ソニー VAIO VPCZ11AFJ

GPU
GeForce GT 330M
お世話になっています。totsumiraです。

今回は2ヶ月連続購入ということで、新型VAIO Zをレビューします。


◆ 購入のきっかけや価格
さて、なんでしょうね。
「ムシャクシャして買った。今も理由がわからない。」というのが本音です。

今の理由付けとしては、今年最後のPCにするということで、何かしら決定打のノートPCを買ってしまおうということで、買ってしまったということにしています。

構成は、標準構成より
Core i7 620M(2.66GHz)
プレミアムカーボン天板+シルバーカラー(旧VAIO ZとMacBookProの代替ということも忘れないため)
FHD液晶/MOTION EYE付
といった、スタンダードなオプションのみを選び、とりあえず1スピンドルノートとしての運用をベースとして、SSDに交換することでゼロスピンドルノートということで、考えればいいかなと思いました。
ちなみに偶然でしょうが、2月26日の12時ぐらいに代引きで注文しましたが、どういう訳か発売日に到着。いわゆる不人気アイテム勢ぞろいといった感じで注文した感じなのでしょうか。

結果的なスペックは、
Core i7 620M
DDR3-1333 4GB(2GBx2)
SuperTalent SAM64GM25S(MMCRE64G5MXP-0VBのOEM/Trimコマンド対応)
13.1FullHD液晶(1920x1080)/GeForce GT330M(1GB)
というような感じになりました。

なお、通常は外見を気にすることはないのですが、今回は旧VAIO Zと(VGN-Z90PS)MacBookPro(13インチ2009モデル)を売っていますので、戒めのために旧Zを彷彿とさせるプレミアムカーボンと、MacBookProを思わせるシルバーのボディにしました。
正直、今回はかなりイレギュラーな買い物だっただけに、(去年はX200sでも同じことを行っています。)資金回収なども一気に行った形です。

いい大人なので、こういった買い方はやめないと駄目だなあと思いますが(笑)

◆ 体感速度の変化
Core i7とはいえデュアルコア。基本的にはGalleriaGTのi5 520Mとは大差ないです。むしろ前回のレビューでも書いたと思うのですがSSDであることも、最近は重要となっていると思います。
今回はコストパフォーマンスを重視していますので、SuperTalent SAM64GM25Sへ即交換していますが、7200rpmであればそれほど問題はなかったのかなと思います。ちなみに旧ZではMMCRE64G5MXP-0VBを搭載していたので、プラットフォームの違いはあれど、同等以上のパフォーマンスは維持していると思われます。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
すでに旧Zでも味わっているのですが、電源を入れたときに「色が気持ち悪い」と思うぐらいに綺麗に映っています。Adobe RGBカバー率96%はダテじゃないです。
BDの「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見てみましたが、劇中のMSの色がプラモデルのようなカラーで映るのには、本当に感動します。
FHDということもあり、DbyDで表示できるのもポイントですね。Win7でもアイコンが小さいぐらいですが、慣れてしまえばそれほど小さいと思いません。

皆さんが指摘しているとおり、視野角の狭さがありますが、そもそもこれだけ小さい画面を二人で覗くような状況があまりないので、それほど気にはしていません。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
一番の問題となっている部分です。そもそもアイソレーション型キーボードに慣れていないということもある上、ThinkPadとちがってやや強く押さないと押し切れないキー(特にO,P,@など)があるせいか、個人的にはあまり好きにはなれません。
旧Zでも同様のイメージがあり、MacBookProではこのへんでも問題なく押せているので、Z自体のキーがやや私のキータッチには合ってないのかなと思います。
タッチパッドは、時折左右を間違えてしまうことがあり、これはタッチパッドの位置が問題だと思います。マウスを使うので、これもあまり気にしません。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
キーボード上部から音が出ています。久々に小型ボディでステレオスピーカー搭載機をいじっていますが、これはこれで十分に聞けます。音量を上げると音割れするのはご愛嬌。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感はほぼ完璧なのですが、どうしてもこれだけ華奢なので、若干持ち運びに躊躇します。それでも持ち運びをしていますが、やはりパームレストのあたりは構造上スカスカなので軋みます。
強く押して見ると若干凹んだりするんじゃないかと思ったりしますが、パームレストを片手で持つと、実際に軋んでしまいます。
これは旧Zに比べて、唯一下がってる点かなあと思います。
コネクタ位置は、左側手前よりUSB、EXPRESSカード、USB、HDMI、LAN。左側はUSBとVGAのみとなっています。
パームレスト左下からMS DuoとSDカードリーダー、WLANスイッチ、オーディオ端子となっています。
カードリーダーが一列に並んでいる旧モデルよりは、カードリーダーは使い勝手がいいです。

◆ 排熱:筐体の温度
排熱は完璧だと思われます。
テストとは言い難いですが、A列車で行こう9を延々1週間ほどつけっぱなしにして、特に熱暴走するようなことはなかったので、問題はないんじゃないかと思います。
また、筐体も三角スイッチあたりを中心に、液晶の左下まで熱が伝わってきます。これが液晶などに影響しないか少し心配しています。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
もちろん騒音の問題はあり、ピーク時は旧Zよりうるさいんじゃないかと思います。
冷却ファンさえなければ完璧なゼロスピンドルですが、これは性能の代償ですね。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
だいたい1.3キロぐらいの軽量なので、持ち運びは苦になりません。ACが大きいという意見が結構あるとおもうのですが、LenovoやDELLに比べれば、大きいとは思えないです。
バッテリーはSサイズ。だいたいSPEEDモードで2時間弱、AUTOで3時間強といったところですが、あくまで目安といったところです。

◆ その他
まず、SSD換装ですが、ここは素直に工業製品の美を感じることができます。
旧Zの換装は非常に大変ですが、本当にネジを外すだけで簡単に換装できるのは大きなメリットともに、複雑なモノほどシンプルに作るという、モノ作りの基本を感じます。
そのSSDですが、デフォルトでは128GBですが、その半分の64GBでリカバリーをしています。空き容量はリカバリ領域なしで残り30GB程度になります。
とはいえ、30GBでは最近は容量不足も久しいと思われますので、外付けの500GBHDDに加え、16GBのSDカード、さらに16GBのmicroSDカードを、MS Duo変換カードに差し込んで内蔵しています。96GBは本体内蔵ということになります。
読み書きが遅いという問題は依然ありますが、ローコストで保存容量を稼ぐにはこの方法が適しているのではないかと思います。
実際、データフォルダとして16GBもあればそれほど不便にならないので、問題ないんじゃないかと思います。
あとはEXPRESSCARDの拡張でも増やせますし、まあ容量不足に悩むことはないです。

◆ 総評
旧Zを年末に13万、MacBookProを11月に11万で買ってますが、これはまあいわゆる特需と言う事でしたが、それを買った際にも、双方ともにデザインも性能も申し分ないと思っていました。
ですが、この新型Zは、それを簡単に超えてしまったというような気がします。
あんまりデザインでPCを褒めるのは良くないと思うのですが、機能美とデザインを両立して、さらに性能まで上げてくるということで、やはりソニーにしかできない芸当だなと思います。

一応、3月ですが今年は最後ということで買っていますが、内心ではZにRADEONシリーズが載ってしまったらどうしようという恐怖心と戦っていたりします。
こればかりはどうにもならないことですですが、今後は本当に回数を減らしていきたいと思います。

お付き合い頂きまして、ありがとうございました。