Lenovo Lenovo G475

GPU
Radeon HD 6310
◆ 購入のきっかけや価格
AMDのAPUが気になって情報を集めていたところに、近くのヤマダ電機が広告で¥37800-で出していて、ドコモデータ通信端末の更新時期に丁度なったので、再契約時にPCセットで購入する事にしました。
結果は希望の端末では、ヤマダでは契約できなかったので、隣のビックカメラに行ってみたところ、希望端末で同じ値段でOKということになり、購入してきました。

◆ 体感速度の変化
以前レポートした、GatewayのEC19Cと比べてですが、通常使用に問題は無く、ストレスも感じません。しかしCPUとしての処理能力がi5より低い為、CPUパワーの必要な作業には向きません。
GPUとしては、所謂チップセット内蔵型としては、前評判で言われている通りなかなかな実力を持っていると思います。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
グレア液晶は特に問題ありません。低価格PCなので、上下の視野角はお察しください。
角度がある程度になると、画面が白くなります。その状態の視認性はあまりよくないです。正面からは問題ありません。光沢も他とあまり変わらず。
色や明るさなどは違和感は感じません。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キー配置が少し特殊?です。Home、End、PgUp、PgDnの4つのキーが、Enterの右にあります。レノボが初なので、レノボはこの形式なのでしょうか?自分は今まで、Enterが一番右にある機種ばかりに当たっていたので、このレイアウトは初めてでした。
自分にはEnterを押すのに、少し意識をしないとミスタッチしそうです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
特にノートとしては普通だと思います。音楽では音割れは特に起きません。音量も大きな音は出てると思います。
スピーカーは底部にあります。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感は無機的で高級感はありません。EC19Cはまだ飾り気がありましたが、こっちは飾る気がまったく無いと言ってもいい感じです。ビジネスモデルに近い外装です。プラスチックの質感もそのままです。
筐体の強度もちょっと不安がある感じです。その辺はやはり値段に応じたところでしょう。

コネクターはいたってシンプルです。
左側:奥からケンジントンロック、廃熱口、アナログRGB、LAN端子、USB×3
右側:奥から電源、USB×1、DVDドライブ、イヤホン、マイク端子
正面:無線スイッチ、インジゲータランプ、SDスロット
です。背面はバッテリーのみです。背面は半分カバーが取れ、HDD、メモリー、APUにアクセスできます。(APUはBGAなのでアクセスの意味が無いですが^^;)
最近のHDMIまでも潔く削った、徹底したローコスト化をしています。

◆ 排熱:筐体の温度
廃熱はAPUの低発熱性が際立っています。CPU+GPUを合わせて18Wしかないので、アイドル時にもファンが回っていますが、アイドル時は冷風に近い風が出ています。ベンチなどの負荷時にはやはり温風になりますが、それでも温度は低いです。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ファンも負荷時にはそれなりの音量がありますが、アイドル時はほとんど音が聞こえません。
廃熱温度の低さで、ファンの回転が低めであることが、音量の低さに繋がっているかも知れません。
光学ドライブは、まあ普通の音がしますw

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
バッテリーは6セルタイプで、カタログで5.6時間程度ですが、動画視聴などで駆動させる場合は、やはり駆動時間は短いと思います。いま手元でニコニコ動画を再生させている状態(SD動画、Wifi接続、画面が10段階中3)で、50%残量で2.5時間と出ています。満タンで5時間だとすると、カタログに近い数字が出ているかもしれませんが、まだ購入1日なので検証はあまりしていません。
アダプターは小型です。電源ケーブルはミッキー型です。20Vで40W型とネットブックと同レベルのアダプターで駆動しています。消費電力の高さはなかなか高く、このご時世にはよいPCかも知れません。

◆ その他
本来、小型モバイルに載せる事を想定したチップなので、G475の筐体に載せると、メモリー増設時に中が見えましたが、基盤に余裕が多いです^^;どうせなら12~11.6インチサイズで出しても良かったのでは?という感じです。
それと、このE-350(他のシリーズを含め)というチップは、いろいろレポートを見ると、メモリー周りが弱いようです。
搭載メモリーがDDR3ではありますが、シングルチャンネルのみです。また、レポートのベンチを見ると他機種よりアクセススピードが遅いようです。FF14のベンチでロードタイムが出ますが、このあたりに大きな影響がありそうです。確かに20秒位でしょうか、読み込みしています。
3Dのゲームなどで、場面やシーン変化の読み込みが、少々遅く感じるかもしれません。
ただ、通常にメールやネット、オフィスなどを使う分には、その点は弱点にならないので、安くてそこそこ使えるノートを欲しい人にはお勧めできると思います。
サポートが良く無いと言われるレノボなだけに、サポートに期待しない人にしかお勧めできないかと思いますが^^;

◆ 総評
総評としては、もともとデスクトップ横のサブ機として購入したので、スペックには期待はあまりしていませんでしたが、3Dの純粋な能力はなかなか高いです。再生支援も普通に効いており、YoutubeのFullHD動画は難なく再生します。ただ、CPU使用率がi5470UMなどと比べ高く、再生支援を付けても、50~60%前後はグラフが動いています。
そこそこ重いと言われる、A列車で行こう9(最低負荷状態)のFPSは、i5470UMの内蔵が10FPS程度なのに対し、E-350は19.5FPSを出します。DirectX11にも対応しており、ちょっと昔の3Dゲームならそれなりに動くと思われます。(DX9世代に完全対応しているかは謎ですが)
4Gamerなどでインプレッションがあり、いくつかのゲームのベンチマークを回しているので、気になる方はそちらを参照にして下さい。
この値段で、このスペックを、OSも含めて新品で買えるとは驚きです。コストパフォーマンスはかなり高いと思います。ライトユーザーか、2台目以降の方なら、この機種でも満足できるかと思います。この値段ですから、おもちゃを買うような感覚で買うと良いかもしれません。
総合評価は、機能などで考えると3~4ですが、コスパを考慮し5としました。でもギリギリ5というところでしょうか。