フェイス Progress MTX

GPU
GeForce 9800M GTS
◆ 購入のきっかけと価格
ThinkPad T60pも2年間使い、こなせないゲームも増えてきたので、そろそろメインマシンの買い替えを、と色々物色していました。個人的には非光沢の高解像度液晶が必須条件なのですが、最近はあまり見かけないような気がします。
当初はNA802を検討していたのですが、あまりに期待外れな更新(特に液晶とバッテリー)に購入意欲が消滅。
据え置きならクアッドコア+ハイエンドGPUぐらいは欲しいかな、と思っていたところFaithでMTXのGeForce 9800M GTSモデルがCore2 Quad Q9000搭載可(18万円弱)となり、液晶やキーボード・筐体の質感も良好なもののため注文しました。
・・・で、納期の迫った2週間後に電話があり「すいません、Q9000は無理で、BTOメニューが間違いでした」との電話が。ハ、イマサラナニヲイッテイルンデスカ?諸々やり取りの後、面倒くさくなってきたこともありP9500に交換となりました。ただその構成だと冬に同系列のTwoTopで16万円弱で出ていたこともあったので、2万円損した気がします。

◆ 体感速度の変化
HDDはT60pで使っていたものを流用しているので、普通に使っている分には若干速くなった程度です。モバイルに必要な省電力系の常駐アプリはなくなったのでその分起動等は速くなっており、動作も安定しています。ただ、以前投稿したEndevor CM2150 (Celeron 575)の方がHDDやメモリ規格が劣っているにも関わらず、体感的には速いです。入れているプログラムの大部分は同じなのに、アプリ起動等を比較してもCM2150の方が明らかに速い。
GPUの性能アップは期待通りで、RPG等は余裕、T60pではSXGA+でコマ落ちしまくっていたFPSもWUXGAでサクサク動きます。ただCrysisレベルになると解像度の維持が精一杯で、画面効果は下げないとコマ落ちします。

◆ 液晶の質
高精細で発色も良好、非光沢の中でも特に反射が少なく大満足です。日常用途で15.4型WUXGAは細かすぎるかとも思いましたが、結構慣れてきました。ただ目が疲れていたりすると厳しい時もあります。

◆ キーボード:配列やタッチ
標準的な配列でやや硬めですが、強く打つ方なので個人的にはピッタリです。ただPageUp/DownやHome・Endキーが独立していないのでオフィスやブラウザで若干不便です。

◆ サウンド
外付けスピーカーに比べて低音が苦手ですが、十分遊べるいい音だと思います。ただ最低音量がやたらデカいので結局スピーカーを繋いでいます。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
筐体は大部分が黒のヘアライン加工の金属で、高級そうな質感です。がっしりした造りで強度も高そう。後ろと右に2つずつUSBポートがあり、全てスタンバイ時も給電可能です。あとのコネクタ類も概ね後ろと右です。

◆ 排熱:筐体の温度
熱いどころか、全面金属のため発熱パーツが何もない左パームレストが冷たい(笑)裏面もあまり熱くならず、大部分の熱はファンで排出されるようです。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
購入状態では冷却ファンがほぼいつも回っていました。静穏化するべくnTuneで限界いっぱいの40%ダウンクロックした上でGPUとCPU周りに小型ヒートシンクを計14個も増設した結果、ファンは平均2段階程度静かになりましたが、基本的に止まりはしない様子。
高負荷時は結構大きな音で回りますが、東芝機等にありがちな高周波のヒーヒーした音ではなく、エアコンやファンヒーターのような低周波音のため、不快感は少ないです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
本体は持てなくもないんですが、アダプタが異常な大きさなので無理です。

◆ その他
ATIからnVIDIAに変わり、ドライバのサポートやツールが劇的に改善したのが嬉しいです。ATIでは2年間使っていて「ディスプレイをいつ開け閉めしても解像度を維持する」という超基本的なことさえ遂に最期まで達成されなかったので・・・さらばATI、多分二度と使わないよ。

◆ 総評
CPU変更で所有感はだいぶ萎えましたが、モノ自体は期待通りで概ね満足です。CPUの萎え分は、将来的にSamsungかSanDiskの高速SSDに交換してランニングハイで補おうかと企んでいます(笑)