評価 | 80 点 |
GPU | MobilityRadeon 9700 |
CPU | Pentium 4 |
DRAM | 1 GB |
OS | XP |
投稿者 | ラリ | 2005-03-10 15:42:31 |
買い換えのマシンの最重要選定基準が2つありました。
1.15年以上英語キーボードに慣れ親しんでいるので、英語キーボードに換装可能であること。
2.光沢液晶でないこと。
ChronosVR2では英語キーボードにできるのですが、光沢液晶。同ドスパラのHeliosでは非光沢液晶だが、日本語キーボードしか選べない。
悩んだ結果、光沢液晶のChronosVR2にフィルムを張ることで妥協することにしました。
フィルムはサンワサプライ製のLCD-150を貼り付けました。実際の液晶サイズよりも横方向に1ミリ短いですが、問題なしでした。
液晶自体、輝度が低めのところにフィルムを張っているので若干暗めですが、特に問題なしです。ただし、反応速度は遅めなので動きの激しいゲームでは長時間やっていると目が疲れるかも。
キーボードは中央部分が凹みます。普段使うときはCherry社製のフルキーボードをつなげて使い、持ち歩くときのみ本体のキーボードを使用するようにしています。
2200Tに比べてスピーカーが小さいせいか、音が小さめです。外部スピーカーをつけようと思ってもヘッドフォン端子が前面にあるので邪魔です。この端子も背面に配置して欲しかったです。
剛性はちょっと弱めかも…特に問題はないですが…
“PrimeNote”のエンブレムの右側が初めから剥がれかかっているのが気になりますが…。
コネクタの位置ですが、背面の端子が他の製品と違い上下逆になっているのに違和感を覚えました。
ACアダプタの端子がUSB端子のすぐ右隣にあるのがちょっと不便かもしれません。私の環境ではコンセントが左にあるので何となく使いづらい。どうせなら一番右端に配置してあればベストだった。
発熱に関してですが、職場では常に21~23℃の風が当たるところにおいてあり、なおかつサンワサプライ製ノートクーラーTK-CLNUA4を使用しているのでMPEGのエンコードなど常に100%近く負荷がかかっている状態でもあまり熱くなっていません。
実家で使っているときは…やはりそれなりに熱いです。
ヨーロッパにノート持参で旅行したときのことですが…。
2200Tの時もそうでしたが、付属のACアダプタの端子が特殊形状となっています。これはクローバーリーフと呼ばれる形状で、ヨーロッパなどで使用されています。ACアダプタは100~240Vで使えるのですが、付属の電源ケーブルが150Vまでなので、ヨーロッパでは使用できません。これは日本の規格ではないのでこの端子の250Vまでいけるケーブルを入手することは非常に困難です。
購入したドスパラに問い合わせると「海外での仕様は保証外」ということで、ユーザー側での自己解決を求められました。
私は下記サイトよりケーブルを入手しました。(到着は注文より4日。かなり早いです)
http://www.mdsbattery.co.uk/shop/productprofile.asp?ProductGroupID=606
さらにコンセント側の端子がBFタイプなので日本仕様のAタイプに変換するプラグとヨーロッパで使用するBタイプの変換プラグを東急ハンズで購入し使用しています。
つまりBF→A→Bというアダプタ2個付けの設定です。
全体的に見ると剛性とか端子の位置とか液晶の質とか不満はあるにはあるのですが、それを補ってあまりある性能に満足しています。