ソニー VAIO Xシリーズ

GPU
Intel US15W
◆ 購入のきっかけと価格
 きっかけはほぼ衝動買いです。Thinkpad s61tを使用していたのですが、結構重量がある(12セルバッテリーをつけると2kg程度)のと、殆ど絵を書かない私に、タブレット機能は猫に小判だったため、軽いノートに対する憧れはありました。そこへ、アンダー700gのXシリーズが出てしまったため、ポチっと、してしまいました。バイオオーナーメードで、ワイド保障をつけて\118,800でした。CPUを2Gにし、SSDを128GBにしています。カラーはゴールド。OSはHome premiumのままです。

◆ 体感速度の変化
 以下、すべてThinkpad(Core2Duo 1.6GHz, RAM 2G, SSD換装)との比較になります。体感速度は遅くなりました。我慢できないほどではないですが、操作に対する反応が鈍くなった感じです。ただ、これはVistaと7との違いだと思いますが、起動時間は速くなっていると思います。
 ネットやメールをする上では、十分な速度は出ていると思います。You tube等の動画も問題なく見ることができます。Officeアプリも、単体で動かしている分には、十分使用に耐えると思います。

◆ 液晶の質
 この薄さを考えれば十分です。最高輝度だとやや明るすぎるくらいですね。視野角による変化はあります。ノングレアである点は好みです。解像度はThinkpadよりは落ちてしまいましたが、これは仕方ありません。

◆ キーボード:配列やタッチ
 配列はオーソドックスなものです。キータッチは、Thinkpadと比べると大きく劣ります。浅い上に、キーが小さく打ちづらいです。ただ、これも薄さとトレードオフだと思えば、我慢はできます。慣れれば使用には十分耐えます。打鍵時に撓みが無いわけでは無いですが、気にはなりません。トラックポイントで無いのは、仕方ないんですが、残念です。トラックパッドは、機能的にはマルチタッチにも対応しているようですが、如何せん小さいので、使いやすいとはいえません。

◆ サウンド
 小さいし、割れています。音が出るな、っていう程度です。


◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
 これも、薄さを考えれば頑張っていると思います。Thinkpadの堅牢さとは比べるべくもありませんが。端で保持すると、いくらかしなっているように感じるのは薄さのせいでしょうか。机の上等で使用する場合には、底についている足は起こしておくことが多いです。そうでないと、接続できない端子(イーサネット、ロックスロット等)がありますので。
 USBは左に2個。できれば右に欲しかったですね。まあ、ブルートゥースマウスを購入すれば済むことではあります。数は少ないものの、標準的な端子がついている事自体は素晴らしいと思います。

◆ 排熱:筐体の温度
 長時間使用すると、底面左側が熱くなります。パームレストの下はバッテリーですので、ほんのり温かくなる程度です。キーボードの左側がやや温かくなりますが、キートップに触っている分には、気になりません。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
 SSDオンリーですので、ファンが回らなければほぼ無音です。ただ、ちょっと負荷をかけるとすぐにファンは回りますし、この音は結構よくわかります。我慢できない類の音ではないです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
 とにかく、この軽さと薄さは素晴らしいと思います。持ち運ぶストレスは非常に少ないです。ACアダプタも決して大きくは無いですが、やはり、バッテリで持ち運んで使用するのが本来の姿でしょう。その点では、Sバッテリは軽いですが2時間程しか持たないので、Lバッテリの方が良いかな、と思います。

◆ その他
 梱包の箱が小さいうえに、すっきりしていてかっこよかったです。専用のケース(布:ヘリンボーン)が、なかなかスタイリッシュ。TAKEO KIKUCHIとか書いてあっても不思議でない感じ。

◆ 総評
 Atom機ですから、基本的に非力なのは仕方ありませんが、とにかく軽さと薄さは素晴らしいです。デザインも良く、非常に人目を引きます。ビジネス用途であれば、一通りのことはこなせますし。ガンガン持ち歩いて使用していきたいと思います。これでThinkpadのキーボードならば更に満足度が高いのですが、それは無い物ねだりというものでしょうね。
 これだけ尖ったモデルなのに、価格が非常識で無いのも、好感が持てます。納期もそれ程かからず、この辺はAtomであることの恩恵ですかね。
 およそ3Dゲームとは無縁のマシンですが、興味のある方もいるかと思い、投稿いたしました。