Lenovo ThinkPad W700ds 2757CTO

GPU
Quadro FX 3700M
◆ 購入のきっかけと価格
長らく使用してる ThinkPad A30p のバックライトが暗くなってきているので、昨年末より物色。W700のモニタ・プログラムは心惹かれましたが、資金繰りの関係でパス。Windows 7 が出たあたりで、Dellのハイエンドをと考えていましたが、W700dsのモニタ・プログラムに応募。結果、QX9300とBlu-rayで40万円オーバーとなりました。

◆ 体感速度の変化
以前の環境をそのままVMwareコンバーターで仮想し、W700ds上で稼動させています(WinodwsXPライセンスはパッケージ版の為、仮想PCに移管)。仮想化によりハードウェア周りのドライバ・ソフトが不要になった為、VM上のメモリ使用量は若干減っていますし、又、VM上の処理速度もPentium-3M/1.2GHzと比べれは、格段に速くなっています。

◆ 液晶の質
当初、ノングレアで発色は良くないように思いましたが、キャリブレーションをかけたら見違えるようです。IPS液晶と比べての遜色ない色再現と感じるほどです。視野角については上下が狭くなった気がします。

◆ キーボード:配列やタッチ
たわみます。ThinkPadとは思えないほどです。

◆ サウンド
たぶん普通だと思います。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
プラスチック筐体な感じがし、ちょっと安っぽい気がします。光学ドライブ側手前にあるUSBポート3個は使いづらいです。手前に1個、奥に2個の配置だとベターです。

◆ 排熱:筐体の温度
キーボードがたわむと書きましたが、言い換えると、中身にかなり隙間があり、その分、熱がこもらないと思われます。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
静かです。季節柄かもしれませんが、ファンが回っているのに気づかないほどです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
本体は大きさのわりに、重くは無い感じがします(天板もかなり厚いですし・・・昔のフフラットベッド・スキャナみたいな)。といっても、そうそう持ち歩くものではありませんが。

◆ その他
レガシーポートが少ないです。せめて、PCMCIA/CardBusはついていてほしかったです。あと、eSATAポートもあればベターでした。(スペース的には余裕があると思うのですが)
外部表示コネクタ(VGA/DVI-D/DisplayPort)は充実しています。DVI-DとDisplayPort(DVI-Dに変換)でこのPC単体で、外部デジタル・ディスプレイ2画面もできました。Dual-Linkは、試す環境が無いので検証できていません。
あと、内蔵のセカンド・ディスプレイは、発色はいまいちな気がしますし、メインのと比べると、ドットピッチが若干細かいです。(無いよりはマシなレベル?)

◆ 総評
モニタ・プログラムということで、高パフォーマンスの機器がそれなりの価格で入手できたことについては、かなり満足しています。しかしその一方、細かい作りというか、作り込みが今一歩といった感じを受けます。セカンド・ディスプレイに関していえば、メインと同じドットピッチで800x1200(ハーフUXGA?)みたいな解像度の液晶を開発して搭載してほしいところです。(このPCのウリですから)