KOUZIRO FRONTIER FRONTIER FRNP707

GPU
Intel HD Graphics (500-766Mhz)
※はじめに
ちよちゃんは、13台目のノートパソコンを買いました。
購入から5.5ヶ月くらいたった後のご報告なのです。

◆ 購入のきっかけや価格

ちよちゃんはオンラインゲームのプレイ動画のエンコードをしていました。
うーん、結構時間がかかるなぁ。
ボトルネックはCPUにありそうなので、CPUさえ高性能なパソコンがあれば
エンコード時間も短くなるんじゃないかな?
今回はCore i7搭載などCPUの能力だけを重視し、GPUその他の条件を問わず
で価格が安いものを探していました。

そして見つけ出したのがFRONTIERのFRNP707。Core i7-620M搭載。えーと、
このCPUはCore i7だけど4コア8スレッドじゃなく2コア4スレッドなので
Core i5の最上位とそんなに違わないんじゃないかということを分かった上
で、価格的にずば抜けてお買い得だから購入候補としていますです。
ヤマダ電機店頭モデルのようで、地元のヤマダ電機店舗にあるのを発見。

仮に「このノートパソコンでも動画のエンコード時間は他の機種と比べて
さほど変わらない」なんて結果になったら、GPU非搭載のこのノート
パソコンではゲーム用などに転用できそうにないので購入した意味が
なくなってしまいます。「どうしても欲しい」ということはないので、
安かったら買ってみよう的気分で価格交渉。
一度目の価格交渉は決裂。1週間後くらいの二度目の価格交渉で提示価格
51000円になったのでそれならと購入。

購入日、2010年11月04日。
購入価格51000円。

◆ スペック

型番FRNP707
メーカーKOUZIRO(FRONTIER)
CPUCore i7-620M(2.66-3.33GHz/2コア4スレッド/1066MHz/4MB)
チップセットMobile Intel HM55
メモリ4096MB(PC3-8500 2048MB SO-DIMM × 2)(Nanya)
ディスプレイ15.6インチワイド光沢液晶(LEDバックライト)1366×768(AUO)
VGAIntel HD Graphics(チップセット内蔵)
VEN_8086&DEV_0046&SUBSYS_20411B0A&REV_12
ハードディスク320GB(Western Digital WD3200BEVT/SATA300/5400rpm)
光学ドライブMATSHITA UJ890AS
カードリーダーマルチカードリーダー
サウンドRealTek ALC662(VEN_10EC&DEV_0269)
有線LANAtheros AR8131 PCI-E Gigabit Ethernet Controller
(VEN_1969&DEV_1063)(1000Base-T)
ワイヤレスLANAtheros AR9285 Wireless Network Adapter(b/g/n)
WEBカメラ×
OSWindows 7 Home Premium 32bit/64bit
DVDライティングソフトCyberLink DVD Suite 6(Power2Go)
DVD Video再生ソフトCyberLink DVD Suite 6(PowerDVD)
Video編集ソフト 
スピーカー2W × 2
MIC IN
LINE IN×
HEADPHONE OUT○(S/PDIFと共用)
S/PDIF OUT○(ヘッドホンと共用)
USB3ポート(eSATA × 1)
IEEE1394×
シリアルポート×
パラレルポート×
PCMCIA×
ExpressCard34×1スロット
モニター外部出力ミニDSUB15ピン
Sビデオ出力×
HDMI
モデム×
指紋リーダー×
Bluetooth×
マルチタッチ
サイズ379 × 256 × 36.9 mm
重量2.5kg



◆ ベンチマーク

IntelのCPUに内蔵されたGPUなので各種ベンチマークソフトを動作させる
までもないくらい低い性能だと思うのですが、一応動かしてみたです。

ゆめりあ(1024×768 最高)9098
3DMark034795
3DMark053236
3DMark05 CPU14477
3DMark06 Tota1976
3DMark06 SM20581
3DMark06 SM30817
3DMark06 CPU3075
FF11(HIGH)2838
MHF11275
MHF2777
SF4 Score6545
SF4 FPS18.95


Windows 7 エクスペリエンス

 CPURAMAeroGameHDDBase
エクスペリエンス・インデックス6.77.24.35.25.94.3


Crystal Disk Mark 2.2

CrystalDiskMark 2.2
 ReadWrite
Seq.81.50081.084
512k21.28640.827
4k0.3701.018



◆ 体感速度の変化

CPUの能力以外には期待してないので、元々の目的だった動作のエンコード
時間で比較してみますね。

用意した映像はドルアーガの塔のプレイ動画。サイズ1440×900で音声なし
の5分ぴったりの長さです。
ちよちゃんが今までに買ったノートパソコンの中で最速だと思うのは
「Studio 1555(Core 2 Duo P9700)」だと思うので、これとFRNP707で比較
してみたいと思いますです。
使用したソフトはAviUtl(バージョンは2台で同一)、エンコーダはffdshow
(バージョンは2台で同一)を用いてWindows Media Video 9形式でエンコード
してみました。

Studio 1555
・Core 2 Duo P9700(2コア2スレッド/2.80GHz/6MB)
・Windows XP Professional
FRNP707
・Core i7-620M(2コア4スレッド/2.66-3.33GMz/4MB)
・Windows 7 Home Premium 32bit

WMV
Studio 1555 5分47秒
FRNP707 3分52秒

同一画像、同一ソフトでエンコード形式をx264で試してみました。
設定は高画質プリセット。

H264
Studio 1555 28分57秒
FRNP707 19分37秒

OSの違いやディスクへの書き込み速度などの違いも多少は影響するでしょう
けど、ほぼCPUの能力の差といっていいと思いますです。
両方のテスト結果の比率からすると、Core 2 Duo P9700で3時間かかる動画
のエンコードがCore i7-620Mでは2時間で可能という結論ですね。
5万円程度でこの性能とは恐るべしです。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

液晶に表示された文字ははっきり読めるよー。
それ以上の期待はしていませんが、ちよちゃんが所持している他のノート
パソコンと比べてもそう悪くないように思えますです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

ヒューレット・パッカードのdv6iと同じようなキー配列で矢印キーが
小さめです。
ちよちゃんは一般的用途でも矢印キーを結構使っているみたいで、上矢印
と下矢印の2つのキーを一緒に押してしまうことが多く、使いにくいです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

不満はない程度に音は鳴ります。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

天板がシンプルすぎる・・・ロゴや機種名などのプリントもなく真っ白
で、凹凸もなく真平らです。天板に何も印刷されてない機種なんて見た
ことがなかったので、逆に真新しいデザインだ(笑)。
で、これはとってもいいことだと思います。というのも、これなら
シールを貼ったりして独自の天板をデザイン出来そうじゃないですか。
天板を自分で飾りたいのならとてもお勧めですね。

◆ 排熱:筐体の温度

動作スピードさえ早ければどれだけ熱くてもいいと思っていますが、
それほど熱くはならないですね。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

ある程度負荷をかけるとファンが回るようですが、耳障りな音では
ないです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

15インチクラスだと3kg前後が多い中、FRNP707は2.5kgと軽いほうだと
思います。
独立GPUなしなので消費電力も少ないからでしょうけど、ACアダプタも
小さめですね。

ちよちゃんなら15インチのノートの持ち運びは許容範囲なのでこれを
モバイル用途に使ってもいいですが、(主に動画のエンコードの用途で
使用しているので)このノートを持ち運ぶ意味がないです。

◆ その他

購入直後は電源がつかなかったです・・・。
バッテリー充電ランプはついていたので、ACアダプタに問題はなく本体の
問題っぽいなぁ。
バッテリーなしだったら起動するかなと、バッテリーを取り外して電源を
投入してみようと作業をしてしたときにヒンジ付近からバキバキともの
すごい音が。おお、液晶前面の外枠の下部分がきちんとはまってない
ですー。
外枠をきちんとはめてバッテリーを挿し直したら電源がつくように。

外枠のプラスチック部分と電源に因果関係はなさそうなのですが、あると
したらポータブルコンピュータを閉じたときのスイッチの関係?
何が悪かったのかは不明ですが、組み立てがしっかりされてないままで
出荷されている(もしくは簡単に噛み合わせが外れるような構造になって
いる)ようではあんまり品質は良くないようです。

OSがWindows 7の32ビットと64ビットのセレクタブルOSとなっています。
初回起動時に32ビットと64ビットのどちらを使うかを決められるのは
いいことだと思います。過去の資産の互換性を重視する32ビット派でも
今どきの大容量のRAMメモリを無駄なく使いたい64ビット派でも満足。
えーと、ちよちゃんは32ビットにしました。
なお、OSの再インストールすればあとからでも32ビットと64ビットの変更
は可能です。ライセンス的にも問題はないです。

◆ 総評

初心者にはお勧めできないのは間違いないです。

用途次第では評価5だと思います。
ただ、独立GPU非搭載なので3D系ゲームのプレイには向かないですし、
メールやインターネット、動画の視聴程度の用途ならここまで高性能のCPU
は必要ありませんです。
「動画のエンコード」とか「プログラムのコンパイル」のようなCPUにだけ
高負荷のかかるような使い方をするなら悪くない選択肢だと思いますが、
こんな使い方をする人は少数派だと思います・・・。

ちよちゃんとしては動画のエンコード時間が今までの3分の2になる性能の
ノートパソコンを約5万円の低価格で手に入れられたので満足。
あまりにコストパフォーマンスがよすぎたので、別機種へCPUの移植をする
ことや独自天板の飾り付けに挑戦したりすることなども考えて、同じ機種
をもう一台確保してしまいました・・・。

ちよちゃんは14台目のノートパソコンを買いました。

購入日、2010年12月02日。
購入価格49800円。

購入したのは同一県内の別な店舗ですが、交渉なしで最初の1台目より安く
手に入ったです。

同一機種ですので、レビューは省略させていただきますです。

2台買ったほど気に入っているということで、ちよちゃん的評価は5と
しますです。他の人にお勧めできるかという視点で評価するとCPU性能と
コストパフォーマンスは高評価ですが、その他の部分に特筆すべき部分
がない(天板は好みが分かれる?)ことから4かなぁ・・・。