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VAIO VPCZ11AFJ  しゃち さん

 No. 3148

  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 6.9 6.9 6.4 6.4 7.7 6.4
CrystalDiskMark 2.2
 ReadWrite
Seq.232.6090.30
512k180.1058.00
4k14.4017.300
型番INTEL SSDSA2M160G2GC
3DMarkV 2276
3DMark06 5863
FF11v3 高解 8030

◆ 購入のきっかけや価格
しばらくずっとデスクトップ(VAIO typeR master)を使っていたんですが、
積まれていた32bit OSの能力に限界を感じ始めていたところ、
新しいZのデザインやスペックがツボにはまったので、
64bit OSの導入も含めて買い替えました。

久々に購入したノートはZとまたもSの系譜を受け継ぎました(笑)
もはや私が買うノートはVAIOの13インチクラス以外有り得なさそうです。

今回も当然オーナーメードモデルを買ったわけですが、
HDDモデルを購入したのでクーポンを使ってトータル18万ほどでした。
クアッドSSDやブルーレイなど贅沢装備を徹底的に省いたための低価格ですが、
この性能のPCを20万以下で買えるとは有り難い時代になったものです。
周りの皆さんの贅沢仕様のZと対極をいってみました。

◆ 体感速度の変化
毎度の事ながら今回もHDDは購入直後にSSDに換装しちゃってます。
元々手元にINTELのX25-Mがあったのと、ゼロスピンドルにしたかったのもあって、
SSDと光学ドライブの組み合わせは全く考えずHDDモデルを買いましたが、
久々に購入直後のセットアップがえらく長く感じました...。

ですが、X25-Mに換装してからの体感速度は正に快適そのものです。
さすがにクアッドSSDモデルとかと比べると体感速度は落ちるでしょうけど、
日常使っている分には全く不満を感じる事は無さそうです。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
当然今回の売りでもあるフルHD液晶を選んだわけですが、
13インチノートの液晶もここまできたかという感じで圧巻の出来です。
デスクトップとか大画面ノートの液晶と比べると色再現性などは落ちそうですが、
可搬性などを考慮すれば十分納得のいく表示品質だと思います。
何よりプラス5,000円ってのは正にバーゲンプライス(笑)

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
今回も英語配列のキーボードを選んだのは当然として、
初物のバックライトキーボードを付けましたが非常に良い感じです。
まぁ、表面処理の関係上ちょっと手脂がつきやすいですが、
表面にガラスコーティングを施して対処しました。
最近のVAIOではおなじみのアイソレーションキーボードなので、
キーストロークは浅めながら打鍵感は良好です。

また、タッチパッドはマルチタッチ対応なので、
画像の拡大、縮小や回転などがタッチパッドで出来て便利な反面、
以前タッチパッドで出来たブラウザのページ送りや戻しが出来なくなったようで、
インターネットを見る時なんかは微妙に不便さを感じます。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
内蔵スピーカーはZと言えども所詮はノートだけに間に合わせって感じです。
ただ、今度のZも以前のSZ同様SoundRealityを積んでいる事もあり、
ちゃんとスピーカーとか繋げば非常に良い音です。

なお、店頭モデルやオーナーメードモデルでノイズキャンセリングも積めますが、
私はBOSEのQC3を使っているのでノイズキャンセリングは選びませんでした。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
筐体の質感は今回のZはかなり力入ってるようで非常に良い感じです。
パームレストのアルミの切削感と天板のカーボンのコンビネーションは完璧です。
デジタルガジェット好きのためのノートと言っても過言では無いですね。

コネクタに関してはUSBが3つと多いので困ることは無さそうです。
あと、HDMI端子搭載のノートは今回初めて購入したので、
PCに貯めた動画を大画面テレビで見たいですね。

◆ 排熱:筐体の温度
新しいZは銅製ヒートシンクなどで冷却機構の対策はかなり完璧らしく、
ベンチマーク中に排気口から高熱が発せられる以外は熱いと感じる事は無いです。
また、移動中などに膝上に載せて使う機会もありますが問題無しです。
特に裏面が熱くなるとかいう事もほとんどありませんし。
パームレストが熱いと感じる事も無いですしね。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
銅製ヒートシンクの採用と共に冷却ファンも新しくなったので、
ベンチマークとかでCPUをフルに使うような場面でもファンの音は静かです。
また、今回外を持ち歩ける大画面のゼロスピンドルをコンセプトに購入したので、
SSDと光学ドライブレスで静粛性に関しては文句の付けようがありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
以前使っていたSZと比べて更に薄く軽くなっていて驚きました。
とても13インチクラスのノートとは思えない重さで可搬性も言うこと無しです。
また、以前SZを使っていた頃と比べてACアダプターが小さくなりました。
それだけ性能は上がっても省電力になったって事でしょうけど、
普通のACアダプターでも持ち運びは非常に楽ですね。

◆ その他
今回Windowsを64bit化するにあたってメモリは8GBを選んだわけですが、
メモリのアップグレード料金が20,000円と破格のお値段でした。
正直バルクのメモリとかでももっとするご時世なので、
VAIOのメモリはオーナーメードが一番安い(笑)

◆ 総評
久々に買ったノートですが、満足感は史上最高かも知れません。
今回Zがアメリカで発表された時、これほどのインパクトのノートは初でしたが、
実際自分が購入してみてますます完成度の高さに驚きました。
先日開発担当者と実際に話す機会がありましたが、
その時の自信の高さも納得の出来です。

注文仕様はあえて低スペックを狙い費用は20万円以下に抑えて注文されたしゃちさんからのZレポートです。セットアップ後は即座にHDDをSSDへと換装し、体感速度を改善。しゃちさんが言及されている通り、液晶のオプション費用が+5000円と非常に安価なため、極端な話、最小限仕様+フルHD液晶の構成であれば16万円台で入手可能となっています。

物理的体積がモノを言うスピーカー性能はやむを得ないとして、この手の薄型ノートではデメリットになりがちな熱問題も良好とのこと。CPUは低発熱の低電圧モデルではありませんが、熱感がほぼゼロに近く抑え込まれている点は素晴らしいですね。

総評のところで開発者の方とお会いになった話が書かれていますが、ソニーが他社と大きく違う点に、開発者が欲しいノートを作っている点が挙げられます。昔と違っていまはカジュアルユーザーがPC市場の主役なので、マーケティング主導で作るとどうしても価格が第一、液晶やキーボードといった数値化されない部分でコストカットされてしまいます。もちろんソニーでもコストカットは重要課題でしょうが、その一方でバックライトキーボードや超高精細液晶など、ボリュームの少ないヘビーユーザーの願望を商品化してしまえるのはソニーならではと言えます。

話はそれますが、18日にマクラーレンがシャーシが1ピースで構成された「モノ・セル」構造のスポーツカーを発表。ユニボディMacBookのように剛性と軽量化の両立が図られています(VAIO Zも上部は削り出し)。願わくばパソコン市場もクルマ市場のように、大衆車がある一方で嗜好性の高いクルマもしっかり提供される、そんな市場になっていって欲しいものです。 [2010-3-21]

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