パソコン工房 LESANCE CLG648 Type-G

GPU
GeForce GTS 360M
◆ 購入のきっかけや価格
以前使っていたVAIO Type-Fを会社の後輩に譲ることになり、後継機として購入。
メーカー製PCはプリインストールソフト等でゴチャゴチャしてる印象が強かったので、価格と性能のバランスからも今回はBTOノートで検討。
DELL Alienware M15xとコレで悩んだが、運よくPC工房の店舗が近くにあることやHDD無しでの購入などの柔軟性が利くとのことでコレに決定。
購入金額は3年保障を付けて約\140,000ほどでした。

◆ 体感速度の変化
これはOSやCPUなどよりひとえにSSDの恩恵だと思います。
初めて起動したときは正直ビビるほど速かったです。
前のVAIOも速いと定評のHGSTのHTS725050A9A364に交換していましたが、SSDはやっぱり凄いですね。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
ドット抜けはありませんでした。
発色はなかなかいいですが、輝度は高めでデフォルトだと明るすぎるくらいです。
視野角は狭い方ですね。
あとグレアだけに写りこみは激しいです。
前に使用していたVAIOの液晶が相当良かったので、やはり視野角や発色では見劣りします。
でも実使用上では全く問題ないですし、ドット抜けが見つからないだけでも満足です。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
あまり褒められません。
はっきり言ってテンキーはいらないので、特定のキーを小さくしたり、無理な配列にしないようにして欲しいです。
キーボード自体はVAIOの時と変わらないアイソレーションタイプで可もなく不可もないです。
タッチパッドの出来はかなりひどいです。
感度は悪いし、ボタンは左右が一体になったタイプで使い勝手が相当悪い。
普段はマウスを使用するので別にいいですが…。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
まぁノートPCのスピーカーに期待してはいけません。
特に悪くもなく良くもない感じです。
音割れなんかはしませんけど、ゲームする時などはヘッドホンなのであまり内蔵スピーカーで音を聞くシーンがありません。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
ここは個人的にいいと思う部分と悪いと思う部分があります。
まずいい所としてはPC自体の質感。
パームレストや天板がマットブラックなので指紋や細かい傷などが気になりません。
あとUSBポートの位置と数。
VAIOは右手側手前に3個と最悪な配置だったので、このPCの左右1ポート・背面2ポートというのはかなり使いやすくポイントが高いです。
悪い点ですが、天板の強度とヒンジです。
実は買った後に色々調べた結果、CLEVOのPCは天板やヒンジがとても弱いということを知りました。
このPCはCLEVOのW860CUというモデルがベースで、このモデルでのヒンジ割れや天板割れ自体は聞きませんでした。
が…なんとヒンジ近くから異音が聞こえます。
普通に使用している分には全く問題ないのですが、天板を閉める時に完全に閉まる少し手前の位置で「パチッ」という音が聞こえます。
特に何かをした記憶はないのですが、もしかすると既に内部の部品が何かが折れたりしていないかと不安です。
まぁ液晶の映り方に問題があったり、開閉にガタツキがあったりするわけではないのでとりあえずは放置する予定です。
もし同じ症状で修理に出したりした方がいたら是非話を聞きたいと思います。

◆ 排熱:筐体の温度
排熱自体は悪くないPCだと思います。
ただひとつ注意点があります。
W860CUベースのPC全てに言える事だと思いますが、ショップによっては購入時のままだとCPUファン側の吸気口のメッシュに内側から黒いフィルムが貼られています(埃の混入防止らしいですが、なぜCPU側だけ貼られているのか…)。
これを剥がさないとちょっと稼動しただけでCPU温度が85℃くらいになります。
最初気づかず、なんて排熱の悪いPCだと思っていました。
とりあえずフィルムを剥がし、グリスをAINEXのAS-05に塗り替えました。
今はアイドル状態で45~50℃、ゲームなどをしても65℃くらいです。
GPUはGTS360MなんでCPUほど熱を持ちません。
15インチノートにTDP45WのCPUですけど、きちんと手を入れればノートPC用クーラーなどに頼らずとも大丈夫だと思います。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
あまり気にしていないポイントです。
静かな方ではないと思いますが、静かさを追求して熱暴走しては本末転倒なので爆音でもきっちり冷やしてくれればいいです。
光学ドライブも他と比べて格段にうるさいなんてことはありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
CLEVOのノートPCを買う人は携帯性を考えてはいけないと思います。
あくまで可搬性があると考えるくらいがいいでしょう。

◆ その他
大したことではないですが、内蔵のカードリーダーがかなり速いです。
VAIO内蔵のカードリーダーはかなり遅いものでしたが、このカードリーダーはかなり速いタイプでデジタル一眼の写真を取り込んだりする時に重宝しています。

◆ 総評
良くも悪くもショップPCです。
メーカー製のPCでは不可能なくらいのハイスペックを、かなり安い価格で手に入れられますが、その分色々と手がかかります。
そこが楽しいと感じられる人にはとてもいい選択肢だと思います。
個人的には余計なプリインストールソフトなどが無くシンプルなのがとてもいいと思います。
個人的にCPUは同じi7でも620Mが選べればベストでした。
たいていのアプリやゲームではクアッドよりもデュアルの方が速い場面が多く、エンコードするとき以外でクアッドコアの恩恵があまり感じられません。
GPUについてはよくプレイするゲームがそこまで重たくないのでGTS360Mを選択しましたが、今のところは全くストレスを感じません。
同じモデルでGTX285Mも選択できましたが、熱と価格を考えるとベストな選択肢な気がします。
不満は筐体のところでも書きましたが、ヒンジからの異音ですね。
壊れたりしていないかとても心配ですが、使用上の問題がないのでショップに持ち込むのもなぁと。
同じ症状の人とかW860CUでヒンジ割れを経験した人などがいたら是非話を聞かせてください。