パソコン工房 LESANCE CLG700 TYPE-G

GPU
GeForce GTX 280M
◆ 購入のきっかけと価格
 今まで使っていたドスパラ製GeForceGo7600搭載のノートPCに性能の限界を感じたので、Windows7発売ということもあり、OSとセットで買ってみました。
 あとはノート用の新core-i7に興味があったので。
 SSDにはしないで普通のHDです。
 値段は24万ほどでした。

◆ 体感速度の変化
 もはやこれはノートPCとは呼べないですね。下手なデスクトップよりも早いです。
 OSが良いのか、CPUが良いのかどちらとも言えませんけど、不満な点は全くないです。
 マルチコアで動画を8本同時変換とか行っても普通にCPU使用率40%程度とかでビックリしました。 

◆ 液晶の質
 光沢ワイド17インチ、フルHDです。横の視野角は普通にありますけど、上下方向はやや狭いです。
 でも普通に使用するには気にならない程度です。
 発色はかなり鮮やかです。まぶしいくらいに。
 1920ドット表示は目が疲れるかなと思いきや、Windows7の文字表示の良さもあいまって、かなり見やすいです。

◆ キーボード:配列やタッチ
 板に穴を開けてそこからキーがぽっこり出ているタイプです。
 テンキーがあることもあり、余裕のある配置です。特に問題はないです。

◆ サウンド
 スピーカーがキーボードの両側に配置されているのですが、ハッキリ言って音はかなりショボイです。聞いてられません。
 スピーカー出力端子が右側手前にあるので、外部出力にしようと思うと右手のマウスに干渉してしまいます。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 わりときっちりした作りで、高級感もそこそこあります。
 最初、AC電源を接続する場所が見つからなかったんですけど、実は後方中央にカバーが付いていて、そこを開けないと電源用接続部が現れない作りになっています。着脱不可能なので、持ち歩きしないと思われる巨大ノートPCにどうして電源カバーが付いているのか不思議です。
 USB端子が4個あり、左右に1個ずつ、後方に2個の配置なのですが、後方の位置が電源接続部のすぐ隣になっているため、電源のL型コネクターにUSB機器が干渉しやすいです。配置に関しては謎だらけです。

◆ 排熱:筐体の温度
 GTX280Mということもあり、高温になるのを覚悟していたのですが、全くと言って良いほど熱くなりません。
 今までにノートPCを2台熱暴走させた記憶のある自分としては、いい買い物でした。
 ただ、キーボードの隙間から、分かるか分からないか程度に風が吹いてきます。
 特に中央付近は生暖かい風が来ます。
 一応、排気口は後方左右にありますけど、そんなに熱風は出てこないです。
 
◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
 冷却ファンの音は、外付けのノートPC用冷却台のファンと同程度の音です。
 そこそこ音はしますけど、GTX280Mでこの程度なら我慢できる感じです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 clevo製ノートPCおなじみの巨大なACアダプターです。
 ノートPC本体の重さは約4キロ。とても持ち歩きできません。
 バッテリー持続時間は1時間半とメーカーでは言ってます。

◆ その他
 中身はclevoのW870CUです。

◆ 総評
 もはやどんな用途にも使える超弩級ノートPCが、こんなに簡単に販売されるようになったと感無量です。
 Windows7もかなり使いやすいし。
 ただ問題点がいくつかあります。
 まずスリープモードにしてもUSBに電源が行きっぱなしだと言うこと。
 マウスをちょこっと触っただけでスリープが解除されてしまいます。
 これは液晶を閉じていても解除されてしまうので、USBを使っている場合はスリープモードの使用はちょっと厳しいです。
 休止状態は普通に使用できるので、普段の起動・終了は休止状態で行うのがベストかもしれません。でも普通に起動するのとたいして変わらない時間がかかったりしますけど…。
 また、BIOSでユーザーが設定できる項目がほとんどありません。いじくりたくてもいじれない切なさ…。
 そして極めつけが、メモリー容量の少なさです。
 32ビットのWindows7ということもあり、メモリーを4ギガ積んでいても、実際に認識されるのは3ギガほどなわけですけど、実はそこからさらにビデオメモリー用に820メガほど取られてしまって、最終的には2.2ギガぐらいのメモリーしか使用できません。
 ちなみにこのノートPCにおけるGTX280Mは、表向きはオンボードで1ギガの専用ビデオメモリを搭載していることになっていますが、実際は1ギガ+820メガで1.8ギガほどになってます。
 これはBIOSでも変更できないので、かなりもったいない仕様になっちゃってます。
 対応ソフト&ゲーム数で32ビットにしたのですが、64ビットのOSにしておけば良かったかもと少し後悔しています。
 でもWindows7はメモリ使用方式がVistaとはだいぶ変わって良くなっているので、メモリが2.2ギガしか無くても全く問題なくサクサク動いてくれます。どのゲームも当方のデスクトップ機(GTX260-SLI)とも遜色なく、かなり遊べるレベルです。
 もっとも、Windows7自体に対応していないゲームがそこそこあったりしますけど…。
 あと気になったのは、ターボブースト対応のCPUでしょうか。
 ブーストがフルに効いているときと、手抜きしているときとでフレームレートが10ぐらい違ってきます。
 実際はゲームをプレイしていて全く気がつかない程度なんですけど、ベンチマークとかもわりとばらける数値が出たりします。
 ターボブーストを自由にいじれるようにできたら良かったんですけどね。
 ちなみに普段は1.2ギガヘルツで稼働していて、何かあると2ギガまで普通に上がり、ゲームとかは3ギガまで行きます。