Lenovo Lenovo G565

GPU
Radeon HD 4270
◆ 購入のきっかけや価格
長らくIBM ThinkPad A22eを使用しておりましたが、2011年始めにHDDが完全に死亡したため、安価なノートを探していました。当初は中古やジャンクをあたっていたのですが、本機が新品で3万円台前半と非常に安かったため、ほぼ即決しました。なんとなくAMDが好きだったこと(アーキテクチャ的に)、その時はG560とかなりの価格差があったため、G565としました。

◆ 体感速度の変化
比較対象がA22eではかわいそうなので、メインの自作機(Athlon64X2 4400+/DDR400 2GB/HD 3300)との比較ですが、さすがにCPUもメモリも世代が異なるだけあって素晴らしく速いです。グラフィックも文句ありません。若干スペックアップを図っています。これについては「その他」に記述します。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
初期状態では明るすぎるので輝度を下げて使っています。視野角は上下方向が狭いです。正面から見る分にはムラもなくきれいです。さすがLEDです。また、LEDバックライトの特性なのか、全体的に青白い発色となっています。これはグラフィックのプロパティなどから調整する必要があると思います。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
可もなく不可もなくといったところです。テンキーがあるせいで一部のキー配列が変則的になっていますがいずれ慣れるでしょう。タッチパッドは最新のドライバを入れることでマルチタッチに対応でき、これがなかなか便利です。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
サウンドチップはRealtek製のようです。内蔵スピーカーがしょぼいので高音・低音ともに物足りませんが、これはノートに求める性能ではないと思います。ヘッドフォンを使えばそこそこの音が出ます。ただし、電源のノイズなのか、わずかに干渉があります。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
値段の割に安っぽく見えない作りです。しかしプラスティック筐体なので落下させたらひとたまりもないでしょう。なお、内部シャーシは意外と堅実な作りとなっており、パーツ交換時のアクセス性はよいと感じました。コネクタ配置は好みによりますが、USBが左右に分散しています。ひとつだけ右にあるのですが、すべて左でも良かったと思います。また、サウンドI/O端子が右手前にありますが、せめて奥にあってほしかったです。

◆ 排熱:筐体の温度
排熱に特に問題はありません。パームレスト部もさほど熱を持ちません。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
いずれも高速で回転しているときにはそれなりの騒音源となります。中速~低速回転時には気になりません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
A4タイプとあって、気軽に持ち運ぶにはちょっと重いです。ACアダプタは小型でかさばりません。運用方法によりますがバッテリーの持ち時間は長いとは言えません(3時間程度)。

◆ その他
初期状態でも通常用途に問題はないのですが、メモリを2GB足して合計4GB、HDDを250GBのものから500GBのものに交換しました。容量というよりデュアルチャネルが効いているのか、レスポンスが2GBのときとは明らかに異なり、高速です。オンライン3Dゲームはデスクトップでプレイすることがほとんどなので、本機ではシムシティ4をプレイしています。8年ほど前にPentium 4 2.4GHzあたりでプレイしていましたが、そのときは重かったです。本機において、オンボードでも問題なくプレイでき、驚いています。グラフィックドライバはCCC11.5においてWEIのスコアがかなり跳ね上がりました。なお、本レビューに記載したWEIスコアはハードウェア増強後、かつCCC11.5環境でのものです。

◆ 総評
技術の進歩はすごいことだなと感じさせてくれる買い物となりました。今後も、より高性能な製品がより低価格で供給され続けることを期待します。