評価 | |
GPU | Intel US15W |
CPU | Atom Z500 |
DRAM | 2 GB |
OS | Vista |
投稿者 | hiro | 2009-04-30 00:11:04 |
仕事で出張用のマシンとして、ソニスタのカスタマイズでCPUを1.86Ghz,
大容量バッテリにして99800円。
◆ 体感速度の変化
Core系のマシンと比較すると遅いですが、1.8GHzにクロックアップ
したEEEPC-901と比較しても速いです。EEEPCの弱点は意外と遅い
SSDかも。
◆ 液晶の質
解像度が高いのはよいのですが、VAIOの液晶にしては視野角がせまいです。
◆ キーボード:配列やタッチ
このマシンを購入した最大の理由はキーボードで、サイズからすると
非常にうちやすいキーボードです。
◆ サウンド
とりあえずステレオということで、EEEPCと同程度かな。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感はよいです。
◆ 排熱:筐体の温度
ファンなしですが意外と発熱しません。
◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
HDDモデルですが、意外と静かです。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
大容量バッテリでも十分軽く、ACアダブタも小さいです。
◆ その他
購入後すぐにリカバリディスクを作成し、XP化しました。仕事関係のソフトを
インストール後、ゲームを試してみるかと思っていろいやってみたのですが、
最近のはもちろんですが、かなり古いものでもほとんど動作しませんでした。
調べてみると、GMA500のXP用のドライバはかなり出来が悪いということで、
VISTAを再インストールしました。結果、動かないものも多いですが、もの
によっては比較的最近のものでも動作するようになり、ゲームをするの
でしたらVISTAでないと駄目なようです。ただ、設定をいじることでVISTAも
少しは軽くなるのですが、やはりXPにはかなわないようです。とくに
スタートメニューのフォルダを開く時間がVISTAでは長いです。最初は
VISTAとXPのデュアルブートを目指したのですが、XPをDドライブにインストール
後、デュアルブートの設定をしても、XPは起動しませんでした。また、Ubuntu
Linuxもインストールしたのですが、最新のバージョン(8.10, 9.04)ではGMA500
はサポートされず、フレームバッファモードで動作するため、画面書き換えが
遅いです。まあ、仕事に使う上では問題ないかと思いますが、Linuxでゲームを
とかという用途には向かないと思います。
◆ 総評
大きさと使いやすさを考えると、仕事用としてはよいマシンではないかと思います。IONプラットフォームか、せめてGMA950であればもっと遊べるマシンになったのかもしれません。