Lenovo ThinkPad SL410

GPU
Mobility Radeon HD 4570
◆ 購入のきっかけと価格
買い替え候補として。実はVAIO Cと迷ったが店頭モデルのキーボードが微妙だったため悩んでいるうちにソニーのキャンペーン終了+SL410の値下げで。
デュアルコアビジネスOSパッケージでCPUをP8700からP8800に、グラフィックをオンボードからAMD256MB、Bluetooth追加で84000円。中国サイト等でのグラフィックはM-RadeonHD4570(DDR3 256MB)とあった。

◆ 体感速度の変化
起動や終了はかなり早くなった気がします。その他はよく比べればわかるかもしれない、程度です。
ゲームでは確実に効果は上がっていて銀河英雄伝説ならスムーズにプレイできました。東方非想天則は、E6400とかでも十分なのでこの結果は当然ですね。
DMC4はさすがに厳しい、初期設定DirectX9ではC評価なので設定を落とすことが前提です。その他バイオ5やスト4も設定調整が前提なので高度な3Dには対応するのは難しいようです。

◆ 液晶の質
無難なものだと思いますが写りこみが少し気になります

◆ キーボード:配列やタッチ
T400で感じた不快なたわみがなくなりかなりよくなりました。廉価なSLでもキーボードは手を抜いていないようです。

◆ サウンド
可もなく不可もなく、ごく普通のノートPCです。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感は値段相応のところもあります。ビジネスノートとしては無難にまとめられているといったところです。
コネクタ配置ですが基本的に左右に振られています。USBが1個だけ背面ですがバッテリーがあるためか多くを置けないようです。
USB分散はよいのですが電源が右、LANが左に分散しているのは賛否ありそうです。またT系と違いカードにはダミーカードが入っており中折れ式カバーは採用されていません。
天板がSL500とかのてかてかからシンプルになったのですがこれはよいと思います。というかてかてか天板はいただけないと思っています。

◆ 排熱:筐体の温度
背面はさすがにそこそこ温度が上がりますがパームレストやキーボードに熱が伝わるのはかなり抑えられています。

◆ 静粛性:HDD, 光学ドライブ, 冷却ファン
ベンチマーク中でもそこまでうるさくなかったです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
このクラスとしては特に軽くはないでしょう。たまに持ち運ぶメインマシンとしてならOKですね。日常からモバイルするのならお勧めしにくいですが。

◆ その他
SL410(510もそうだが)のグラフィック、なぜHD4570と記載しないのか疑問です。パソコン関連サイトや中国のレノボサイトではきっちり載せているのになぜ?
地味な点ですが東方非想天則などワイドに合わないゲームをフルスクリーンで起動させると引き伸ばさずに解像度の比率に合わせてくれます(縦はいっぱいに使い横の一部が黒くなります)。

◆ 総評
ホームOSなら8万を切る価格でM-RadeonHD4570+Core2+4GBメモリという状況を考えるとカジュアルゲーム用PCとしては価格でも勝負できそうなモデルだと思います。15インチならともかく14インチ以下でそれなりの3D性能をお求めの場合は有力な選択肢になるでしょう。
同じクラスのライバルはVAIO Cですがこちらは価格とキーボードで、VAIOはグラフィック性能で優位といったところでしょうか。
キーボードで悩んだ結果がよい方向へ転んだのはよかったと思っています。3DMarkのスコアでは7割程度ですが軽めのゲームなら十分です。
しいて弱点を挙げるのならT系やE6400と比べて安く見えることでしょう。が廉価グレードにそんなことをいうのは贅沢ですね。
トータルでは4ですがコストパフォーマンスとキーボードの改善、HD4570のパフォーマンスでぎりぎり5です。