこともあり、効果はあるものの、それほど具体的にわかるものではないといったところです。

◆ キーボード:配列やタッチ
フルピッチのキーボード。いわゆる昔の日本語キーボード的な配置です。shiftが下2段目にあるのが、少し使いづらいです。
購入する際店員さんに、「キーボードはしなっているので、しっかり押し付けて入れてください」といわれたとおりに止めてみましたが、かなりきつく押し付けてた結果、フラットになってくれました。

キータッチが意外と侮れません。好みは分かれますが、パシャパシャ系のものではなく、タイプしやすい硬さで、これは面白いです。

◆ サウンド
液晶直下の下半身に取り付けてあります。
なかなかいい音がしますが、液晶を閉じると音がこもるので、MP3などを聞きながら寝るときなどは、やや残念な感じですね。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
ベアノートですから、そんなに気にしないのが正しいです。
パームレストは、合成革っぽいビニールが貼ってある感じです。単純に汗をかいたときに張り付かないようにしてあるのですが、芸が細かいですね。

コネクタは、左前面よりマルチカードリーダー、LAN、VGA、HDMI、排気口の後ろにモデム。
右はUSBx3とドライブ。フロントに赤外線ポートとヘッドフォン端子です。
サイズの割にUSBが少ないのが問題かなと思います。
あとは、マウスボタンの真ん中に指紋認証ユニットがあります。

◆ 排熱:筐体の温度
左側パームレストが結構熱くなります。排気口が近いということもあるのかもしれませんが、かなり不思議です。
あとは、サイズのせいもあってかなりゆとりがあります。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
全開で回るとうるさくなりますが、やかましいといった感じではありません。
これはどうしようもないですね。スペックを考えたら妥当なところでしょう。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
3キロと結構重いです。持ち運べないというわけではありませんが、いざやろうとは思えないです。
バッテリーが不良なのか知りませんが、いつまでもバッテリーランプが点滅してるので、よほど消耗しているか、あるいは完全に充電し切れないのか、ちょっとわかりません。ちなみにバッテリーは、放置状態で2時間程度動きますね。

◆ その他
Windows7で、Intelのチップセットドライバーは組み込まれていませんので、手動で当てていくことになります。
また、AHCIは専用のCDを作ったうえで、BOOTさせてon/offの切り替えをします。
GeForceのドライバーは179.48。アップデートでの表記はNB8Pと、8600MGTのコードなのですが、表示では9600MGTと表示されます。リネーム戦略の代償かなと。
また、ITMのドライバーは、当てることができず、現状本当にVista専用のようです。残念ながら使えないですが、もともと必要は無いと思います。

◆ 総評
金額を考えれば、満足しないわけにいかないでしょう。
自分の予算や、パーツの都合に応じて組み込みも交換も自在という点で、ベアノートは非常に的を得ているのですが、現状はほとんど出ていません。
ただ、DELLやLenovoなどはもうその範疇にきていますし、もともとショップブランドもそんな感じだったわけで、入手がしづらいわけではありません。
とりあえずの最低スペックで購入して、その後でスペックをあげていく楽しみもある分、ほかのメーカーには無い楽しみ方ができるのは、メリットです。

とはいえ、これでも十分ですから、しばらくはこれで使っていって、パワー不足を感じればCPUでもメモリーでも、64bitOSにでも入れ替えればいいかなと思います。

ひとまず、たまっていたノートPCレビューの最終回でした。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。