ソニー VAIO VGN-Z92PS

GPU
GeForce 9300M GS
◆ 購入のきっかけと価格
以前所有していたSZを友人に譲ったあと、定額給付クーポンを買い込んで
春モデル時からWindows7無料&値引きキャンペーンが最大になるタイミングを
ずっと狙っていました。

法人XPモデル
合計229,800円
変更点
デザイン ラインストーム
CPU P9700
ディスプレイ 1600*900
HDD 320GB(7200回転)
指紋センサー&TPM
Felica
Webカメラ
スティックACアダプタ
3年ワイド保障

実際の支払い額は、保障無料クーポン&定額給付クーポン&3%OFFを使ったので
19万弱ぐらいでしょうか。

◆ 体感速度の変化
CPU
SZ Core2Duo2.0GHz → Z Core2Duo2.8GHz
前回もデュアルコアだったのでそんなに変わった気はしません

GPU
SZ GF7300 → Z GF9300
ベンチは上昇しているので、少しは性能が上がっていると思いますが、
どっちにしろ軽いものしか動かないので、そんなに変わっていない感じですね。
外部GPU使用時はバッテリーそんなに持たなくていいので、
もうちょっといいのを積んで欲しいですね
9300だとほんと軽いゲームしか動かないし、
Intel製オンボードも性能が上がってきたので、
オンボードGPUとは明らかに違うってくらいのを積んで欲しいです。

◆ 液晶の質
SZより最大照度が若干下がったような気がします、
それでも最大にすれば眩しい程です。
まあ、SZで最大照度だと太陽拳(DB)な感じでしたので問題ありません。
ちなみにSZは光沢液晶で写り込み防止用にコーティング有
Zはハーフグレアでコーティング無しです。

◆ キーボード:配列やタッチ
SZと比較になりますが、ペコペコキーボードからは凄く使いやすくなりました。
SZ所有当時の、最大の欠点がキーボードだと思っていたので、
う~ん、素晴らしい。
ただ、Z用のキーボードカバーって売ってないんですよね・・・。
SZまではどこのサプライメーカーでもあったのに、
Zは一応SONYのフラグシップモデルなのに、そんなに需要がないのでしょうか。

◆ サウンド
内蔵スピーカーはあんまり変わっていないと思います。
SoundRealityが無くなったのは残念と言うのをよく聞きますが、
一回も外部スピーカーに繋いだこと無かったもので比較出来ませんでした。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
大阪のソニスタに通って、天板を相当悩みました。
Zの天板は、癖のあるデザインが多いので、
もう少しデザインの良い天板があってもいいような気がします。

質感・剛性は、SZと比べると明らかに上がっています。
SZでは、本体部分(特に液晶)は薄くて不安がありましたが、
Zでは本体部分ガッチリしており、他社さんのモバイルPC
とあまり遜色ないと思います。
ただ、液晶部分やっぱりまだ弱いかな。

◆ 排熱:筐体の温度
負荷をかけたときは流石に熱くなりますが、
通常使用では、ほんのり温かいぐらいです。
それよりスティックACアダプタの方が熱いのが気になります。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
SZと比べて冷却ファンは、さらに静かになりました。
うちにあるファンレスSSDのPと比べると流石にうるさいですが、
この大きさのノートでは静かな方だと思います。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
SZ1.7kgからZ1.4kgと大幅に軽くなって来ましたね、
ただ0.3kgぐらいだと、鞄に入れて持つと実際あまり差を感じません。
でも次期モデルでさらに-0.3kgとかだと、
また買い換えしてしまうかもしれません(笑)

ACアダプタはスティックタイプを選びましたがえらい小さくなりましたね、
デザインがノーマルよりかなり良いです。
でも、アダプタからコンセントまでのコードのデザインが普通なのが惜しい、
折角なのでここもこだわって欲しかったですね。
また、アダプタから本体までのコードがかなり短い(20cmぐらい)ので、
環境によっては使い難いです。(膝に乗せて使う等)
後、上でも書きましたが結構熱くなります。

バッテリーはスタミナモード(いたわり充電満80%)で、起動時残4時間表示でした。

◆ その他
指紋認証が使い難くなっていて、SZより指をスライドさせ難いです。
それと、指紋認証ソフト(ProtectorSuiteQL)のバージョンアップ提供して欲しい、
未だにSZ購入当時と変わらずVer5.6とはビックリしました(5.6はFireFox3未対応)
ソフトメーカーのHPでは何故かアップデートファイルが
非公開になってしまったようで、ダウンロードページに行くと
「機種メーカーのサポートで対応してもらってくれ(意訳)」となっています。
指紋認証はWeb認証やWindowsログイン時に大変便利なので残念な所です。
結局、探しまくって怪しいアラビアサイトにあるのを
発見してインストールしました。
(ちなみに最新FireFox3.5にはVer5.8.2以上が必要です)

◆ 総評
法人向けモデルを購入すると、不要なソフトが全く付いてこないので
消す手間が省けていいです、個人向けモデルでも購入やリカバリ時に
選択制にして欲しいなと思います。
まあリベート等の問題もあるでしょうから、
不要ソフト入りならば2000円引きとかでやってくれないかな。

その他、細かい所ではPCカードスロットがダミーカードではなくなったり、
光学ドライブの取り出しスイッチがキーボード上にも付いたり
(SZのスイッチはかなり押し難い)とSZで気になっていた点を潰して
確実にレベルアップしており、ちゃんとリサーチしているんだな
と感じさせてくれます。
結局、気になったのは指紋とGPU部分ぐらいでしょうか、
そこさえクリア出来れば文句なしの100点満点です。

そのうち、HDDをSSDに交換する予定ですので、
また追加レポートさせていただきます。


------------------------ 2009.2.12 追記 ------------------------

予告通りX25-Mに載せ替えたのでレビューです。

本当は、早い160GBの方が良かったのですが、
予算上の都合で、「ノートPCに容量必要ない」と
無理矢理納得し80GB版を購入しました。

◆ 難易度
TypeZはHDDの交換は、かなり慎重にしないと、
本体に傷が付く上に、HDDを固定してある金具は曲り易いので
すごく骨が折れました。私的にはSZより難しかった気がします。
ストレージ交換は、他のメーカーさんのように
もう少し簡単にして欲しいですね。

分解はこの辺を参考にしました。
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/011322.html

◆ OS起動
起動時間思ったより早くならず、
XPと7で起動時間を計ってみましたが、
XP 効果薄い
7 効果大きい
感じがしました。

◆ ベンチ【ファーム:02HD】
評判通りの結果でした、
ランダムリードが少し遅い(それでも早いですが)のは、
システムドライブにしているからかもしれません。
詳細不明です。
また、ドライブの書き込みキャッシュをOFFにすると
シーケンシャルライトが50MB/Sぐらいにまで落ちます。
Intel MLC SSDはライトが遅いので書き込みキャッシュを
ONにした方がよい気がします。

◆ アプリ
どのソフトを起動しても明らかに速いです、
特にブラウザのボトルネックって、
ストレージだったんですね、知らなかった。
また、XPでWindowsUpdateの更新プログラムが
すぐに表示されるのには感動でした。
う~ん、ストレージって重要。

◆ 音
当たり前ですが、無音です。
HDDのカリカリ音が無くなって、
今度はFANが気になるようになりました・・・。
贅沢でしょうか?(笑)

◆ デフラグ
アプリ等をインストール後に、なんかちょっと遅くなったような気がして
デフラグをみると14GBが断片化(使用容量25GB中)に・・・。
ベンチもランダムリードライトが、半分以下ぐらいまで落ちて
デフラグは寿命を縮めるとの事ですが、あまりに断片化が酷いのでやってみると
体感速度・ベンチ共に戻りました。
やっぱりSSDでもデフラグは必要だと思います。
【使用ソフト:Defraggler】

◆ まとめ
Zの換装は難しいですが、それに見合うだけの快適さは手に入ります。
ただ、80GBで2.5万円はまだ高いですね。
今後160GBで2万円くらいになると、容量的にもコスト的にもベストだと思います。
今年中にはIntelが25nmプロセスを出荷するそうなので、
また値段が下がるでしょうから、買い時が難しいですね。