ドスパラ Prime Note Cresion NA

評価
GPUGeForce 9400M
CPUAtom N200
DRAM4 GB
OSXP
投稿者KUDA
2009-06-28 12:53:50
◆ 購入のきっかけと価格

ASUSのW3Vからの買い替え。BTOオプションでOSなし、
メモリを4GBに増設したので価格は6万ちょっと。

◆ 体感速度の変化

割と古い機種からの移行なので、体感的に速くなったと感じるが、
最近の機種からの移行だと、あまり感じないのではないかと思う。

◆ 液晶の質

個人的には日中は問題なし、夜は少し明るすぎる気がする。
12インチという画面サイズを考慮しても、こまめに調節して
目が疲れないように気をつける必要がありそう。

◆ キーボード:配列やタッチ

キータッチ、ピッチともに適度で良好。
配列も個人的には不満がない。

◆ サウンド

その辺のノートと同様にチープな音。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

質感や強度は不満なし、やや厚みがある事とカードスロットがない事、
バッテリーを取り付けると後部にはみ出る事などが不満。コネクタ配置は
左右に集中しているので、背面にもう1~2個端子があれば便利そう。

◆ 排熱:筐体の温度

インストール中やファイルのコピー中、ゲームなど負荷のかかる場面では
よくファンが回るが、筐体はそれほど熱くならない。タッチパッドの周囲は
さすがに少々熱くなるが、大方の人が我慢できる熱さだと思う。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン

うるさい。HDDや冷却ファンは静かなほうだが、光学ドライブは
特にCDを入れると、部屋中に響くほどの爆音を立てる。最大の不満。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

2kg以下だが、これより軽いノートを使ったことがある人なら
前述の筐体の厚みやバッテリーが後部に出っ張ることもあって、
評価は下がるのではないだろうか。個人的には十分モバイルの範疇。

◆ その他

nVIDIA ION(9400M)搭載で、動画再生や3Dゲームにもそこそこ強い。
Battle Field 2では全ての設定を高(AA8x)にしても35~50fps出る。
さすがに最近のゲームでは歯が立たないが、ちょっと昔の3Dゲームや
オンラインゲームを楽しむ分には、価格からは想像できない高性能を
発揮してくれる。動画やゲームに興味がある人で、サイズは小さく
でも性能の良いノートが欲しい、というような人にはうってつけ。

◆ 総評

細かい不満はあるが、コストパフォーマンスが抜群で満足度は高い。
モバイルサイズのノートでは、GPUが強力なものを探すのは難しかったが
これを見る限り、今後の展望は明るいかもしれない。