ヒューレットパッカード envy 15

GPU
Mobility Radeon HD 4830
◆ 購入のきっかけや価格
国内販売している各社のCore i世代 PCがほぼnVidiaに流れる中、
Core i7-820QM+ATI 4830というニッチな選択を気に入って購入しました。
国内未販売モデルで、eBayで$1500程度で購入。
新品ではなく、manufacturer refurbishedという、開封された新品を
再度メーカでチェックしなおしたものです。

◆ 体感速度の変化
以前はThinkPad T500(C2D T9500/ATI 3650)を使用しており、今回使用したSSDは
T500時代から利用していたこともあり、webブラウズ等の日常的な利用では
ほぼ体感できる差はありません。
3D系のゲームではパフォーマンスは上がりました。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
液晶は15.6"のFHDで、hp Ultra BrightViewとなっており
輝度、視野角、発色ともに良好です。ハードウェアIDはLGD****なのでLG電子の様子。
コンシューマ系なので光沢ありです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キーボードはいわゆるアイソレーションタイプで、打ち心地はMacBookProのそれに
よく似ていてストロークは浅めです。
当然ですが英語キーボードです。最左列にアプリケーションキーが5つあり、
これはホームポジションに手を置く際に少し違和感があって、押し間違えて
しまうことがありました。
タッチパッドもかなり広めでこれもMBPに似ており、マルチタッチ対応です。
左右ボタンもシームレスです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
普段ヘッドフォン常用のためスピーカーはあまり使いませんが、
HP beats audioという機構が入っており、音質にこだわりはあるものの様です。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
MBPに似ていますが、質感は非常に良いです。但し色目はWebカタログ等で
見る限りでははシルバーっぽい印象がありましたが、実物は結構濃い色(ガンメタル)をしています。
強度は、マグネシウム一体成型のためしっかりしており、端を持って持ち上げても
歪みはありません。
コネクタ配置は、電源コネクタのみ左側面奥で、その他はすべて右側面にあります。

◆ 排熱:筐体の温度
正直排熱が本機の最大の弱点と思われます。
電力設定でそれなりに省電力にすれば低負荷時はさほど熱くなりませんが、
全開設定で3D系のゲームをするとかなり熱くなります。
システムボードの配置的には、右パームレストにHDD、左パームレストにCPU、
右奥にVGA、左奥に電源系となっていて、左パームレストと左奥がかなりの
熱を持ちます。HDDはSSDに交換することで、右パームレストの熱は下げられたと
思います。
熱問題はUSの掲示板でもかなり問題になっている様です。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
光学ドライブは内蔵していません。
ファンのノイズは低負荷時は落ち着いています.
全開にすると結構なノイズになりますが、これは仕方ありませんね。
内部的には排熱口がCPU系は左側面、GPU系は右側面となっています。
左右の比較だと、左側が圧倒的に熱いですね。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
しっかりした性能を持ちながら、重さも2.3kg程度と良い仕上がりだと思います。
ACアダプタは、USメーカですので、、、期待してはいけません(笑)。
バッテリーは標準バッテリーは本体底面で特筆すべきことはありませんが、
拡張の9cellバッテリーは本体底面にさらに薄く板を敷く感じになっていて、
デザイン的には良いです。

◆ その他
国内未販売モデルのため、故障時はある程度自分で面倒を見れる向きでなければ
不安はあるかも知れませんね。

◆ 総評
全体的に見た長所はやはりCore i7の4core+ATI 4830というそれなりに
良いスペックでデザインも良いところですね。
短所は、排熱とキーボードのアプリケーションキー。
アプリケーションキーは不評だったらしく、後発のEnvy 13/14/17では
無くなっている様です。排熱についても改善されていると良いですが、
ざっと情報をみた限りでは分かりませんでした。
実はEnvy 15は2世代のモデルがあるのですが、配送時の手違いで
旧モデル(ATI4830/USB2.0)が届いてしまっています。
新モデル(ATI5830/USB3.0)モデルと交換される予定なので、届いたらまたレポートしてみます。

最後に、以前から国内販売は検討されている様ですが、日本hpさんにはぜひ踏み切って頂きたいものですね。