Lenovo ThinkPad W500

GPU
Mobility FireGL V5700
お世話になっております。totsumiuraです。
今回も多数増えていますので、気ままにレビューしてみます。

一発目はThinkPad W500です。

◆ 購入のきっかけと価格
7月の末に、何気に見ていたヤフオクにて即決12万で出ていたのですが、出品者と直接交渉した結果、11万で購入しました。
セカンドHDDアダプターと90wアダプターの予備付でこの価格だったので、だいぶ安かったと思います。
これに、例のiMac用CPUと、SamsungOEMのIO DATA SSDを突っ込んで、さらにWestenDigitalのWD3200BEVTを1台追加しています。
大体13万ぐらいですから、まあそれなりの値段ですね。

◆ 体感速度の変化
すでにCompalのJHL90があり、それをそのまま移植しているので、速度自体の変化はありません。
ちなみに、最近はPen3世代のノートPCをいじることが非常に多く、それに比べると速いと思うのですが、比較としては論外でしょう。

◆ 液晶の質
Samsung?のLTN154U2-L05(ハードウェアID:LEN4055)なのですが、これがモニタープロファイルを当てても、ひどい発色です。
Win7の熱帯魚壁紙では、微妙に粗が目立つというか、もともと調節が必要なのかというか、ちょっと理解に苦しみます。
とはいえ、15インチでのWUXGAは現状ではこれが主流ですので、どこのモデルもあんまり違いはないんじゃないかと思います。

◆ キーボード:配列やタッチ
T61との比較になりますが、さらに良くなったといった感じがします。
キーストロークが深くなったせいか、叩き心地が良くなっているのかなあと思います。これがあるからThinkPadはやめられません。
夜中明かりがない場所で電源ボタンを探してしまうので、あわよくばもう少し電源ボタンを大きくしてくれると、うれしいのですけどね。

◆ サウンド
T500と共通の筐体ですので、音は二の次でしょうか。
T61のようにキーボード横でも良かったんじゃないかと思いますが、特に不満はありません。(以前も書きましたが、普段は音を鳴らさないのでなんとも)

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
したがって、T500となんら変わるものではありません。
DirectPortがついているのですが、ここから音声出力が出来ないらしいので、それならいっそHDMIをつけたほうが良かったと思います。
現時点でDirectPortのついたディスプレイは高すぎることと、フルHD以上の解像度はあまり必要ないと思うので、これはそのうち使うことになるかどうかといったところです。
T42のときにも感じましたが、やっぱりTシリーズ15インチの筐体はどうも薄すぎるので剛性を欠いているような気がします。
やっぱりW400の必要性を感じるのですが、Lenovoで検討していただきたいものです。

◆ 排熱:筐体の温度
やはりiMac用のE8235のせいで、ThinkPadとしては初めて熱暴走を体験しています。
といっても、さすがにバリバリ3Dゲームを行っているとき(カウンターストライクオンライン)なので、これはやむを得ないと思います。
むしろ問題なのは、地味にEISTが利かないことかもしれないですね。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
そういう事情もあって、冷却はパフォーマンスモードにしていますが、普通にほめるべき点ですね。全開でも静かです。
HDDはそもそもSSDなので、音はありませんし、セカンドベイのHDDも使用していないときは電源が切れているので、騒音は感じません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
部屋の間を持ち歩くことぐらいはしてもいいと思いますが、これを持ち歩くことはあまり考えられません。
とはいえ、JHL90より少し軽いので、実家への帰省などにはありかなと思っています。

◆ その他
Windows Vistaプリインストールモデルらしいのですが、あっさりWin7を入れています。スイッチャブル・グラフィックに不具合があるような感じで、何度変更してもGM45側のグラフィックをプライマリとして認識します。面倒なので、常時FireGL側にしています。
そのFireGLなのですが、CPU交換の際に中を開けるとMobility RADEON HD3650の文字がコアに印字されており、しかもWin7で標準ドライバーを当てると、なんとHD3650のまま使用することが出来るようになりました。
実際にそのままBDを見ることも、ゲームをすることも出来るので、本当に単なるドライバー部分での区分けなのかもしれません。

◆ 総評
いや、素直にT500にWUXGAモデルを出してもらえればそれで十分なのですが。
去年T61を買ったときにも思ったのですが、このレベルの商品を10万で売れてしまえるようなったこの状況は、歓迎すべき点だと思います。
思えばT42を買ったとき、当時のハイエンドは30万程度だったわけです。現状ハードウェアのスペック向上がすさまじいせいもあるのですが、それでもT42pが30万近い値段で売られていたことを考えれば、W500の11万というのは驚異的としか思えません。
だからといって、商品のレベルを落としているとは思えないので、上にも書いていますが、ユーザーとしては歓迎すべきところではあります。

ちなみにWUXGAをほしかった理由は、後付でデジタル一眼の画像加工などで使うためということで勘弁してもらおうかなと思っております。
最近は明確なコンセプトでデジモノを買っていないので、反省しないといけない点ではあるのですが、まあネタに困らないということで。