東芝 dynabook CX/875LS

GPU
Intel 945GM
◆ 購入のきっかけや価格
実家の母親に買ってあげたnc4200が全く使ってもらえなかったので、
デザイン、サウンド、液晶、そして14インチ以下という条件でヤフオクを探しまわった結果、
高音質スピーカーを搭載してるのはXPS14とdynabook CX/875LSだけでした。

ネットブックのN300も候補でしたが、黒地にパッドだけ色つきというデザインで除外。
母親はネット、音楽、DVD/動画視聴、写真鑑賞くらいにしか使わないので、
Core Duoで十分だろうということでCXの美品を落札。\24,800でした。

◆ 体感速度の変化
Windows XPはPentium M 740のnc4200でも快適なだけあって、
Core Duo T2300でもきびきびと動いてくれます。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
これが一番の驚きでした。2006年夏モデルとは思えないくらい輝度が高くて、
今流行のLED液晶ではありえない自然で鮮やかな発色。圧倒的な色域の広さを感じます。
視野角も含めて現行のQosmio T551と比べても明らかに高品質だと思いました。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
最近のノートはキーが平型のツルツルでフィット感のないものが多いですが、
昔のノートだけあってキーにきちんとカーブがあり、滑らない材質になっています。
スペース、ENTER、Fx以外はすべて正方形で同じ大きさなので、
14インチ以下のノートに慣れてるせいか、とても打ちやすく感じました。

◆サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
上位モデルの875/LSにのみ搭載されてるHarman/Kardonスピーカーですが、
低音に独特の広がりがあり、ベースの音がちゃんと聴き取れます。
サブウーファ付きのノートでも試聴してみるとシャカシャカした音のものが多いですが、
中高音の抜けの良さといい、外付けスピーカーを必要としないレベルです。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
ここで一気にコストダウンされてますね(笑)。金属の気配すら感じないプラスチック筐体。
ただ、この時代にしては洗練されたデザインのおかげで安っぽくはないです。

インタフェースはUSB2.0×4にSDカードスロット、音量ダイヤル付きで文句なし。

◆ 排熱:筐体の温度
36.5~38mmという厚さのせいか、ベンチを回しても筐体は全く熱くなりませんでした。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
31WのT2300にしては25WのP8400の6730bと変わらない静音ノートです。
お約束というか、光学ドライブの音は普通にうるさいですが。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
14インチにしては2.5kgと重いです。サウンドの良さと静音性の代償でしょう。

◆ その他
SDHCカードを使うにはWindows XP Home Edition SP3を導入する必要があります。

◆ 総評
14インチ以下でグラフィック性能の高いノートが少ないと思ってましたが、
このサイズで本物の高音質スピーカーを搭載したノートも貴重かもしれません。

個人的にはノートにマウスや冷却台、外付けスピーカーはNGというか、
単独で使いものにならないノートはノートの意味がないと思います。

そういう意味でまた1台、往年の名機?を発掘できたことが嬉しいです。
あとは実家の母親が気に入って使ってくれるといいのですが…(笑)